人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている の商品レビュー
「今の仕事は自分に合っていないのではないか」「転職するべきだろうか」という悩みを抱えていた時期に読んだため、これからとるべき行動の方針が見えたような気がした。 そもそも上記の悩みを抱えるのではなく、自分の優秀さを周りに錯覚させるために、目の前の仕事や与えられた仕事をひたすらこなす...
「今の仕事は自分に合っていないのではないか」「転職するべきだろうか」という悩みを抱えていた時期に読んだため、これからとるべき行動の方針が見えたような気がした。 そもそも上記の悩みを抱えるのではなく、自分の優秀さを周りに錯覚させるために、目の前の仕事や与えられた仕事をひたすらこなすことが、自分の成長につながるのだと学んだ。 また、そのようなことができる環境に今いることを認識することも必要なのだと感じた。
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人間の感受性などがわかりやすく書かれていた。 ハロー効果、ヒューリスティック効果など知ってはいたが、日常にこれでもかというほど影響してるなという印象だった。とてもよかった
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ハロー効果、感情ヒューリスティックなど名前は知っているが、実社会でどれほど人が影響されているかを思い知らされた。 ・成功する確率=実力×知名度(コネ、ブランド) ・実力は実力のある人と同じ環境にいることで必然的に磨かれていく。知名度を上げる努力をした方が効果が高い。 ・バイアスや...
ハロー効果、感情ヒューリスティックなど名前は知っているが、実社会でどれほど人が影響されているかを思い知らされた。 ・成功する確率=実力×知名度(コネ、ブランド) ・実力は実力のある人と同じ環境にいることで必然的に磨かれていく。知名度を上げる努力をした方が効果が高い。 ・バイアスや直感的な好き嫌いの中で社会が成り立っている。それらを活かして立ち回る方が利口で生きやすくなる。 指摘自体は面白いし役に立つが、似たような言い回しの繰り返しが気になる。偉そう感のある文体に目をつぶればとてもいい本だと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
・YouTubeやTwitterのように、PVを増やしていくことで結果的に実力も上がり、錯覚資産が複利的に増えていく。 マネタイズという観点で気になったのは、YouTubeはある意味それだけで閲覧数が増えると収入に直結する側面があるが、その他のSNSは直結させるための更なるコンテンツが必要であるのでは無いかということ。 つまり、InstagramやTwitterから、自分のHP等(物やサービス申込み)に誘導したり、インフルエンサーとして企業からお金をもらって商品PRしたり等。 ・また、サラリーマンという視点で考えると、そもそも自社内で上司や役員等に気に入られることに加え、社員からも信頼されるだけの能力や知識が必要であり、そこが今の会社で難しい場合は転職などを検討することとなる。 特に、一緒に働くスタッフなどの評価の方がシビアで、関わる時間も長いので、仮に錯覚資産で役職が上がっても、実力がなかったり人として尊敬されていないと周りが付いてこない恐れもある。 ・よって、副業やフリーランスなど対外的なものであれば、毎日コンスタントに一貫したテーマの投稿を続けてファンや信頼を獲得し、マネタイズする。 サラリーマンの場合は、錯覚資産を作りつつも周りから好かれる(ハロー効果)やスキルアップにもより力をいれることが必要なのではないかと思った。 色々周りの環境や人を思い浮かべ、考えながら読めたのは良かった。
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仕事の成功が運や実力よりも錯覚資産(他人が自分に対して持つ、自分にとって都合のいい思考の錯覚)に依ることを認知心理学の観点から説明している本。 人は何かを考える際には無意識に認知バイアス(思考の錯覚)をかけて判断をしているため、他人の思考の錯覚を上手く活用することで人生の活路を切...
仕事の成功が運や実力よりも錯覚資産(他人が自分に対して持つ、自分にとって都合のいい思考の錯覚)に依ることを認知心理学の観点から説明している本。 人は何かを考える際には無意識に認知バイアス(思考の錯覚)をかけて判断をしているため、他人の思考の錯覚を上手く活用することで人生の活路を切り開きやすくなると説いている。 本の構成が短編の社説をまとめた形になっているため、トピックでまとまっておらず、バラバラと述べられている印象はあるが、会社で適切な評価を受けていない方は一読してみると良い一冊。 参考までに、本書で紹介されている認知バイアスの一例を記す。 ・感情ヒューリスティック:好きなものはメリットだらけでリスクがほとんどなく、嫌いなものにはメリットはほとんどなくリスクだらけだと思い込む認知バイアス ・利用可能性ヒューリスティック:思い浮かびやすい情報だけを使って答えを出す認知バイアス ・一貫して偏ったストーリーを真実だと思い込む:すべての情報を与えられるより、一貫して偏った情報だけを与えられたほうが、魅力的で説得力があり正しいと感じる認知バイアス
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「錯覚資産」と「感情ヒューリスティック」という概念が非常に参考になった。 職場を思い浮かべると思い当たるところが多々あり、今後に活かせそうです。
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▪️感想 錯覚資産という言葉を初めて知った。 人は常に思考の錯覚のなかで生きている。 直感的に行動したほうが楽だが、それは間違った選択を正当化して、突き進めてしまっているだけ。 この本で得たことをレンズにして、一歩引いた目線で物事を見ていきたい。 ▪️フレーズ ・錯覚資産(優秀...
▪️感想 錯覚資産という言葉を初めて知った。 人は常に思考の錯覚のなかで生きている。 直感的に行動したほうが楽だが、それは間違った選択を正当化して、突き進めてしまっているだけ。 この本で得たことをレンズにして、一歩引いた目線で物事を見ていきたい。 ▪️フレーズ ・錯覚資産(優秀な人だと誤認させる事のできる経験や経歴) ・錯覚→良い環境→成長→錯覚資産を手にいれる ・世の中はハロー効果で溢れている、部下から見た社長上司、テレビで見る有名人、コンメンテーター ・成功は成功の母 ・人間はコントロール欲をもつ →努力すれば成功するのように実力を高めれば成功する用に思いたい。実際は運の割合が大きい。 行動に移すこと→サイコロは多く振ったもん勝ち→成功は運→運良く成功→ハロー効果を得る→確変中にぶっこむ ▪️行動 自分の錯覚資産を認識する 錯覚資産を使ったいいサイクルをつくる
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錯覚資産めちゃおもろいよー。最初は背伸びして見栄張ってその後なんとか追いつかせるギリギリで生きてきた僕からすると同感しかない。元々できるやつは嘘つくな!とか言ってきそう。けど平凡な人はこれが良いよお
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ざっくりとした心理、認知バイアスの本ですが、ハロー効果のところで出てきた最初にいいポジションを得た人は成長する機会に恵まれ、のちの差は埋め難いものになるというのは重要な点であると思う。実感的にはその通りだと思いますし、だからこそ界隈の第一人者がいるのだと思いました。 もちろん例え...
ざっくりとした心理、認知バイアスの本ですが、ハロー効果のところで出てきた最初にいいポジションを得た人は成長する機会に恵まれ、のちの差は埋め難いものになるというのは重要な点であると思う。実感的にはその通りだと思いますし、だからこそ界隈の第一人者がいるのだと思いました。 もちろん例えばメディアに露出する時間が増えれば増えるほど価値を減らしていく人もいるので、状況に合った能力は必要なのだと思うのですが、それが実力なのかと言われると疑問であるというのが雑感です。
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機会を増やす、人や物事をひとつの事柄だけで判断しないかな。 正直そこまで何言ってるかわからなかった。まだ学生でそういう経験してないからかな。いずれわかるのかな。
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