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日本国紀 の商品レビュー

4.1

176件のお客様レビュー

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2020/12/21

歴史の解釈は、その時代や立場、状況によって様々にとらえられることに気がついた。 学校で習ってきた歴史も、教科書の記述であったり、それを教育する教師の思いや立場により、如何様にも捉え方が変わってしまう。 日々のマスコミによる報道も、全てを真実に報道しているものでもない。伝えたいよう...

歴史の解釈は、その時代や立場、状況によって様々にとらえられることに気がついた。 学校で習ってきた歴史も、教科書の記述であったり、それを教育する教師の思いや立場により、如何様にも捉え方が変わってしまう。 日々のマスコミによる報道も、全てを真実に報道しているものでもない。伝えたいように伝えていることをあらためて理解しなければならない。様々な情報にふれ、自分の中の真実を人それぞれが思い描いているに過ぎない。 各国との国際問題についても、過去の歴史を正しく知ることが、確固たる日本のとるべき姿であるべきであることを本書でしみじみと実感した。あまりにも無知で平和ボケした日本人は、今後、混沌とした国際社会においてどのような歴史を刻んでいくのか。これからどう進んで行くべきかは、先人のあゆみに学びとることができるのではないか。過去の日本を築きあげてきた先人の知恵や行動を胸に刻み、歴史の当事者として、日本の発展を心から願う。

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2020/12/15

今まで日本とはこんな国だとか教わり感じてきた考えを一掃してくれます。私たちが捉えてきた歴史観とかそういったものを捉え直す良い機会になるでしょう。偏見を除外して本当のありのままの日本籍を持つ私たちは一体どういった歴史を先祖がたどってきたのかということを知るには最適な本と言え、この本...

今まで日本とはこんな国だとか教わり感じてきた考えを一掃してくれます。私たちが捉えてきた歴史観とかそういったものを捉え直す良い機会になるでしょう。偏見を除外して本当のありのままの日本籍を持つ私たちは一体どういった歴史を先祖がたどってきたのかということを知るには最適な本と言え、この本を読むことで歴史を通して潜在的に潜む私たちの血脈に眠る伝来の能力が呼びさまされるようでした。著者はあらゆる今までの偽られて洗脳されてきた日本の歴史観や事柄を改めて日本の神話の時代から政治的色合いを除外してありのままの出来事として、まとめて記載しています。そのため歴史を知る上でも私たちの血脈を知る上でも非常に参考に勉強になる本といえます。

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2020/11/22

日本の歴史記。日本人としてとても興味深く読む。特に戦前、戦中、戦後の話は、あまり読んだことが無かったが、よく書かれており、かつ読んでいて誇りが持てる内容だっし、アメリカの行いが今だあとを引き、教育に関しての影響の強さも再認識させられる。 他の人にも勧めたい一冊。

Posted byブクログ

2020/11/08

日本というこの国の歴史がどのような事情や背景の中でどのように動いてきたのかが分かりやすく読める。著者・編集者のフィルターがあればこその教科書には書かれていない情報や見解のコラムも興味深く読むが、鵜呑みにしてはならないとも感じる。本書の中でテロリストの仕業というラベルで片付けられて...

日本というこの国の歴史がどのような事情や背景の中でどのように動いてきたのかが分かりやすく読める。著者・編集者のフィルターがあればこその教科書には書かれていない情報や見解のコラムも興味深く読むが、鵜呑みにしてはならないとも感じる。本書の中でテロリストの仕業というラベルで片付けられている事件も多いなと感じた。 「元寇」という用語や台風の影響など、かつて歴史の授業や参考書で覚えてきた内容が現在では否定されていることを初めて知った。(台風ではなく時化という違いにこだわる必要があるのかどうかは疑問だが。) 大メディアや最高学府の知識人の言説にも特定勢力のプロパガンダの可能性があること、GHQによるWGIP(戦争への罪悪感を受けつける取組)が影響した自虐史観などが印象に残った。 極東の島国、気候、人情など、積み重ねられてきた大切にしたい文化は否定することなく、一方の主張だけを鵜呑みにもせず、立場の相違の中で、互いに尊重しながら、過去の事実に近づき、将来に向けて向き合っていく必要があると感じた。 20-54

Posted byブクログ

2020/09/13

大好きな永遠の0を書いた著者の日本史観。 想像していた通り日本人称賛の嵐。日本人としてそのこと自体否定したくないがが、極端過ぎる。 歴史は客観的に見るべきであると思っているのだが、著者の考察が多過ぎでどこまでが真実なのかよく分からない(自分の知識不足も大きいが)。 ある一方から見...

大好きな永遠の0を書いた著者の日本史観。 想像していた通り日本人称賛の嵐。日本人としてそのこと自体否定したくないがが、極端過ぎる。 歴史は客観的に見るべきであると思っているのだが、著者の考察が多過ぎでどこまでが真実なのかよく分からない(自分の知識不足も大きいが)。 ある一方から見た歴史ということで理解しておこう。

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2020/09/13

日本に誇りを持てる。 歴史から学ぶことは多く、自分が何者か、日本がどういった国なのかを考えさせてくれる。 縄文時代から命を紡ぎ、日本となるまで。 武家社会への変遷。 江戸幕府、265年の凄さと弊害。 明治維新の激変の十数年。 そして学校で急にハイペースとなる明治維新以降で、...

日本に誇りを持てる。 歴史から学ぶことは多く、自分が何者か、日本がどういった国なのかを考えさせてくれる。 縄文時代から命を紡ぎ、日本となるまで。 武家社会への変遷。 江戸幕府、265年の凄さと弊害。 明治維新の激変の十数年。 そして学校で急にハイペースとなる明治維新以降で、半分の250頁を使って、しっかりとやってくれる。 「第八章 明治の夜明け」以降は日本は国際社会に飲み込まれて行く。ここから熱量が変わってくる。 急速な近代化を果たした日本。大正から昭和、そして戦争、敗戦、GHQ、中国、韓国、北朝鮮。 大東亜戦争、第二次世界大戦に入ってからは、その重苦しさ、混迷を極めた事実に愕然とする。 しかし、敗戦から現代に至るまでは、知られざる日本が描かれており、考えさせられる。 また、朝鮮人大虐殺、南京大虐殺、慰安婦問題、靖國参拝問題と特に熱を持って語られている。賛否両論あろうが、知っておかなければならない内容だと思う。 日本が今後世界とどう付き合って行くのか、メデイアをどう見るのか、世界の動向の見方が変わる一冊。 以下はちょっと気になったトピックス。 廃藩置県から130年、大阪都構想が変化を好まない日本の大きな変化の前触れとなるか、新型コロナが国家レベルを超えてテクノロジーで世界を日本を変えるか。そして安倍首相の後、憲法改正はどうなるのか。 そして過去の歴史は新しいエビデンスにより、見直される。また数十年おいてから読み返したい。

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2020/09/01

これくらい自国に誇りを持って書いてもらえると、読んでいて清々しささえ感じる。あまりにも自虐的でありすぎる日本人は異常。マスコミの偏向はたしかにあると感じる。

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2020/08/20

百田さんはメディアで色々過激な発言で炎上しているので、色眼鏡で見てしまいそうになりますが、少なくとも書籍に関しては、大変面白かったです。 戦後の教育や国際問題に関する話については、歴史の教科書に載っているはずもなく、勉強不足なので、この本だけで真偽について無批判に信じることは保留...

百田さんはメディアで色々過激な発言で炎上しているので、色眼鏡で見てしまいそうになりますが、少なくとも書籍に関しては、大変面白かったです。 戦後の教育や国際問題に関する話については、歴史の教科書に載っているはずもなく、勉強不足なので、この本だけで真偽について無批判に信じることは保留にしておきますが、このような意見があることを知ることは大事だと感じました。

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2020/08/16

後半に行くほど作者のタカ派的主張が色濃く出てきます。 慰安婦、徴用工、歴史教育など作者の主張が全て正しいとは思いませんが、全て間違っているとも思いません。 学校で教わる平和主義的な歴史に染まり切っている人は、このような主張もあると言うことを知った方がいいでしょう。歴史は見る角度に...

後半に行くほど作者のタカ派的主張が色濃く出てきます。 慰安婦、徴用工、歴史教育など作者の主張が全て正しいとは思いませんが、全て間違っているとも思いません。 学校で教わる平和主義的な歴史に染まり切っている人は、このような主張もあると言うことを知った方がいいでしょう。歴史は見る角度によって全く違う見方ができます。 この本の主張が正しいと感じる人にとっても、間違っていると感じる人にとっても、自分の歴史の見方はそれで良いのか一度考え直してみる良いきっかけを与えてくれる本だと思います。

Posted byブクログ

2020/08/09

前半と後半で全く違う本だった 前半は日本の成立から江戸時代辺りまでの通史 後半は世界大戦から敗戦後のアメリカ・韓国・メディア批判 後醍醐天皇あたりのドロドロした恋愛ドラマが一番おもしろかった 「カエルの楽園」を読んだ後に本書を読んだのでまだ免疫があったが、これをいきなりよんだ...

前半と後半で全く違う本だった 前半は日本の成立から江戸時代辺りまでの通史 後半は世界大戦から敗戦後のアメリカ・韓国・メディア批判 後醍醐天皇あたりのドロドロした恋愛ドラマが一番おもしろかった 「カエルの楽園」を読んだ後に本書を読んだのでまだ免疫があったが、これをいきなりよんだら意見の強さにビビりそう こういう歴史の捉え方もあるのかと、新鮮な気持ちで読めた

Posted byブクログ