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国宝(上) の商品レビュー

4.4

97件のお客様レビュー

  1. 5つ

    43

  2. 4つ

    32

  3. 3つ

    7

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

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2024/11/04

最初はなかなか難しいかなぁと思ってました でも余り知らない歌舞伎がどんどんわかりやすく頭に情景が浮かぶようになり物語にどっぷり浸かります。次下巻

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2024/10/30

めっちゃ面白かった 来年映画化されるからっていう軽い気持ちで読んだけど、本当に読めてよかった 歌舞伎とか音楽の授業で習ったくらいだけど、観に行ってみたくなった

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2024/10/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白かった。語り口が軽妙で、すぐ目の前で話が展開されている感じ。生い立ち、厳しい芸の修業、一気に出世か?と思いきや山あり谷あり。まさかの俊介との対面。幸子さんの新興宗教にのめり込む感じとか危なっかしいんだけどサラッと書いてるいるからちょっとしたトピックスみたいになっている。 早く下巻も読まねば。

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2024/09/30

ちょっと興奮気味でございます!! 極道の家に生まれ、歌舞伎の世界(しかも女形)… に入った喜久雄。数奇な人生を追った大河小説。。 って凄すぎるでしょ。 青春篇は喜久雄が三十歳位までなんだけど…いろんな事が起きちゃうの。嬉しい事も悲しい事も… 本当に目紛しい変化でびっくりしちゃ...

ちょっと興奮気味でございます!! 極道の家に生まれ、歌舞伎の世界(しかも女形)… に入った喜久雄。数奇な人生を追った大河小説。。 って凄すぎるでしょ。 青春篇は喜久雄が三十歳位までなんだけど…いろんな事が起きちゃうの。嬉しい事も悲しい事も… 本当に目紛しい変化でびっくりしちゃう。 花道篇がものすごく楽しみ♡ ストーリーが流れるようにトントン進む進む。 小説を読んでいるというより、映像や舞台を観ているみたい。 きっと語り口なんだろうな…。 小説の語り口が講談のようなもんだから 読みやすい読みやすい……。 スーッてスーッて入ってくるの。 ひとつひとつの描写や、登場人物の心の機微だったりが、語り口のおかげできちんと情景が浮かんでくるのも…吉田修一さんの上手さなのかしら。 「花道篇」もゆっくり味わって読もーっと!

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2024/09/21

2018年初版。面白く上巻を読み終えました。50年ほど前、高校一年の頃に友達に薦められて読んだ五木寛之さんの「青春の門」を思い出しました。主人公の運命が、どのように展開していくのか、とても興味が湧きます。教科書通りに生きていない主人公、理不尽な出来事に流されながら懸命に生きる主人...

2018年初版。面白く上巻を読み終えました。50年ほど前、高校一年の頃に友達に薦められて読んだ五木寛之さんの「青春の門」を思い出しました。主人公の運命が、どのように展開していくのか、とても興味が湧きます。教科書通りに生きていない主人公、理不尽な出来事に流されながら懸命に生きる主人公に魅力を感じます。後編がどのように展開していくのか、とても楽しみです。

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2024/07/06

面白かったなー!序盤は少ししんどいところもあったけど、後半になるにつれ面白くなっていったな。 展開の早さのバランスとかが絶妙すぎる。

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2024/07/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

映画が公開されるので気になって読み始めた。 分厚い本だけどずっと面白かった。歌舞伎という世界についても全然知らなかったけど読みやすく、登場人物もたくさん出てくるけど混乱することはほぼない。喜久雄を中心に徳次、俊介達の長い人生がナレーターのような第三者から語られていく文章も面白い。そして終わり方の不穏さよ...早く下も読みたい

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2024/06/09

吉沢亮と横浜流星が歌舞伎! その話題だけで読んでみたかった。 そして、想像以上に面白かった! 長崎のヤクザの親分の息子、喜久雄 歌舞伎の世界で育った俊介 2人が出会い、親友となり、共に歌舞伎の修行に励む10代 数奇な運命を辿ることとなり、離れ離れの20代 そして再会するまで…...

吉沢亮と横浜流星が歌舞伎! その話題だけで読んでみたかった。 そして、想像以上に面白かった! 長崎のヤクザの親分の息子、喜久雄 歌舞伎の世界で育った俊介 2人が出会い、親友となり、共に歌舞伎の修行に励む10代 数奇な運命を辿ることとなり、離れ離れの20代 そして再会するまで…… 上巻はここまで 主に喜久雄の人生を軸に描かれていますが、多くは描かれなかった俊介にもドラマがあるんだろうな 映画化を知ってから読んだので、登場人物のイメージがしやすく、サクサク読めた。 他のキャスティングも気になるところ。 「ガラスの仮面」とも似ている 内容は違うけど若干よぎる……芸に励むライバルの育ちや生き様、芸能界の闇…そして成長する姿を追い続けたい…そんな感じ 映画にどう収まるのか 下巻も楽しみです。

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2024/05/27

喜久雄の何気ない日常も大きな転機も、喜久雄と共に人生を歩いているような感覚で読み進められました。真っ直ぐな喜久雄がとても素敵で下巻が楽しみです。

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2024/04/06

下を読んでいないのでまだなんとも言えないが、初めの任侠部分であれ?となり、その後歌舞伎にシフトしていって読みやすくなったかも。

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