最高の結果を出すKPIマネジメント の商品レビュー
4人の登場人物 Goal、KGI、CSF、KPI の相関関係が明確に理解できた。 KPIマネジメントは、単なるIndicatorマネジメント(数値管理)とは異なる。 KPIとは、事業成功の鍵であるCSFを数値目標で表したもの KPIは信号なので、一つ。そして交差点に入る前にわか...
4人の登場人物 Goal、KGI、CSF、KPI の相関関係が明確に理解できた。 KPIマネジメントは、単なるIndicatorマネジメント(数値管理)とは異なる。 KPIとは、事業成功の鍵であるCSFを数値目標で表したもの KPIは信号なので、一つ。そして交差点に入る前にわかる必要があるので、先行指標であることが重要。 KGIの本質は利益 企業は、顧客に対し、サービスを提供し続ける義務ある 読んでみると、すべて当たり前のことなのですが、これが出来ていない。 ダメダメKPIを一から見直していこうと思います。
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KPIについて学ぶことが出来ました。行き当たりばったりの経営をしているら自分にとって、KGIの設定とそれに伴うKPIを自社でどう考えてしていくか。第5章のKPIを作ってみようで実践したいと思います!
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例に漏れずダメダメKPIでの管理をしている結果、成果が出せない状況と成っていました。管理項目も複数あり、まさにダメな典型例での運用。 本書にあるようにゴールを明確にし、成功するためのキーを設定。そのキーを達成する為の数値設定が必要と改めて感じました。 何よりも現状の把握。これ...
例に漏れずダメダメKPIでの管理をしている結果、成果が出せない状況と成っていました。管理項目も複数あり、まさにダメな典型例での運用。 本書にあるようにゴールを明確にし、成功するためのキーを設定。そのキーを達成する為の数値設定が必要と改めて感じました。 何よりも現状の把握。これが弱い。ゴールとのギャップが分からなければ成功のためのキーがわかるわけもなく、管理のためのKPIとなっていた。 まずは失敗しながら見直しを進め、イケてるKPIにするべく基本からやり直しだ。
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•KPIとは事業成功の鍵を数値目標で示したもの ・KPIマネジメントはゴールを達成するために必要に応じて対策を打つためのマネジメント手法 •plan decide do seeこのサイクルを一回りしてもう一度次のサイクルに戻ることが重要。 @振り返りをしない組織に知恵はたまらない
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KPIの教科書。KPI設定と運用のノウハウがある。 いきなりKPIを決めない。事業成功の鍵となるCSFから決める。それを定点観測するための指標がKPI KPI策定にあたっては、事業ないしは業務プロセスの把握が必要。なぜならプロセスをモデル化しないと数値に落とし込めないから。プロ...
KPIの教科書。KPI設定と運用のノウハウがある。 いきなりKPIを決めない。事業成功の鍵となるCSFから決める。それを定点観測するための指標がKPI KPI策定にあたっては、事業ないしは業務プロセスの把握が必要。なぜならプロセスをモデル化しないと数値に落とし込めないから。プロセスが流動的ならKPIが乱高下するので「信号」にならない。 量的数値(目標)と 割合数値(改善トリガー)の組み合わせで設計 目標をブレイクダウンして歩留まりなどの%に 落とさないと対策に落とし込みにくいため →なにで分解するかが鍵。業務プロセスから見るべき。なぜなら業務プロセスにフィットしないと改善アクションを打てないから(わかってるけど実行できない状態に陥る) KPIマネジメントを成功させるには ・シンプルで関係者が理解できていること ・定期的に追える仕組みがあること ・改善アクションが決まっていること ・改善アクションのトリガーとなる会議体 まとめると ①CFSがズレるとKPIが機能しない ②改善アクション&サイクルとセットで設計 ②は運用性の確認が大事 整合性・安定性(レポート化できるか)・単純性 プラスで 「売上と費用に相互影響がある項目をKPIにすることでKPIマネジメントのレベルが一気に向上する」 →利益を高める視点。費用のコントロールが不可欠 →これができてないならKPIが利益に寄与できない
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うちはKPIと言いながら複数あるなあ。設定プロセス・つまづきポイントも丁寧に解説されており、参考になりそう。
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先般、KPI、KPIとよく聞くけど、実際のビジネスでどう扱うのか?調べてみたく、本書を手に取りました。 KPIを扱う上での基礎知識。 KGI: Key Goal Indicator 最終ゴールとする CSF: Critical Success Factor 最重要プロセス K...
先般、KPI、KPIとよく聞くけど、実際のビジネスでどう扱うのか?調べてみたく、本書を手に取りました。 KPIを扱う上での基礎知識。 KGI: Key Goal Indicator 最終ゴールとする CSF: Critical Success Factor 最重要プロセス KPI: Key Performace Indicator CSFの目標数値 例をあげると、 KGI:売上を1,000万円上げる CSF:新規顧客へのプロモーション KPI: CSFを300回 本書では、上記の内容をより細かなプロセスを示し、KPIの計画、運用を説明。また、よく行われる間違ったKPI計画、運用など注意点など正しいKPIの扱い方を補足する面を有り。 全くKPIを扱った事ない読者にとってもKPIがなんぞや?、どう扱うのか?を丁寧に説明してくれました。
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基本的な原則がまとまっていて、まさにその通り。この原則を理解したうえで、自らのビジネスの目的から、KGI KSF KPIを設定してサイクルを回すことにこだわりたい
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世の中には正しくないKPIマネジメントが横行している。複数の数字を管理している「数値マネジメント」やKPIがKPIとなっていないもの。など。本書はKPIをしっかりと定義づけてしっかり追っていくことで事業の成功や、目標への到達の確率を上げていくための正しいKPIマネジメントを解説し...
世の中には正しくないKPIマネジメントが横行している。複数の数字を管理している「数値マネジメント」やKPIがKPIとなっていないもの。など。本書はKPIをしっかりと定義づけてしっかり追っていくことで事業の成功や、目標への到達の確率を上げていくための正しいKPIマネジメントを解説している。 目指すべきゴールであるKGIに対して最重要プロセスであるCSFを定義する。その上でこのCSFの目標数値(≒鍵となる指標)がKPIである。これは「鍵」なのでこの指標は唯一つ決まる。KPIをしっかりと管理してPDDS(Plan/Decide/Do/See)を繰り返すことが成功につながる。 シンプルでわかりやすい良書でした。
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KPIは「信号」でなければならない。 つまり ①問題検知の先行指標になり得ること ②現場がコントロールできる最重要プロセス1つに絞り込むこと が重要である。 ポイント ・KPIマネジメントのステップ KGIの確認→ギャップの確認→プロセスの確認→絞り込み→目標設定→ 整合性・安定性・単純性の確認→5W1Hでの対策事前検討→関係者との合意 ・KPIを分数にする場合は、分母は定数の方が良い ・導入前に「振り返り」まで5W1Hで確定すると「見える化」が約束されるので、同じ失敗の回避と成功事例の横展開ができ、組織全体の生産性が向上する。
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