このまま今の会社にいていいのか？と一度でも思ったら読む転職の思考法 の商品レビュー

北野唯我(著者)

2021/02/20

転職の話を社内でタブーにしない。
全ての人が転職のカードを持つことで、今の職場をよくできるということ。
そして、多様な思考や適性を持つ人材が活躍できるフィールドを用意することが企業には必要。

2021/02/19

【この本を読む目的】
・転職を考えている自分がいるが一歩踏み出せないため。
・仕事をする上で会社に対しての考え方を変えるきっかけになる可能性があったから

【学び・気付き】
・自分の市場価値(技術資産/人的資産/成長産業)
・Being型の人間
・緊張と緩和のバランス
・良い緊張と悪い緊張(社内への緊張は悪いものが多い、一方で社外への緊張は良いものが多い)
・上方向のエスカレーターと下方向のエスカレーターの違い
・転職しようかと迷った時に出てくる見栄などどうでもいい

【ネクストアクション】
・自分の市場価値を測る
・転職を前向きに考えて本書を参考にリサーチする

2021/02/16

今の自分に合った本だと思い、購入しました。ストーリー仕立てなので、内容も入ってきやすかったです。読み返して自分と向き合います。

2021/02/14

物語形式で割と分かりやすくなってはいますが、ちょっと展開が突飛だったり（説明のために必要なのかとは思いますが）、あと台詞がクサいなと感じる部分も多々ありました。内容については良かったです。

まだ明確に転職について見据えているわけではなく、どうしようかな…と迷っている状態の人には役立つと思います。具体例というより、あくまで考え方の本なので、読むと次の職場を探す際や、転職の為のスキルを磨く際の大きな指針となるかと思います。特に、業界選びについての項目は参考になりました。

そんなに文字が多すぎるわけでもなく読みやすいボリュームになっているので、少しでも転職を考えている人は一度読んでみると良いかと思います。

2021/02/14

自分のマーケットバリューを安定的に伸ばしていく意味で今の会社なり業界にいる意味は十分にあると感じた。一方でBeing型の思考で会社を見た時、どうも良くない緊張に左右されている（上司の監視の目、評価）気がしている、そして重要なのが自分に小さな嘘をついていないか。これは難しい。いつも自分に正直でいるとコトが前に進まない・・・。この辺りはどう考えていくべきかはその都度の判断になるのか・・・。

2021/02/14

参入する市場は成長市場で活躍の可能性があるかというのは、起業と同義で、ビジネスパーソンという存在の市場価値をどう中長期で最大化するかなんだな、と。

2021/02/14

転職をするにあたって何を考えればいいのか、何を重視したらいいのかを考えさせてくれる本。ただ、ここに書いてあることは読者の価値観によって左右される面が大きいと感じるため、必ずしもすべてが正解とは言えない。あくまでも一般論として会社選びをする上でこのようなことに気を配っておこうね、という内容として捉えながら読むべき。

肝心なのは、転職をしたいと思っている理由が何のか。そして行こうと思っている会社はそれを払拭できるのか。ここに尽きます。

2021/02/04

転職活動を始める前に身につけるべき思考法が学べる本。転職に悩む社会人を主人公とした小説形式となっており、非常に分かりやすくサクサク読めた。転職活動そのものではなく、その後の長い社会人生活を見据えたアドバイスが書かれているため、社会人だけではなく学生にもお勧めできる。

2021/01/27

働く上で意識すべきことをおもしろく教えてもらえる有意義な本だった。
自分はbeing型の人間で、仕事の難易度も、仕事における緊張と緩和のバランスも比較的自分に合っていて、なによりけっこう好きなことを仕事にできているという点で、今の職場への転職は間違ってなかったと思う。
しかし、成長している業界に身を置いているかと言われるとけっこう怪しい。ピボットを意識して副業かそこまで行かずとも職場以外の何らかのコミュニティに首を突っ込んで将来に備える必要があると思った。

2021/01/25

単純な転職how toが書かれているのではなく、一人の転職に迷う青年のストーリーテリングの中で「転職」とは何かが描かれている。単純に読み物としても面白いが、学校・企業で教えられない「転職」という概念を教わる新鮮味が読後に残った。

「転職」「退職」などの言葉が頭をよぎった時に読むべき一冊であるが、変化の激しいこの時代では、あらかじめあらゆる選択肢を持つためにも、社会人になった時点で目を通しておくのも良いかと思う。