下町ロケット ゴースト の商品レビュー
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いや待って、こんな終わり方ってあり?最終章の残りページが少なくなるのに、なにやら不穏な様相を呈するばかり。まあ裁判は当然の勝訴判決で痛快ながら、あっけなく数ページで終わっちまった。そして、最終盤に佃製作所では懐刀の殿村が去り、ギアゴーストでは伊丹と島津が決別して幕なの?続くとも記されてないし???テレビ観てなくてちいとも知らなんだが、続巻出てたんだ。それなら納得。先に読んだ『トラクターの世界史』で、いよいよ実用化されたGPS搭載自動車運転農機が紹介されていたけれど、そんなんに通じそうな気配。
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すごいお世話になった人によくこんな仕打ちできるなと思った。ビジネスですからで全て片付けてはいけない。ビジネスといえど人と人のやり取りだからってことかな
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今回は佃製作所よりも神谷先生大活躍。 でも消化不良な結末。 次作を読まないとスカッとしない設定? それはないでしょ。
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ヤタガラスへ続くゴーストはその準備編として読める。 やはり最初は特許訴訟から始まるわけだが、文章では伝わりづらいリバースエンジニアリングや特許調査はテレビと比べるとアッサリしている。 佃製作所の活躍する場面はギヤゴーストに変わり、殿村部長の退職準備が折混ざる。 テレビでは分...
ヤタガラスへ続くゴーストはその準備編として読める。 やはり最初は特許訴訟から始まるわけだが、文章では伝わりづらいリバースエンジニアリングや特許調査はテレビと比べるとアッサリしている。 佃製作所の活躍する場面はギヤゴーストに変わり、殿村部長の退職準備が折混ざる。 テレビでは分かりにくかったキーマシナリーと重田社長と中川、末長弁護士の関係も細かく説明されていて、悪巧みがよりよく分かった。 欲を言えば佃社長の熱いところを文字として読むことができれば良いのですが。阿部寛の熱演が原作を上回っている感じがします。 でもこのストーリーがあってのテレビです。テレビの影響が抜けた頃もう一度読んで本作の素晴らしさを感じ取れたら星5に修正します。
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下町ロケット、第三弾。舞台は佃製作所というより、ギアゴーストというトランスミッションメーカーが主舞台。大手から特許侵害で訴えられたギアゴーストの苦境を救う闘い。 農機具のエンジンの採用を見送られ、そこからロケットのバルブシステムを作った経験を生かし、トランスミッション製造に着目、そこで取引先から紹介されたのがギアゴーストであった。裁判になり、佃の顧問弁護士の活躍で裁判には勝ったものの、業務提携を考えていたギアゴーストは別の会社と資本提携してしまったり、これまで苦楽を共にしてきた殿村の退職したりとその後が気になる終わり方だった。
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池井戸作品はもういいかと思っていたが、シリーズものに弱いので読んでしまった。 最後がちょっと中途半端気味ですっきりしないのは、4巻目へ続くためかな。 ちなみにテレビドラマは見ていないが、佃が脳内でローマ人に変換されて困る。
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安定した楽しさ。特許のくだりは、技術者としては、お粗末過ぎるが、素人向けに優しくした感じだろう。次を読まずにはいられない。
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この、ドラマと同時に本が出るのは、吉と出ているのだろうか。ガウディもそうだったと思うけど… 両方を追いかける形になって、案外あっさりじっくりポイントが違うので、これはこれで良いのかなぁ。うーん。 2018/11/2読了
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テレビドラマを観てから読んだけど、それでも楽しめるよ。結果はわかってるんだけどね。帝国重工みたいな会社があるといいな。
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もやっとする~~。 面白かったけれど、 ヤタガラスを読まないと気が済まん。 出会いと別れ。 やりきれなさと切なさがあふれる1巻。
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