人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている の商品レビュー
パラパラとめくって読む本
タイトルで面白そうだと思ったのと、レビューがよかったので読んでみました。図やグラフが最初は面白いのですが最後の方は多過ぎて、結局何が言いたいのかわからなくなりました。 もう少し文字で読みたかった、あっという間に終わります。
dho
高校の友達にオススメされて何の気無しに読んだ本だったけど、とても面白かった。 錯覚資産の話を、多様な角度からわかりやすく解説してくれていて、納得感のある話。 ハロー効果・認知的不協和などの認知バイアスで世の中の事象を観察出来る良書でした。 友人と、著者のふろむださんに感謝!
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・ハロー効果 ←ハロー(halo)効果とは、何か一点が優れていると、後光がさして、何もかもが優れて見えちゃうような錯覚のこと。 具体的な数字を用いるハロー効果の射程が長い。 数字というのは、瞬時にハロー効果を生じさせる。そして、印象に残りやすい。 なので具体的な数字が作れそうな案件は、積極的に引き受けた方が得。 公演や本を書くこともハロー効果を作り出すのに効果的。 自分に才能があるか考える時間があったらまずは行動してみることが大事。 成功者は自身の成功を伝えることで自身が得しようとしている。 そんなことを気にしている時間があるなら、一回でも多くのサイコロを振った方が良い。 当たると当たる確率が上がる運ゲーなので、小さく当たりが出るように行動するのが重要。 実力→成果→錯覚資産→環境のサイクル ※錯覚資産作りも、スキルアップもすることが重要 ・PV(Page ViewとConversion Rateのバランスが大事) PVによって他の人の頭に浮かぶ人になることで、チャンスの数も多くなる。 自身が得意であったり、つきたいポジションに近い具体的な話で印象を付けておくことでチャンスが広がる。 Conversion Rateは、実際にお客さんが購入する数のこと。 実力を伸ばすことも大事であるが、PVが10倍になればCVRが10分の1でもコンバージョン数は同じ。 ・努力してもプラスにできそうにない時 「自分でやるモード」から「人を使うモード」へ切り替えを行う アンドリューカーネギー 墓碑には、「己より賢き者を近づける術を知りたる者、ここに眠る。」
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今までの自分には全くなかった斬新な考え方で、非常に刺激的だった。 この世は「実力主義」だと思い込んでいたし、この本で使われている「錯覚資産」のような、虚像は自分が最も嫌いなことだった。 上司に媚び売ってる人を見て、「そんなんじゃなくて実力で勝負しろよ」と、まさにこの本が危機的だと...
今までの自分には全くなかった斬新な考え方で、非常に刺激的だった。 この世は「実力主義」だと思い込んでいたし、この本で使われている「錯覚資産」のような、虚像は自分が最も嫌いなことだった。 上司に媚び売ってる人を見て、「そんなんじゃなくて実力で勝負しろよ」と、まさにこの本が危機的だと指摘するタイプの人間だった。 新しい世界認識のもと、徐々にこの現実を受け入れて、皆、思考の錯覚に陥っており、錯覚資産に踊らされていること、それを知り運用する人が有利であることを念頭に生活していきたい。
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錯覚資産を増やすことが人生には得になる。今、傍から見れば仕事ができると思われる人たちも、錯覚資産によってそう思うだけなのかもしれない。 人間は様々なバイアスがかかる生き物。
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現実世界は、実力が正しく評価されるフェアなわけがない。 思考の錯覚という卑怯な泥試合だ。 抽象的、普段使わない言葉が多く、ではどうすればよいのか、どう考えるべきか、腑に落ちなかった。
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全てを鵜呑みにするのも良くないのだろうけど、錯覚資産は分かりやすかった。正直、錯覚資産の中で一番強いのは容姿だろうなと思う。 分かりやすい功績を掲げ、断言できないことを断言し、ストーリー性のある一貫した物語のある人物として顔を広げよ。 ひとつだけ、大腸がんの検査の例えだけが納得で...
全てを鵜呑みにするのも良くないのだろうけど、錯覚資産は分かりやすかった。正直、錯覚資産の中で一番強いのは容姿だろうなと思う。 分かりやすい功績を掲げ、断言できないことを断言し、ストーリー性のある一貫した物語のある人物として顔を広げよ。 ひとつだけ、大腸がんの検査の例えだけが納得できなかった。
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とても面白かった。 錯覚資産という言葉は、相手を騙し、自分をより良く見せることで生まれる資産のことです。 この本では、錯覚資産を持つことでどれだけ人生を有利に進めることができるのか?そして、錯覚資産を戦略的に身につけて行く方法など、心理学を使って、自分の人生を無双していこうという、一見”品のない本”です。 そして、この書籍の著者もこの錯覚資産を駆使して自分の地位を高め、ビジネスで成功しているということです。でも、本を読んでいても、全く嫌味な印象を与えず、むしろ錯覚資産ってめちゃくちゃ面白いな〜と終始唸ってしまうような本です。 自分にとって、錯覚資産と言えるものがあるのだろうか?そしてそれを育てていくには何をすれば良いのだろうか?といったことを考えさせられます。 また、この本の良いところとして、とにかく文字も大きい、行間も広い、イラストもたくさんあるという感じで、本当に気軽に読めます。最初から引き込まれて行くので、マンガみたいな感覚で読んでしまいました。
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本書で説明されていることが本書の表現においても多様されていた。成功したいなら、常に考えながら生きていかなくてはならないと(当たり前ながら)感じた。単純に日常生活での考え方や捉え方に、いかに錯覚が含まれているか気づけた。本書の最初にあったが、これを読んで自分の人生に活かすのはもちろ...
本書で説明されていることが本書の表現においても多様されていた。成功したいなら、常に考えながら生きていかなくてはならないと(当たり前ながら)感じた。単純に日常生活での考え方や捉え方に、いかに錯覚が含まれているか気づけた。本書の最初にあったが、これを読んで自分の人生に活かすのはもちろん、周囲にもこういった生き方をしている人がいることを忘れてはいけない。
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・実力のみが人の評価になる訳ではなく、それ以外の勘違いさせる力で、何をやっても出来るんだろう、と、錯覚させることが重要。ということに気付いた。
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