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日本国紀 の商品レビュー

4.1

175件のお客様レビュー

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    69

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刷数は?

新しい刷毎に改変箇所がおおいとのこと。 最新版でないと買う価値は無いのでしょうか。 中古でも刷数の表示をお願いします。

豚男

2024/01/08

日本人ならぜひ読むべき日本史通史。 学校のテキストのように事実のみを並べているだけではなく、その都度日本や世界の情勢や人間関係構図などの描写もあるので。頭に残りやすい。 特に大人の教養本として是非おすすめしたい。

Posted byブクログ

2023/10/26

4年以上積読かれていたがやっと読了 日本の歴史を再学習するのに最適な本書 教科書と違い、単なる事実の羅列ではなく、日本の国柄がどのように紡がれていたのか、そこにどんな経緯があったのかを、語り部調に記されているので、日本(人)の物語を読んでいる感じです。 見た目は分厚くて取っつきに...

4年以上積読かれていたがやっと読了 日本の歴史を再学習するのに最適な本書 教科書と違い、単なる事実の羅列ではなく、日本の国柄がどのように紡がれていたのか、そこにどんな経緯があったのかを、語り部調に記されているので、日本(人)の物語を読んでいる感じです。 見た目は分厚くて取っつきにくいかもしれませんが、読みやすいので意外と早く読めます。 なお、現在は文庫版が出ていて、そちらのほうが加筆・改訂されているそうなのでそちらがオススメだそうです。

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2023/09/20

著者の考え方がまっすぐすぎてためらう人もいるかもしれないが、わたしはすごく勉強になった。 愛国心がなくなったのは戦後から、とかなんとなく納得いく部分もある。 そしてメディアは信頼できないこともみんな知っているはず。 と、近年に近づくにつれ戸惑いが隠せなかったけど、古来の日本の在...

著者の考え方がまっすぐすぎてためらう人もいるかもしれないが、わたしはすごく勉強になった。 愛国心がなくなったのは戦後から、とかなんとなく納得いく部分もある。 そしてメディアは信頼できないこともみんな知っているはず。 と、近年に近づくにつれ戸惑いが隠せなかったけど、古来の日本の在り方、誇りを持っていいところもたくさん知れて歴史の授業よりわかりやすいしおもしろい。 時代の背景がわかって歴史を勉強するべきだとあらためて思った。

Posted byブクログ

2023/07/16

教科書のような公平性のある歴史書ではなくあくまで百田さんの目線からの日本史。 本人の思想が濃く反映されていて不快に感じる人もいるとは思うが個人的に面白かった。

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2023/07/03

すっごく右、右すぎる、ちょっと怖い..。 教科書では絶対書けない表現とかが書かれてこれもまた新しい角度で描かれた歴史と考えたら、面白い物語聞いてるみたいだった 今は今で切り取れることもできるけど、大昔の全く想像もできないような時代とも繋がりはやっぱりあるし、繋ぐことについても考え...

すっごく右、右すぎる、ちょっと怖い..。 教科書では絶対書けない表現とかが書かれてこれもまた新しい角度で描かれた歴史と考えたら、面白い物語聞いてるみたいだった 今は今で切り取れることもできるけど、大昔の全く想像もできないような時代とも繋がりはやっぱりあるし、繋ぐことについても考えてみようかなとか思った

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2023/06/28

日本の歩みを感じることができ、この国が持つ独創性や、歴史の深み、そしてGHQによって歪められた日本人としての認識を学ぶことができた。特に戦後にGHQが日本に及ぼした「WGIP」の恐ろしさを感じ、改めて世界情勢に真剣に目を向けていくことの重要性を感じた。日本人の知恵と優秀さを感じる...

日本の歩みを感じることができ、この国が持つ独創性や、歴史の深み、そしてGHQによって歪められた日本人としての認識を学ぶことができた。特に戦後にGHQが日本に及ぼした「WGIP」の恐ろしさを感じ、改めて世界情勢に真剣に目を向けていくことの重要性を感じた。日本人の知恵と優秀さを感じるとともに、日本人として祖先から体を受け継いでいることに誇りを感じることができた。今日本が直面している課題、内憂外患に1人の日本人として真剣に向かい合っていく必要性を感じた。個人的に織田信長の大胆で知恵深いリーダーシップを改めて知ることが出来たのは大きな収穫だった。

Posted byブクログ

2023/06/10

日本人でありながら自国の歴史についてまだまだ知らない事が沢山あり、その点では非常に勉強になり且つ面白く読む事が出来た。この本はもっと色んな人に読んで貰いたい。

Posted byブクログ

2023/01/30

百田尚樹による日本の通史。 日本列島が成立した古代から、2010年代後半までに日本が経験してきた大きな出来事が概ね網羅されている。 歴史とは出来事や事件の列記ではなく、ひとつの「流れ」そのものである。あらゆる事象は、過去に起きたさまざまな事象が複雑に絡み合うことによって引き起こ...

百田尚樹による日本の通史。 日本列島が成立した古代から、2010年代後半までに日本が経験してきた大きな出来事が概ね網羅されている。 歴史とは出来事や事件の列記ではなく、ひとつの「流れ」そのものである。あらゆる事象は、過去に起きたさまざまな事象が複雑に絡み合うことによって引き起こされる。本著の冒頭で、筆者が「歴史」とは「story:物語」に他ならないと述べているが、正しくその通りだと思う。 その意味で、我々が「今」を生きて、「未来」を描くことができるのも、「過去」から学ぶことができるからである。故に日本人としてこれまでに日本がどういったことを経験してきたのかを知っておくことは非常に重要だと言える。 そして本著はそれを知るために適した本だと思う。500ページ弱とボリュームはかなりあるが、やはり人気作家だけあって言葉選びやリズムには非常に優れていてだれずに読むことができた。 本書を読む上での注意点を挙げるとすれば、著者の思想が色濃く反映されている点だろう(特に第二次世界大戦以降)。著者が改憲派右翼の論客であるのは有名だが、それが本著にも色濃く反映されている。 自分自身は右でも左でもなく、中道コンサバ的リバタリアンだと自負しているが、それでも目につく表現が多かった。 デマを流布するのではなくて、筆者の思想に都合の良い事実を取捨選択しているイメージなので、甚だ悪質というわけではないが、それでもそのまま鵜呑みにしてしまうのは危険だろう。 今、間違いなく日本という国は衰退への道を辿っている。こうなってしまった理由は多くあれど、中でも大きな要因は「過度に空気を重んじる国民性」と「腐敗したマスメディア」にあると個人的に考えている。 前者は、主体性と自己主張が乏しく、上に従い上を慮ることのみを是とする日本人の価値観である。これは長く平和だった封建制の江戸時代にベースが作られ、高度経済成長という栄光の時代で得た成功体験を引き摺っているものだと思われる。 政治とは与えられるもので自分たちには全く関係ないと割り切り、波風立てずに上長に従ってさえいれば食いっぱぐれることなく時間が経てば自分の番が回ってくるという経験がこの価値観を生んだ。 このあたりの分析は野中郁次郎らによる『失敗の本質』、山本七平『空気の研究』が詳しい。 後者は言わずもがな、今日まで続く日本のオールド・メディアの腐敗である。 彼らには大義がない。その時々の権益のみを追うのみで、長期的なビジョンがまったく存在しない。 これは日本のメディアには競争環境がなく、欧米では法律で制限される「クロス・オーナーシップ」が放置されている環境が原因にあたる。 各国メディアの比較分析は、林香里『メディア不信』が参考になる。 かくして日本人の無関心とメディア腐敗により、日本の政治はどんな横暴も通すことができるようになった。どんなに支持率が低かろうが、自民党が覇権を握り続けるのが日本の政治システムである。 2020年から続く新型コロナ騒動がこの典型例だろう。 国が決めたことには一切逆らわずに従順に従い、周りと合わせることのみを一心不乱に追求する日本人。それにつけ込み大義なく煽り倒すマスメディア。 彼らにとって文明の賜物である科学的エビデンスは関係なく、マスクを外さないことで自分が無害な善人であることと社会への帰属を表面している。 しかし幸いにもインターネットの発展はオールド・メディアの力を削ぎ、若い人々はこの影響から逃れられるようになった。まだまだ数は少ないが、このまま老人たちに合わせていては本当に日本は立ち行かなくなることに気づき始めた人が増えてきた。 我々はこの沈みゆく日本を救わなければならない。そのために歴史を学ぶことが必要だ。

Posted byブクログ

2023/01/10

教育的には外交問題などもあるため、事実を教えきれない部分もあるのだろうか。 それはさておき、日本人に生まれたことに誇りを持てる内容と感じている。

Posted byブクログ