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魔力の胎動 の商品レビュー

3.5

238件のお客様レビュー

  1. 5つ

    14

  2. 4つ

    92

  3. 3つ

    97

  4. 2つ

    14

  5. 1つ

    1

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2024/04/10

2024年4月9日 円華のこの能力、ラプラス手術の賜物? なんたって父親は魔法の手を持つ脳外科だもの。あの竜巻で意識不明、危篤状態だったところを父親が救ったのではないだろうか? きっとこの本は何かの本の続編かスピンオフなのだろう。そういえばラプラスの魔女とかいう題名の本、それがそ...

2024年4月9日 円華のこの能力、ラプラス手術の賜物? なんたって父親は魔法の手を持つ脳外科だもの。あの竜巻で意識不明、危篤状態だったところを父親が救ったのではないだろうか? きっとこの本は何かの本の続編かスピンオフなのだろう。そういえばラプラスの魔女とかいう題名の本、それがそうかもしれない。 ものものしい警護で異能を抑えているのだろう。読む順番を間違えた。 でも円華の活躍ナユタの生い立ちは充分驚かされたし、爽快だ。 最終話魔力の胎動に円華もナユタも出てこない。紙風船の奇跡を起こした若者が脳外科の父? なんでこの話が最後についたのだろう。 面白さは激減してしまった。そこの意味があるのだろう。なにせ、この本の題名が最終話だから。この謎解きには次の本を読む必要がありそうだ。

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2024/03/09

ラプラスの魔女の前日譚。ラプラスの魔女を読んだのかだいぶ前なので、ところどころ思い出せていないが、単体でもおもしろかった。短編集なので軽く読めた。

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2024/02/25

1.3.2の順番で読みました。 2作目のこの本は1話完結系?なのかな? 繋がりはしてるけど、一旦終わるのでサクッと読めました。

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2024/02/20

「ラプラスの魔女」の事件が起こる前のお話。 という事前情報はあって読破。 事前情報から主人公はやはり羽原円華だろうと思っていたが違いましたね。(この時点で著者の裏切りに満足♡) しかもこの主人公もラプラスの魔女と繋がっている… という。 主人公+円華コンビは変わらないけど、 ...

「ラプラスの魔女」の事件が起こる前のお話。 という事前情報はあって読破。 事前情報から主人公はやはり羽原円華だろうと思っていたが違いましたね。(この時点で著者の裏切りに満足♡) しかもこの主人公もラプラスの魔女と繋がっている… という。 主人公+円華コンビは変わらないけど、 短編ストーリーなのであっという間に読み終わってしまいました。 面白かったです!

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2024/02/18

面白かった。 短編形式で簡単に読める。 人が死なない(正確には殺人がない)。 最後の「魔力の胎動」は「ラプラスの魔女」の序章のようで尻切れトンボで終わっており、「ラプラス」未読者にとっては「ラプラス」を読まずにいられない感じ。

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2024/02/09

5つの短編集。最初の4つのお話は「ラプラスの魔女」の続きかな。硫化水素で父親に殺されそうになりながらも一命を取りとめ、植物状態を経て魔力を身につけたあの少年はどうなったんだろうと気にはなったが、今作は出てこない。1作目では他人のことなんて全く意に介さない体のマドカだったのに、今回...

5つの短編集。最初の4つのお話は「ラプラスの魔女」の続きかな。硫化水素で父親に殺されそうになりながらも一命を取りとめ、植物状態を経て魔力を身につけたあの少年はどうなったんだろうと気にはなったが、今作は出てこない。1作目では他人のことなんて全く意に介さない体のマドカだったのに、今回は進んで人助けしていくところも、アレアレ⁉️と困惑してしまう。 でもまぁ、何はともあれ、今作も物理学に則って華麗に問題解決をしてくれた。さすが。 最後の5つ目のお話は、「ラプラスの魔女」より以前のお話。マドカは出てこない。だから、胎動か。 青江先生が主となるお話なんだけど……。青江先生って大学の学者先生よねぇ?専門分野を長年研究し続けて、散々苦労もしただろうに、まだ10代半ばのマドカにその専門分野で先を越され、どんどん問題解決されてくのが、なんだか不憫で仕方ない。

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2024/01/24

ラプラスの魔女の続編(2作目) ナユタの周りの人達が、円華の不思議な力で救われていく物語。 かと思いきや、ナユタの過去やトラウマ、ある人物との意外な繋がりなど、驚きの連続でした。

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2024/01/20

順番は間違えてしまいましたが、ラプラスシリーズ既刊の全3巻読破することができました! 第2巻である今作は、前作『ラプラスの魔女』と時系列上や出来事、登場人物たちに繋がりがたくさんあったので、記憶が鮮明なうちに2巻続けて読むことができて良かったです。 前作の裏話のような話もあり、...

順番は間違えてしまいましたが、ラプラスシリーズ既刊の全3巻読破することができました! 第2巻である今作は、前作『ラプラスの魔女』と時系列上や出来事、登場人物たちに繋がりがたくさんあったので、記憶が鮮明なうちに2巻続けて読むことができて良かったです。 前作の裏話のような話もあり、点と点が脳内で繋がる感覚がゾクゾクして楽しめました。 羽原先生の手術が『ラプラス計画』以外にもちゃんと実用的かつ画期的な手術方法として使われている章もあり、マッドサイエンティストになっちゃうのかなと心配していたので、なんだか安心しました(笑) 第1章と第2章はスポーツ系の話だったのですが、スポーツに疎い私でもスラスラと理解できる文章で、存分に楽しめました。 個人的には第3章と第4章がお気に入りです。どちらも感動的なお話でした。親子間や恋人間の「愛」についてのお話で、どれだけ親しい間柄でも認識のズレは起こってしまうし、それが悲しい結果をもたらしてしまうこともある。いつか突然終わりが来るかもしれない日常の中で、日々を大切にし、何気ない会話だったとしても重ねていくことが大事だと思いました。 第5章は前作の前日譚のような物語だったのですが、結末がかなり悲しく、心が痛む話でした。 第4巻が出版される頃には、ラプラスシリーズの詳細を忘れてしまっていそうですが、伏線回収されていく感覚が堪らないので、再読してから最新刊を読もうと思います(^^)

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2024/01/17

不思議な力を持つ円華によって、悩める人たちが救われていく展開は爽快だ。また、中には切ない話もあり、読みごたえがある。

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2024/01/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

同作者の『ラプラスの魔女』の続編ですが、作品自体は前日譚にあたる5つの中編集になるのでこちらだけでも楽しめます。風の動きや、気候の変動を空気の変化などの些細なことから予測することができる不思議な力を持った少女・羽原円華が鍼灸師・工藤ナユタとともに,スポーツ選手,恩師,作曲家などの抱える問題を解決していく物語です。  『ラプラスの魔女』は人には予測できない自然現象を用いた殺人事件を紐解いていく物語でしたが、今作は人の精神を科学や物理の法則を使って救っていく物語になっています。

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