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凡人のための地域再生入門 の商品レビュー

4.3

76件のお客様レビュー

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2020/04/18

痺れた痺れたガクブルだ! 転職の本と一緒に読むと尚更でした。 地域のために何ができるか、思ってるだけでもそれはただの妄想。何かしら小さいことからでも行動に移さないと何も始まらない、失敗は改善していけば良いだけ。 その一歩を踏み出せるか踏み出せないかで今後の地域も変わってくる。そし...

痺れた痺れたガクブルだ! 転職の本と一緒に読むと尚更でした。 地域のために何ができるか、思ってるだけでもそれはただの妄想。何かしら小さいことからでも行動に移さないと何も始まらない、失敗は改善していけば良いだけ。 その一歩を踏み出せるか踏み出せないかで今後の地域も変わってくる。そして地方はスーパーマンを求めていない、スーパーマンが一人いたところで全体に影響は与えられない。 波、渦を作っていかないと根本的には解決しない。 そして気持ちいいほどの行政批判!行政個人は悪くはないのだろうがシステムが悪い。今は変化にいかに柔軟に対応しなければならない時代なのに行政は全て手続きが必要。たしかに人様の税金を分配してるのだからそうなんだろう。ただそれだと行政依存を生み出す、そう行政依ゾンビの誕生だ! 金くれ金くれー自分たちじゃ何も生み出せないから金くれー!!!予算打ち切りやめてくれー!!! ヒェ〜 たしかにそんな予算つけるのなら、その分減税とかしてもいい気も。。。

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2020/03/29

補助金に頼る地域振興策は、地域の産業を疲弊させて、地域の経済の崩壊を進める。自分でリスクをとった事業者が核にならないといけない、と言うことを、小説したてでかいている。 おもしろいけど、そのまま信じて良いとは限らない。

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2020/03/05

2020.21 ・事業者、行政両方の理論があり、噛み合わないことで地方が衰退してしまう様子がよくわかる。 ・外に外に出ていくように経営者はなるが、だからこそインナーコミュニケーションが大切。 ・成功の裏側の苦労を開示する

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2020/02/13

《地域での事業に地元の人たちから資金を集めて融資する、コミュニティバンクっていう取り組みがあるんすよ。》 《長い時間の積み重ねを経て成立している大きな仕組みの中で、与えられた仕事、役割をそれぞれがまっとうしているだけだ。しかし、地方が新たな時代の中で発展していくためには、僕らは...

《地域での事業に地元の人たちから資金を集めて融資する、コミュニティバンクっていう取り組みがあるんすよ。》 《長い時間の積み重ねを経て成立している大きな仕組みの中で、与えられた仕事、役割をそれぞれがまっとうしているだけだ。しかし、地方が新たな時代の中で発展していくためには、僕らは「稼ぐこと」を通じてこの堅牢な仕組みに立ち向かわなくてはならないのだ。》 《何事も自分のためだと思えば、割り切れるこももあるわ。》 《「(…)岩手で産直施設をつくった人が、同じように産直だけだと変動の幅が大きすぎて、安定収入がないから融資を受けるのが難しかったと言ってたよね。そのときは、産直施設に地元の有力な肉屋と魚屋をテナントとして入れて安定して家賃収入が入るようにして、いい条件で融資を引き出したんだって。(…)」》 《「入るを量りて出ずるを制す」》 《「カタチのないサービスってのは、キャバクラみたいなもんです。来客のニーズに応じてサービスを変えて、ベースで課金しつつ、オプションで料金とって個別にさばく。いやあ、ついにかつてのキャバクラ通いが日の目を見ましたね。」》 《逆算開発では、必然的に「モノ」がない段階での営業となるが、(…)まずは周辺の魅力的な店に出店交渉をしたり、マーケットを開催しエリアの商業価値をアピールして「小さく営業」するのが正解だ。》

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2020/01/21

地元がヤバイ と思ったら読む 凡人のための地域再生入門 著作者:木下斉 ダイアモンド社 タイムライン https://booklog.jp/timeline/users/collabo39698

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2020/01/05

ストーリー形式で地域での事業立ち上げのプロセスを追体験できる。 結局は、事業として顧客が求めるものを売り、補助金に頼らず、持続させることが大切

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2019/12/16

今年読んだ本で最高の一冊。いやここ数年で一番かも。地域再生の本だが、ビジネス全般にも通じるのでは。自立して儲けないと持続しないという本質がリアルに説かれている。著者はこれからの世代の教育にも取り組まれているとのこと。本当に素晴らしい。

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2019/11/26

玉屋再生は駐車場ではなく、競争力がないから 周りの会員の目を気にして、出たくもない補助金イベントに出るのが地域活性化なのか? メインストリートと路地裏の関係が逆転 補助金絡みのイベント多すぎ問題、誰も身銭きってないから本気にならない、費やした時間分無駄 金食いイベントをやめろ、人...

玉屋再生は駐車場ではなく、競争力がないから 周りの会員の目を気にして、出たくもない補助金イベントに出るのが地域活性化なのか? メインストリートと路地裏の関係が逆転 補助金絡みのイベント多すぎ問題、誰も身銭きってないから本気にならない、費やした時間分無駄 金食いイベントをやめろ、人件費をボランティアに頼るな 予算をかけなくても自分からお金を使いに人が集まる店に対して、税金を使っても人が集まらない企画 新しい店を出すときは今ある店を一つ閉める、いいスタッフを手放さない ふるさと納税もそうりは国負担 先回り営業、逆算開発、先に客を見つけておく

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2019/11/24

地域再生事業家で地域活性の本やコラムなども多数書かれている木下斉さんの、地域活性のポイントを小説形式で学べる本です。木下さんが普段から述べている内容だが、小説形式だと読みやすいし共感もしやすいと感じました。 結局木下さんが言いたいことは、地域は自立しろってことでしょうか。 自分...

地域再生事業家で地域活性の本やコラムなども多数書かれている木下斉さんの、地域活性のポイントを小説形式で学べる本です。木下さんが普段から述べている内容だが、小説形式だと読みやすいし共感もしやすいと感じました。 結局木下さんが言いたいことは、地域は自立しろってことでしょうか。 自分たちのできる範囲で小さく始めること。短期的な補助金に頼らず、自分たちのお金を投資し成長を続けることで中長期的に事業を継続することこそが、地域の自立につながる。そんなメッセージに受け止めました。 「補助金が地方のガンなんや!」と帯に書いてありますが、本書で述べられている補助金の問題点はまとめると以下の4点です。 ①補助金(他人の金)で事業をすると本気になれない ②事業として顧客に向き合うべき時間を、補助金の処理に時間を割くことになる ③補助金を使うと事業の計画変更が難しく、変化の早いこの時代には足かせにしかならない ③補助金を使うと短期的には成果が出たように見えるが、過剰投資が中長期的には事業の継続を難しくする 本書を読んで改めて地域の事業は補助金ありきではなく、人ありきで始まるのがいいと思いました。前者は補助金がきれると走れない(または補助金を投入しつづけるしかない)、後者はエンジンが人だから死なない限り継続できます。事業をやりたい人が、自分のできる範囲で小さく始め、事業を継続していくことこそが、地域の活性化につながると思います。 よく地域でも聞きますが「貰えるものは貰っておこう」の発想はもうやめた方がいいと思います。補助金を得るため、補助金を使い切るために、最も大切な資源である時間を浪費することことそが、地域の力を削いでいくように思います。 この本では地域の事業が成功するための様々なポイントにも述べています。重要な点は以下の3点です。 ①先回りして営業して明確な顧客がいる商品・サービスを創る ②地域全員の合意は不要で、覚悟を決めた信頼できる少人数で取り組む ③小さく始め、最初にお金を使いすぎない、専従者を雇わない 自分が地域で仕事をしていても、上記の点が事業継続にはすごく重要だと思っています。 この本は地域で頑張ってる人、これから地域で事業を起こそうと考えてる人、そして補助金が地域を盛り上げると考えてる人にも、ぜひ読んでもらいたいと思います。

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2019/11/21

楽しくなければ続かない、お金がなければ続かない。誰しも年をとるからこそ、続けるためには次の世代を巻き込んでいかなくてはならない。  社会にとって重要なテーマですね。 ワンチーム 互いをリスペクトし尊重し、日本を元気するきっかけの1冊になってほしいし、自身もそうありたい。良い刺激を...

楽しくなければ続かない、お金がなければ続かない。誰しも年をとるからこそ、続けるためには次の世代を巻き込んでいかなくてはならない。  社会にとって重要なテーマですね。 ワンチーム 互いをリスペクトし尊重し、日本を元気するきっかけの1冊になってほしいし、自身もそうありたい。良い刺激を受けた1冊です。

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