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下町ロケット ゴースト の商品レビュー

4.1

188件のお客様レビュー

  1. 5つ

    50

  2. 4つ

    93

  3. 3つ

    29

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    0

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2018/12/17

もやっとする~~。 面白かったけれど、 ヤタガラスを読まないと気が済まん。 出会いと別れ。 やりきれなさと切なさがあふれる1巻。

Posted byブクログ

2018/12/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

うっかり「ヤタガラス」から読んじゃって、どうしたものかと思っていたら、まさかのビア友さんから貸してもらえた!!w 逆に読んでも、全然OK!「ヤタガラス」よりを知っていたからこそ楽しめた感もあったような?ww

Posted byブクログ

2018/12/04

安定の面白さ。 ただ前作との繋がりがあるので前作を読んでから読むのをお勧め。 あとこのあとの「ヤタガラス」にそのまま続きます。 これだけでは完結しないです。

Posted byブクログ

2018/12/01

平成30年後半は私にとっては記憶に残ることになると思います。テレビ、本ともに楽しめた「下町ロケット」の続編がテレビドラマで登場したことです。 ドラマでは半年という制約の中で、前半がこの本の「ゴースト」後半が続編にあたり単行本が最近発売された「ヤタガラス」をカバーしています。最初...

平成30年後半は私にとっては記憶に残ることになると思います。テレビ、本ともに楽しめた「下町ロケット」の続編がテレビドラマで登場したことです。 ドラマでは半年という制約の中で、前半がこの本の「ゴースト」後半が続編にあたり単行本が最近発売された「ヤタガラス」をカバーしています。最初、ヤタガラスから読み始めた私は、読んでいて話がつながらないところがあり、途中で「ゴースト」が発刊されていることを知り、この本を読みことになりました。 私の現在の業務は潤滑油の中に含まれる「添加剤」のメーカに勤務していますが、トラクターに関する業界の方と接する機会があり、無人トラクターには興味を持っています。ロケットがメインであったころの前作あたりでは、日本を代表する重工メーカの「夢を追いかける」ことが中心でしたが、今回のシリーズでは自分の仕事にも関わってくることなので、さらに興味深く読むことができました。 以下は気になったポイントです。 ・トラクターの構造が自動車と比べて圧倒的に違うのは、エンジンが生み出したパワーが、自動車ではタイヤに伝わるのに対して、背後に装着したアタッチメントを動かすための動力源にもなっていること(p29) ・どれだけ高性能なエンジンを開発したとしても、乗り味や作業精度を決めるのはエンジンではない、トランスミッションである(p35) ・トランスミッションの性能を左右する大きな要因のひとつは、油圧をはじめとする液体制御であり、それをすべるのがバルブの性能である(p39) ・百億円の売上と言っても製造拠点を持たないので。売上のほとんど(9割)は外注や下請けに支払われる、実質的な売り上げと呼べるのは1割程度(p52) ・CVTはエンジンの回転数が上がれば上がるほど、ベルトの摩擦が問題になってくる、それを解決するベルトや、それに代わる構造が無いので小型車にしか載せられないとされてきた(p170) ・農家にとっての空は、明日の天気、気温、近づく低気圧、風、様々な気候の変化を映し出すバロメータである(p242) ・社長は、儲かるかどうかという以前に、人として正しいかどうかという基準で経営判断をした(p282) ・夢は我々に力をくれる、夢は我々を成長させてくれる(p291) ・リスクを克服し、障害を乗り越えてこそ、ビジネスは真の成長を遂げている。究極的にビジネスの存廃を決めるのは、会社都合や経営方針ではなく世の中の評価である(p292) 2018年12月1日作成

Posted byブクログ

2018/11/26

佃製作所の新たな挑戦は、「農業」 相変わらずの熱血漢佃社長は、儲けよりも人の道。そんな中でのトノさんの退職はさみしい限りだった。今回1番の立役者は神谷弁護士ではないだろうか。ヤタガラス早く順番回って来ないかなぁ。

Posted byブクログ

2018/11/21

帝国重工の 的場という男の持つ 一流的な発想の貧困さ。 採算が合わないことは、やめるべきだという短視眼。 一体何のために、その事業をするのか?という大義のなさ。 徹底した下請けいじめ。そこには、品格もない。 財前は優れているが強権力を持つ的場に抵抗さえできない。 ロケット打ち上げ...

帝国重工の 的場という男の持つ 一流的な発想の貧困さ。 採算が合わないことは、やめるべきだという短視眼。 一体何のために、その事業をするのか?という大義のなさ。 徹底した下請けいじめ。そこには、品格もない。 財前は優れているが強権力を持つ的場に抵抗さえできない。 ロケット打ち上げ事業は、 打ち切りとなってしまう可能性が。 派閥争いという次元から、個人への権力の集中。 帝国重工の帝国重工主義。自分たちの都合しか考えない。 帝国重工から訳ありでスピンアウトした 伊丹と島津。 天才であるがゆえに、煙たい存在となる島津。 この島津という技術者の持つ透明感のある魅力がいいね。 ギアゴーストというファブレス会社。 特許侵害で訴えられるが、そこには企みがあった。 それに立ち向かう 佃製作所の佃たち。 お節介なんだよね。つまり、ギアゴーストの会社をとって、 それから戦えば、よかったのだが。 伊丹は、的場への復讐を考えている重田と手を組む。 会社は、個人的な復讐のために、あるものではない。 それでも、佃は?

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2018/11/20

下町ロケットシリーズ第3作。 終わり方からみて、第4作「ヤタガラス」と続けて読むべきなのだろう。 でもギアゴーストの弁護士アホでしょう。クロスラインセンス契約を相手方に持ち掛けるなんていうのは知財のイロハであり、これを持ち出さないというだけで私だったら弁護士を疑います。 相手に...

下町ロケットシリーズ第3作。 終わり方からみて、第4作「ヤタガラス」と続けて読むべきなのだろう。 でもギアゴーストの弁護士アホでしょう。クロスラインセンス契約を相手方に持ち掛けるなんていうのは知財のイロハであり、これを持ち出さないというだけで私だったら弁護士を疑います。 相手に通じているかというだけでなく、本当にこの弁護士大丈夫かと。

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2018/11/20

「佃製作所」社長の佃航平は、取引先からの新型エンジンの採用撤回や、 帝国重工のロケット打ち上げ計画存亡危機により、またしても窮地に立たされる。そんな中、佃は新たな商品開発を思いつくのだが--。(e-honより)

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2018/11/19

一作完結かと思ったら急にバタっと終わった。 これはこれで一旦、完結してるけど、次作もセットでひとつの大きなストーリーの模様。 やっぱ佃社長はあつい!

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2018/11/18

下町ロケット 第3弾 第一章 ものづくりの神様 第二章 天才と町工場 第三章 挑戦と葛藤 第四章 ガウディの教訓 第五章 ギアゴースト 第六章 島津回想録 第七章 ダイダロス 第八章 記憶の構造 最終章 青春の軌道 技術革新を進めてきた佃製作所だったが、取...

下町ロケット 第3弾 第一章 ものづくりの神様 第二章 天才と町工場 第三章 挑戦と葛藤 第四章 ガウディの教訓 第五章 ギアゴースト 第六章 島津回想録 第七章 ダイダロス 第八章 記憶の構造 最終章 青春の軌道 技術革新を進めてきた佃製作所だったが、取引先より受注停止を食らい、技術も重要だが、客のニーズに合わせた製品を作ることも大事だと気づく。 その中で、トランスミッションのバルブシステムに目を付けた佃は、帝国重工出身のトランスミッションベンチャーのギアゴーストのコンペに参加する。 コンペを勝ち抜いた佃製作所だったが、ギアゴーストがケーマシナリーから特許侵害の告発を受け、佃製作所の面々は支援を表明し、苦境を打開しようと奮闘する。 経理の殿村の実家の農業継承問題や、開発チームの軋轢も交えながら、まっとうな商売をする佃製作所の面々が躍動する。 今回も大逆転ホームランと思いきや、巻末にもう次作の宣伝が。 下町ロケット ヤタガラスに続きます。

Posted byブクログ