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魔力の胎動 の商品レビュー

3.5

243件のお客様レビュー

  1. 5つ

    15

  2. 4つ

    94

  3. 3つ

    99

  4. 2つ

    14

  5. 1つ

    1

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2018/04/17

とても読みやすい。ラプラスの魔女を読み返したくなります。ナユタがどんなつながりがあるのか分かったときは意外だった

Posted byブクログ

2018/04/16

文庫化された「ラプラスの魔女」の前日譚で、全5章の連作短編。 物理法則を読み解く力を持つ円華と鍼灸師のナユタがコンビでスキージャンプ、野球のピッチング、川の流れや山に吹く風の流れなどの謎解きをしていく話などだが、なんというか、映画化に間に合わせるための「やっつけ感」が感じられる作...

文庫化された「ラプラスの魔女」の前日譚で、全5章の連作短編。 物理法則を読み解く力を持つ円華と鍼灸師のナユタがコンビでスキージャンプ、野球のピッチング、川の流れや山に吹く風の流れなどの謎解きをしていく話などだが、なんというか、映画化に間に合わせるための「やっつけ感」が感じられる作品。

Posted byブクログ

2018/04/16

東野圭吾さんの作品、最近は読むたびに魅力が薄れてきます。「魔力の胎動」(2018.3)、羽原円華(うはら まどか)の「風」を読む(予測)する不思議な能力を描いた「ラプラスの魔女」(2015.5)の続編でしょうか。今回は、スキーのジャンパー、ナックルボール投手などがテーマの5話が収...

東野圭吾さんの作品、最近は読むたびに魅力が薄れてきます。「魔力の胎動」(2018.3)、羽原円華(うはら まどか)の「風」を読む(予測)する不思議な能力を描いた「ラプラスの魔女」(2015.5)の続編でしょうか。今回は、スキーのジャンパー、ナックルボール投手などがテーマの5話が収録されています。東野圭吾さんの作品だから面白くなるだろうとの期待もあり、なんとか6日かけて読み終えました。計算され尽くした話と思いますが、無理がありすぎます。私がひねくれ者だからか、感動とは程遠かったです。円華も可愛くないですね。

Posted byブクログ

2018/04/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「ラプラスの魔女」の映画公開に合わせた続編の発売かと思いきや、意外にも「ラプラスの魔女」の前に円華や青江が遭遇した事件を描いた前日譚の連作短編集。 作者も「ラプラスの魔女」の発表時にコメントしているが、この作品は少し異色で、読んでいても、なかなか内容を受け入れることが難しい作品。それを映画化してしまうのも無謀だが、それの続編みたいな作品を書くのも、かなり勇気のいることだと思う。 そんな訳で、「ラプラスの魔女」の内容をネットで振り返りながら、読むことに…相変わらず、円華のキャラクターは受け入れられないが、物語の展開はどこか「ガリレオ」シリーズを彷彿とさせる。長編じゃない分、前作より読みやすいし、この作品から読み出しても、充分理解出来る内容に仕上がっている分、今作の方がすんなり物語を楽しめる。

Posted byブクログ

2018/04/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『ラプラスの魔女』からの続けて、『魔力の胎動』さすが東野圭吾さん。ますますラプラスの世界が広がって繋がって円華ちゃんがどんな子なのか親しみが深まりました♪ラプラスの前にはこういうことも有ったのかと、物語の世界の時間がより深くなってったなぁ。最終章では青江先生も登場。映画も本当に楽しみだなぁ。

Posted byブクログ

2018/04/09

2018年43冊目。⌈ラプラスの魔女⌋の前日譚。前作の内容は大分忘れていたけれど、単体でも楽しめる仕様でありがたい。スキージャンプとかナックルとかうってつけの素材を持ってくるあたり流石です。ただ、軌道が読めてもナックルはそう簡単に捕れないと思いますよ。

Posted byブクログ

2018/04/08

「ラプラスの魔女」の前日譚らしい5話の短編。 ラプラスの魔女は既読なのだが、全く思い出せない(^_^;) 何一つ思い出せない。仕方ないのでWikipediaであらすじを読んでみるも、微かに記憶の淵に残っている程度。 ラプラスの魔女のことはひとまず諦めて、この本を読み進めてみる...

「ラプラスの魔女」の前日譚らしい5話の短編。 ラプラスの魔女は既読なのだが、全く思い出せない(^_^;) 何一つ思い出せない。仕方ないのでWikipediaであらすじを読んでみるも、微かに記憶の淵に残っている程度。 ラプラスの魔女のことはひとまず諦めて、この本を読み進めてみる。 一章~四章までは 「流体工学研究室」で羽原円華と偶然出会った鍼灸師ナユタの物語。 第一章 あの風に向かって翔べ ナユタの客の引退を考えるスキージャンパー板屋。円華がジャンプ台の風を読み。。。 第二章 この手で魔球を 石黒のナックルボールを補球する三浦は膝を壊し引退を考えている。しかし後継者にと育ててきた山東はある日を境にナックルボールを補球できなくなってしまった。円華と三浦が考えた作戦で。。。 第三章 その流れの行方は ナユタの恩師、石部の息子が川に流され植物人間となる。助けに川に入ろうとした妻を引き留めた石部は、その時の行動の善悪を後にずっと悩む。 円華は川へ石部とナユタを誘う。。。 第四章 どの道で迷っていようとも ピアニストで作曲家の朝比奈は重度の視覚障害がある。彼の愛する尾村勇が崖から転落して死亡した。同性愛をカミングアウトした為に自殺に至ったと塞ぎ混む朝比奈。 円華とナユタは実際転落した山へ登ってみることに。 ここで円華に憑き物を落とされたのは朝比奈だけでなく、同行したナユタまで。。。 第五章 魔力の胎動 灰掘温泉で起きた硫化水素中毒事故の原因調査に向かう青江修介と奥西哲子。。。 そしてラプラスの魔女へと繋がっていく、、、 ラプラスの魔女再読しないとダメかなぁ?(^_^;) 東野先生の作品は短時間でサクサク読めるのだが、短時間で直ぐに忘れてしまう作品も少なくない(^_^;) これからは出来るだけ内容も書き留めておこう(*^^*)

Posted byブクログ

2018/04/07

ラプラスに続く序章が掲載されている短編集。 内容は様々だけどラプラスの力は相変わらずすごくて引き込まれる内容(^^)

Posted byブクログ

2018/04/07

「ラプラスの魔女」が読み終わったので 前日譚ということで手に取りました。 第一章 あの風に向かって翔べ 第二章 この手で魔球を 第三章 その流れの行方は 第四章 どの未知で迷っていようとも 第五章 魔力の胎動 5つの章でなっています。 スキージャンパー、野球などの...

「ラプラスの魔女」が読み終わったので 前日譚ということで手に取りました。 第一章 あの風に向かって翔べ 第二章 この手で魔球を 第三章 その流れの行方は 第四章 どの未知で迷っていようとも 第五章 魔力の胎動 5つの章でなっています。 スキージャンパー、野球などのスポーツを科学的、 物理学的を中心にして解明されているので通常とは 違った見方でスポーツを楽しめた気がします。 そしてナユタの視点からミステリーとなり円華との接点などが分かり、 「ラプラスの魔女」の補足的なストーリーへと続いています。 特別にこの作品を読まなければ「ラプラスの魔女」が 分からないというわけでもなく、 これは単なる補足的なものでそれぞれが単独なストーリーと なっているのでそれを楽しんで読むのが良いかと思います。 ナユタの正体が思わぬ形で分かってしまいますが、 その部分が「人魚の眠る家」の作品を想像させてしまいました。 どんな分野でも理論的に的確に描かれているので、 面白く読みやすかったです。

Posted byブクログ

2018/04/03

「ラプラスの魔女」はうろ覚えでしたが、思い出しながら読みました。 連作短編っぽくなっていて、もっと章ごとに掘り下げて欲しいと思うくらい面白かったです。 「ラプラスの魔女」の世界観も面白かった覚えがあるし、最終章がそのまま「ラプラスの魔女」に繋がっているので、読み返したいと思います...

「ラプラスの魔女」はうろ覚えでしたが、思い出しながら読みました。 連作短編っぽくなっていて、もっと章ごとに掘り下げて欲しいと思うくらい面白かったです。 「ラプラスの魔女」の世界観も面白かった覚えがあるし、最終章がそのまま「ラプラスの魔女」に繋がっているので、読み返したいと思います!

Posted byブクログ