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凡人のための地域再生入門 地元が、ヤバい…と思ったら読む
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ダイヤモンド社 |
発売年月日 | 2018/11/15 |
JAN | 9784478103906 |
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凡人のための地域再生入門
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商品レビュー
4.3
77件のお客様レビュー
これは面白かった! 地域再生事業家である著者が、衰退した地方の再生について、小説形式で描いている本。 とっても読みやすく、次から次に問題やら課題が立ちはだかってきて、どうやって乗り越えていくのかが面白い。半沢直樹ばりに嫌なキャラクターも出てきて、嫌なことを繰り返すけど、最後はス...
これは面白かった! 地域再生事業家である著者が、衰退した地方の再生について、小説形式で描いている本。 とっても読みやすく、次から次に問題やら課題が立ちはだかってきて、どうやって乗り越えていくのかが面白い。半沢直樹ばりに嫌なキャラクターも出てきて、嫌なことを繰り返すけど、最後はスッキリできる。 この本を通じて一貫して述べているのは「役所に任せたらダメになる」「補助金だよりの事業は失敗する」という点。 確かに現場のことを分かってないというか、目的自体が異なっている役所。お金を引っ張ることだけに価値観を置くコンサルやら政治家やらと、本当に地域のために事業を行う人たちでは、結果が違ってくるのは当然だ。 建てるより維持費の方が金がかかる(建設費の3〜4倍)のに、建設費の補助金を引っ張ることを目的にして、潤うのは元請けの工務店だけ。残されたハコモノの維持費は、結局は税金で負担していくことになるという構図。 地方で事業をするならお金はかけず、小さく始めて、失敗を繰り返しながら、臨機応変に計画を修正しながら動かしていく。役所は失敗は許されないし、一度計画したものは簡単には変えられない。 その対比というか矛盾が、地方衰退の原因なのかと腹落ちした内容だった。 物語間のコラムがとてもためになって、納得の内容だった。小説の流れの中で、タイムリーなミニコラムの形式なっているから、すごく理解しやすい。 まあ、インフラとしての行政の役割りは当然必要だけど、変化への対応はなかなかできない。民間の事業へ金を出すだけではなく、環境を整備してくれるようにしたら、うまく共生できるのではないかなと思った。 まあ、頭の固い古い政治家さんではなかなか難しいだろうから、そろそろ若い世代へバトンを渡していっていただきたい。 衰退地域でも仕事ができるかも、と可能性を感じることができた良書。
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第69回ビブリオバトルinいこまテーマ「ミュージック・ビブ・バトル」で紹介された本です。 2019.10.20 ♪峠の我が家
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読み物としてもとてもおもしろい。 まちづくりについて勉強中だが、わかりやすい。 相当な覚悟が必要なこと、国の補助金が麻薬化している闇のこと、マネタイズは大切なこと。
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