このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む転職の思考法 の商品レビュー
商品としての労働力の歴史は長いが、労働者はほとんどの場合受け身で労働力を売ってきただろう。 労働力(我々の時間)を商品と割り切ることで戦略的に収益を得ていこう。 そんな能動的な労働力販売者になる一歩を後押ししてくれる本だと思います。
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※このレビューにはネタバレを含みます
■きっかけ 社内公募に落ちて、自分と自分のキャリアを見直そうと思ったら時に買って読んだ本。 タイトルがピッタリだったのと佐藤優おすすめの帯で決めた。 ■目的 今の自身に足りていないものを見つける ■印象に残った言葉 ・いつでも転職できるという交渉カードを持てば、良い仕事ができる。 マーケットバリュー ・会社を変えても価値あるスキルをどれだけ持てるか ・20代は専門性、30代は経験、40代は人的資産でキャリアを作れ ・仕事における楽しみ being型とto do型 99%の人はbeing型であり、何をするか?のto do型と違い「どんな人でありたいか、どんな状態でありたいか」を重視する。だから、「心からやりたい事」がなくても悲観する必要はない。 ■感想 今の自分に非常にピッタリの内容で大変満足だった。 転職についての考えや、マーケットバリューについての考えが物語でうまくまとまっていた。 私は間違いなくbeing型であり、仕事の判断軸もどんな人でありたいかかを重視している。 やりたい事が無い、やりたい事がコロコロ変わる事に後ろめたさを、感じていたがそれで良いと肯定できた。 論理的に整理されているので頭に入ってきやすく、2周目でも読んで再度整理したい。
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ストーリーになっているので初心者でも読みやすいかと思います。 20代後半から30代前半くらいの人に向けて書いてる感じでした。 今の会社にいていいのか不安になった方は一度読んでみてもいいかもしれません。
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2021.8冊目 物語風なので非常にわかりやすい! 要点もまとめられていてこれから転職活動を始める方にお勧めできます。 ・伸びている業界で働いている経験はそれだけで価値になる ・面接後にどこが評価されたか、されなかったを聞くこと。 ・上司を見て働くのではなくマーケットを見て働...
2021.8冊目 物語風なので非常にわかりやすい! 要点もまとめられていてこれから転職活動を始める方にお勧めできます。 ・伸びている業界で働いている経験はそれだけで価値になる ・面接後にどこが評価されたか、されなかったを聞くこと。 ・上司を見て働くのではなくマーケットを見て働く ・マーケットバリュー 1.一人当たりの業界の生産性(伸びている業界) 2.人的資産(人脈、人柄) 3.技術資産(専門性、経験) の掛け算で測る 他の会社でも展開できないものは技術資産にならない
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ちょうど1年前に読んで以来、今回2回目。 今いる会社が唯一無二の存在との思考から脱し、 「転職」と言う選択肢を持つことは大切だ。 しかし、気をつけなければならない。意味を勘違いしてしまうと中途半端で残念な状況になることを身をもって感じた。 ちょうど1年前に転職を意識し始めてから...
ちょうど1年前に読んで以来、今回2回目。 今いる会社が唯一無二の存在との思考から脱し、 「転職」と言う選択肢を持つことは大切だ。 しかし、気をつけなければならない。意味を勘違いしてしまうと中途半端で残念な状況になることを身をもって感じた。 ちょうど1年前に転職を意識し始めてから、なんとなく今の職場に対して優越感を持ちはじめた。(離職率が低く、定年まで働く前提の人が多い会社であったため尚更) しかし、「もうすぐ辞める」と言う意識が、目の前の仕事へのルーズさに繋がってしまった。当然現状の仕事に気持ちが入らない。でも具体的に転職活動には踏み出せない。 つまり自分にとって「いつか転職する」と言う心持ちは単なる現実逃避に成り下がってしまっていた。 “失敗につながる唯一の条件は「覚悟を決めるべき時に覚悟を決められないこと」” 現実逃避をしてしまっている自覚はなんとなくあったが、本書を読み、改めて選択を迫られている気持ちになった。
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転職の思考法 ★★★☆☆ 『転職に必要なのは、“確かな判断軸”である。まずは自分のスキル、置かれている状況を理解する。そして市場価値を高めるには、伸びている業界に身を置くことが何より大切である。』 自分の業界の生産性について考えた時、旅行業界(ルーティンワーク)×店頭営...
転職の思考法 ★★★☆☆ 『転職に必要なのは、“確かな判断軸”である。まずは自分のスキル、置かれている状況を理解する。そして市場価値を高めるには、伸びている業界に身を置くことが何より大切である。』 自分の業界の生産性について考えた時、旅行業界(ルーティンワーク)×店頭営業(消滅)という壊滅的なマーケットの状況だと改めて気が付き、すぐにでも業界を変えた方が良いな…と焦りを感じました。 “置かれた場所で咲きなさい”は通用せず、キャリアにおいては“どの場所にいるか”が非常に重要。場所をしっかり見定めてから咲く努力をしようと思いました。 【アクションプラン】 ・自分のマーケットバリューを理解する。 ・急成長ベンチャーが参入している業界を調べる。 ・好きなことで自分をラベリングする。 ①マーケットバリュー ●技術資産×人的資産×業界の生産性 ●技術資産:どのくらい技術をもっているか? 専門性(職種)×経験(職種に紐づかない技術) →20代は専門性、30代は経験、40代は人脈を重視 →専門性はレア度に拘り、普通の人間ほど経験が重要 ●人的資産:どんな人とも仲良くなれ、可愛がられる能力。 ●業界の生産性:一人当たりどれほどの価値を生み出しているか マーケットバリューに最も大きく影響 →技術/人的資産が高くても、業界が悪いとマーケットバリューは高くならない →技術/人的資産がない人は、生産性が既に高い会社、常に伸びている産業を選ぶ ②伸びているマーケット ●ニッチ企業 ニッチ(雇用は少ないが、代替可能性が低い) →スター(雇用が増えていく)ルーティンワーク(仕事がシステム化、汎用化していく)消滅(機会により代替され、人が担う部分が無くなる) *ピボット型キャリア…自分の強みに軸足を残しつつ、新たな強みに少しずつ移行していく ●複数の急成長ベンチャーが参入しているマーケット ●既存業界の非効率を突くロジックに着目 ③良い会社 ●マーケットバリュー/働きやすさ/活躍の可能性 →働きやすさより中途の活躍の可能性を重視 ④良いベンチャー ●競合も伸びているか/経営陣以外のメンバーは優秀か/同業他社からの評判は良いか →現場メンバーと面談し、ネットの口コミも参考に ⑤良い転職エージェント ●評価された点、懸念点を教えてくれる/案件ベースではないアドバイス/解答期限の延長や年収の交渉をしてくれる/他の良い求人情報を粘り強く探してくれる/社長や人事責任者と強いパイプがある →本当に優れた会社はエージェントを必要としないので、直接応募など複数のチャネルを検討 ⑥企業選びのポイント ●中途を生かすカルチャーはあるか? ●自分の職種が会社の強みと一致しているか? ⑦“やりたいこと”は必要ない ●何をするか<どんな状態でいたいか(=being型) →99%の人はbeing型。やりたいことが無くても悲観しなくてOK!
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近いうちに転職しようと思っていたときに購入。 自分の市場価値とは。 何がしたいのか、働く目的とは? 会社というのは、社長や先代がゼロから作った船。 他人の作った船に自分の人生を預けるな! 自分の人生を選ぶ力を得るまでは自由になれない。 価値あることをやり続けた人間は、いず...
近いうちに転職しようと思っていたときに購入。 自分の市場価値とは。 何がしたいのか、働く目的とは? 会社というのは、社長や先代がゼロから作った船。 他人の作った船に自分の人生を預けるな! 自分の人生を選ぶ力を得るまでは自由になれない。 価値あることをやり続けた人間は、いずれ輝き出す。 消去法で会社に残っている人間に、いい仕事はできない。 非効率を改善することで、サービスが生まれる。 やりたいことなんて必要ない。 必要なのは心から楽しめる状態だ。 緊張と緩和のバランスが崩れたら転職する時! 伸びている市場に身を置け。 そのうえで、自分を信じろ。 どこを選ぶか、誰と働くか、が最重要事項だと思う。 会社に固執する必要もないし、働く場所はほかにもたくさんあるし、上司を見て働くわけではないけれどやはり上司がどんな人かは働くうえで大きなキーとなる。ストレスを抱えて自分が嫌いになるくらいなら、環境を変えたほうがいいと思う。 大人になって新しいことを始めるのはいつだって大変だけれど、少なくとも私は環境を変えて精神的ストレスは減った気がする。 この本を読んで転職を決めたわけではないけれど、納得することがたくさんあって、背中を押してもらいました。 自分の市場価値についてなど新しい視点を学ぶことができ、これから考えていこうと思った。
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【個人的本書の3大メッセージ】 1. 20代は専門性、30代は経験、40代は人脈を取れ。女性ほど、20代は専門性を取るべき 2. 「成長できる環境がいい」ではなく、「自分が活躍できる環境を厳しく見極めろ」 3 .楽しんで仕事をするために「心から楽しめること」なんて必要ない。必要な...
【個人的本書の3大メッセージ】 1. 20代は専門性、30代は経験、40代は人脈を取れ。女性ほど、20代は専門性を取るべき 2. 「成長できる環境がいい」ではなく、「自分が活躍できる環境を厳しく見極めろ」 3 .楽しんで仕事をするために「心から楽しめること」なんて必要ない。必要なのは「心から楽しめる状態」 であり、①自分の状態:マーケットバリューがある程度あること、②環境の状態:求められるパフォーマンスが釣り合っていること、の2つが整っていることが重要。 【感想】 新卒のキャリア選択にも有用と聞いて購入。 目からウロコのことばかりで、本にたくさん付箋を貼りながら、一気読みしてしまいました。 転職を考えている主人公がコンサルに相談するという、ストーリー形式になっているので、とても読みやすいです! 転職を考えている人はもちろん、「自分の市場価値を上げたい!」と考える全ての人におすすめです。
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転職を決めたときに、友人から勧められました。 私は『やりたい事がある』のでなく『今の仕事を辞めたいから』という理由で転職を決めました。 そんな私にも色々な事を考えさせてくれる一冊でした。
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2人に1人が転職する時代、会社に忠誠を尽くすような働き方はできないなと思い読んでみました。 「転職と副業のかけ算」や「どこでも誰とでも働ける」と同じく、「社内でしか通用しない人」ではなく「マーケットで通用する人」を目指す本です。 それに加えて、良い企業の見極め方や面接で確認す...
2人に1人が転職する時代、会社に忠誠を尽くすような働き方はできないなと思い読んでみました。 「転職と副業のかけ算」や「どこでも誰とでも働ける」と同じく、「社内でしか通用しない人」ではなく「マーケットで通用する人」を目指す本です。 それに加えて、良い企業の見極め方や面接で確認するポイントなど、実用的な内容も盛り込まれています。
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