発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術 の商品レビュー
程度問題で、とりあえず今僕はここまで強い特徴があるわけじゃないけど、 共感できる部分はかなり多かった 思考回路が似てる 見えないものは存在してないのと同じ キャッチーなあだ名をつけて人を覚える 全ての会社は部族である、は妙に腑に落ちた 人間というかホモサピエンスって生物を過大...
程度問題で、とりあえず今僕はここまで強い特徴があるわけじゃないけど、 共感できる部分はかなり多かった 思考回路が似てる 見えないものは存在してないのと同じ キャッチーなあだ名をつけて人を覚える 全ての会社は部族である、は妙に腑に落ちた 人間というかホモサピエンスって生物を過大評価しすぎてたのかもって。 ヒマだと感じるのはエネルギーがあるからってのはなるほど。 茶番センサーを止めろ 苦労や努力を理解すると、人は喜ぶ 芥川龍之介の言葉、諸行無常すぎるだろ 最も賢い処世術は、 社会的因襲を軽蔑しながら、しかも社会的因襲と矛盾せぬ生活をすることである。
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当事者の話、具体的なハックは参考になりました。知識を得るとともに、試行錯誤しながら自分に合い、社会とのズレを減らすことが必要なんだなと感じました。
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例えが分かりやすく、最後までスラスラと読めた。 ADHDの方が、日々の生活の様々な部分で困っているのがよくわかった。そして「普通」の生活を送るための作者の工夫がとても参考になった。 特に、(仕事を始める時の「儀式」)と(千里の半ばまでする)の2つは、ぜひやってみようと思った。
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ADHDの著者が、社会適応の奥義を惜しみなく紹介している本。 「部族の掟」とか、なるほど自分も新しい職場に適応する際は、自然と意識できていることばかりだ。これは企業に限らず、組織集団における"暗黙の作法"なのであり、人間社会の本質を反映しているのだと思う。 ...
ADHDの著者が、社会適応の奥義を惜しみなく紹介している本。 「部族の掟」とか、なるほど自分も新しい職場に適応する際は、自然と意識できていることばかりだ。これは企業に限らず、組織集団における"暗黙の作法"なのであり、人間社会の本質を反映しているのだと思う。 著者は発達障害というけれど、苦労しながら社会適応をされている。それは社会からぶちのめされても、めげずに立ち向かっていった結果である。 巻末には精神科医の解説も付属している。"蛇足"のような気もするが、ここに書かれている指摘はたしかに大切だ。
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とてもユニークな語り口調で語られた、発達障害当事者である借金玉さんならではの内容が詰まった1冊。 個人的には、発達障害者をサボテン、定型発達者をドクダミに例えた表現はとても面白かった。 「強すぎない栄養剤と多すぎない水」が発達障害者には必要であるという比喩は、共感しかない。 ...
とてもユニークな語り口調で語られた、発達障害当事者である借金玉さんならではの内容が詰まった1冊。 個人的には、発達障害者をサボテン、定型発達者をドクダミに例えた表現はとても面白かった。 「強すぎない栄養剤と多すぎない水」が発達障害者には必要であるという比喩は、共感しかない。 そして、「発達し続けている」という観点に於いては、とても気軽であり、かつ、希望が持てる言葉だと強く感じる。 発達障害であろうとなかろうと、せっかちに生きる現代人にはピッタリの書籍!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「発達障害サバイバルガイド」に続いて読んだ借金玉さんの本。 オーディブルで聞いてすごくよかったので紙の本も即購入。 借金玉さんが経験した苦労と工夫に至るまでが伝わってくる。たどり着いた工夫のおかげで困った状況から抜け出せたという体験談は、自分も工夫すれば今の困りごとが軽減されるかもという希望も感じさせる。 どこに書いてあったか見つけられないのだけれど、「頭の中が多動」って言葉にしっくりきた。困りごとの多い家族のために勉強しているけど、頭の中の多動は自分に当てはまるなーと。いい気づきをもらった。 ――――― ▪カバンの選び方 ①十分な容量 ②開口部が大きい ③自立する ④頑丈 ⑤4つ以上の仕切り、それぞれ独立の開口部 ⑥A4バインダーが最低4つ入るサイズと容量 ⑦小物が一手で取り出せる ▪書類管理はバインダー 1案件1バインダー ▪メモの一元化 胸ポケットにメモ欄が大量にある手帳 ▪「手が付けられない」は儀式で解決 ▪茶番センサーを止める 声を出し(身体を使い)、そのあとであとにひけなくなるところまで労力をぶっこめ!! ▪二度寝防止 目覚ましがなったら、1m離れたところに置いたペットボトルの水を飲む ▪過集中の解除 30分単位でなるアラーム(スマホじゃないほうがいい) 鳴ったら 2分 体操 そのあと 5分 作業工程見直し
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◯市立図書館より。 ◯著者のブログで紹介されていた生存のためのTIPSをまとめた本。 以下に、個人的に有用と思われたものを抜書きする。 ◯本質ボックス →とにかくいれる。溢れたら整理する ◯共感を示すには=「苦労」と「努力」に理解を示す姿勢を見せる(本当に心から共感できなくても...
◯市立図書館より。 ◯著者のブログで紹介されていた生存のためのTIPSをまとめた本。 以下に、個人的に有用と思われたものを抜書きする。 ◯本質ボックス →とにかくいれる。溢れたら整理する ◯共感を示すには=「苦労」と「努力」に理解を示す姿勢を見せる(本当に心から共感できなくてもフリでOK) ◯疲れた時 →五感を休ませる「ツール」を用意する お香、いい匂いのサシェ、ふわふわの毛布など、五感を落ち着かせる自分なりのアイテムを普段から用意する ◯いい匂いの温熱ホットアイマスクとヘッドホン、イージーリスニングミュージック ◯本書では、「社会的儀礼」のことを「茶番センサー」と呼び、くだらないと唾棄する感情は理解できるがこの(クソで最悪な)世界でやっていくためにはある程度その感度を落とし従うべき場面も存在すると奨める。著者はフリーの営業職として金稼ぎを一義としている人のようなので、それが生存のために一番早道であることが多いのだろう。しかしセンサーの赤ランプを無視して、「あほらし」と思いながら茶番に従事し、結果としてモヤモヤした気持ちが残るくらいなら、わたしならあえてできるだけこの茶番は回避する生き方をしていきたい。茶番はやりたいやつだけやっていればいいのであって、やりたくなければその場から静かに離れれば良いのだと思う(時には無理に腕を掴んで茶番に参加させようと躍起になるやつもいるが)。お金をとにかく稼ぐ必要があるわけでもなく、決まったことさえやっていればある程度の生活は約束されている、低空飛行の人生であれば、十分この戦略でも生きていけるだろう。
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過去にない自身の困り感やその対策などが書かれたものだと思いました。発達障がいの中でも特に、ADHDやASDに関する記述が多いものですが、その方達の理解を深められる内容だと感じます。当事者の困難さが少しでも緩和され、理解される社会になる事を願う集団の1人でありたいと考えました。 自...
過去にない自身の困り感やその対策などが書かれたものだと思いました。発達障がいの中でも特に、ADHDやASDに関する記述が多いものですが、その方達の理解を深められる内容だと感じます。当事者の困難さが少しでも緩和され、理解される社会になる事を願う集団の1人でありたいと考えました。 自身の困難さに苦しんでおられる方や、そのご家族、支援者の方も参考に読まれると良いかと思います。
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僕も片付けや話しが苦手だったりで色々自己啓発や整理術の本を読んでいたが、どうも成果が出ないことが多々あり。 最近自分が発達障害の傾向があることをしり、そういう人に適した対策本で大人向けがあったので読んでみた。 片付けはまず一箇所に集めて、全部見える位置に置くこと、であったり具体...
僕も片付けや話しが苦手だったりで色々自己啓発や整理術の本を読んでいたが、どうも成果が出ないことが多々あり。 最近自分が発達障害の傾向があることをしり、そういう人に適した対策本で大人向けがあったので読んでみた。 片付けはまず一箇所に集めて、全部見える位置に置くこと、であったり具体的なアイテム情報もあり非常に参考になった。
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無意識に普通の人がやっていることを、できない人に、できるように教えてくれる本。 経験的にみんながたどり着いた工夫を、まだ知らない人に教えてくれる本。 神棚戦法は、整理整頓でよく言われる「定位置を決める」であるし、世の中で言われていることとのダブリもあるが、新しい視点、考え方、や...
無意識に普通の人がやっていることを、できない人に、できるように教えてくれる本。 経験的にみんながたどり着いた工夫を、まだ知らない人に教えてくれる本。 神棚戦法は、整理整頓でよく言われる「定位置を決める」であるし、世の中で言われていることとのダブリもあるが、新しい視点、考え方、やり方も提示される。 気遣い心配り思いやりの能力が欠如した人が、形だけでもうまくやるための考え方とか。 非情にも見えるが、生存戦略。 立ち仕事の人向けの本誰か書いてよー。 飲食店勤務、看護師など デスクワーク/外回り営業サラリーマン以外の人向けのやつー。 (就業人口比率的に需要がないのが明らかだし出版されないだろう) 著者は躁鬱があるので人生の上下が大変そうだが、最底辺の人ではない。監修の先生のコメントにもあるが、比較的軽い方とのこと。
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