日本国紀 の商品レビュー

百田尚樹(著者)

2023/01/10

教育的には外交問題などもあるため、事実を教えきれない部分もあるのだろうか。
それはさておき、日本人に生まれたことに誇りを持てる内容と感じている。

2022/12/06

本著は、「百田さん視点からみた日本史！」が書かれた本です。
日本を作ってきた人物が丁寧に書かれており、とても興味深く読みました。
ぜひぜひ読んでみてください！

2022/10/21

祖先の努力に対し誇らしい気持ちを持った。自分が日常生活を営むうえで安全保障や国外のことについて当事者意識を持って考えることはほぼなかったが、自分だけでなく子孫のためにも真剣に考えないとならないと思った。

2022/10/16

普通に面白かった。
"墾田永年私財法"とか、教科書で習ったことがいっぱい出てくるから嬉しいし、通史で読むと、ああそういうことだったのか！となって学び直しになる。
そして話がうますぎるからめちゃめちゃテンションが上がる。蒙古襲来のとこが好き。

でもたしかに戦後の話になると百田尚樹の思想が強く出てて、邪魔な感じはした。そこまで言わなくてもいいのにという感じ。

2022/10/01

戦争に日本を駆り立てたメディアと教育が、戦後、国を守ること＝戦争>反対とコペルニクス的転換をしたのは、GHQの日本洗脳政策にあった。自虐的歴史観が真の愛国心を駆逐している現下の危機を著者と共に憂います。著者が日本通史の中で繰り返し述べている日本人の優れたDNAを、有史以来先人達が守り抜いてきた日本民族を、我々及び子供達が他国の侵略により失うことがないように愛国心を育んでいくことから始めなければならないと思い至りました。

2022/09/22

人類は常に戦争をしている、歴史は装られるものである、現代はマス・メディアに操られてきた、偉人が人類に多くの恵みをもたらした事実、人間はとても賢い反面、強欲で愚かであることなど多くの気づきを得ることができました

2022/09/19

日本人として日本人がどのような民族なのか知っておくことは重要である。こんな国は世界中どこにもないと筆者が言い切るほどに、穏やかで誠実な人々が守ってきた国である。また日本の歴史は天皇の歴史であり、良し悪し問わずそれが真実である。戦後のGHQによる洗脳教育により、日本人の思想は自虐へ大きく変わった。その影響は現在も色濃く残っている。それが筆者の最大の主張である。通史として日本の歴史を俯瞰することで、現代社会の日本と日本人を考える手助けとなる本だろう。ただし、筆者が否定するいくつかの史実も推論の域を出なていない部分がある。正しい歴史とは何か考えさせられる一冊。

2022/07/10

百田尚樹さん曰く、「日本の通史である」とのこと。古代から平成までの歴史が分かりやすくまとめてあります。

世界の歴史ともリンクして世界の中の日本の位置づけもわかり、頭悪い私にはありがたい本でした。

一貫して言えることは日本人の勤勉さ、誠実さが至る所に出てくること、一方で狡猾さに欠けること。

それでも日本人であることを誇りに思える内容でした^_^

2022/07/01

日本の古代史から現代までを網羅した本。
教科書と違って、天皇を中心に日本の歴史を振り返っているから日本の天皇がいかにして、2000年以上の長きに渡り万世一系を貫いてきたかがよく分かる。
1冊の本で2000年の歴史を振り返るから小難しい話は抜きにして、誰でも知っている歴史的事実が中心になっているからとても読みやすい。

戦国時代〜明治維新の間はほとんど知っている内容だったけど、その前後は知識が足りなかったから歴史の理解が深まった。

改めて思った当たり前のことは、歴史は地続きであるということ。
戦国時代→江戸時代と変革した時に、バツっと歴史がリセットされるようなイメージを持ってしまっていたが、全ては繋がっている。

明治維新から大正、昭和もまた別々の歴史の様に感じていたが、全て地続きで繋がっている。
特に明治維新から太平洋戦争、そして、令和の現在までは支配層が長州薩摩の人物であるというのは忘れてはならない。
戦後以降の箇所を読むと、中国、韓国に関する現在の諸問題がいかにして起こったかがよく分かる。

2022/04/29

歴史の捉え方については人それぞれに思うところがあるので、一つ考え方を学ばせていただきながら歴史を振り返ることができた。
読み物として面白いし、途中のコラムには心を揺さぶられるものがある。作家としてこの人は凄いと改めて思う。