魔力の胎動 の商品レビュー
上手く前作に繋がる話だな、さすが東野先生だなと思いました。ただ、各章の内容が若干浅いような気もしました。
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前日譚という事で軽めの短編集かと思いきや、中盤から確信に迫る展開で楽しめました。 今回も面白かった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
円華が能力を使ってナックルボールを取らせようと頑張ったり、自殺ではないことを突き止めたりしていて超人的な力が皆んなの役に立てていて良かった。 ラプラスの魔女とは対照的にこれからの人生に希望を与えるような話ばかりだし、円華がナユタの為に健気に頑張っているのはとても可愛かった。 どうやって何も考えずに演技してたら評価されるんだろう。素人には無理だろうから、ナユタは相当元々のセンスがあったんだろうなと思った。
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ラプラスの魔女を読んでとても面白かったので、こちらの作品も読んでみました。 ナユタと円華コンビの軽快な掛け合いが続き、すらすらと読めました。 特に石部先生のお話は、妊娠中の身としては考えさせられるお話でした。円華のツンケンした物言いは健在ですが、真を食っていて、人の心を揺さぶりま...
ラプラスの魔女を読んでとても面白かったので、こちらの作品も読んでみました。 ナユタと円華コンビの軽快な掛け合いが続き、すらすらと読めました。 特に石部先生のお話は、妊娠中の身としては考えさせられるお話でした。円華のツンケンした物言いは健在ですが、真を食っていて、人の心を揺さぶりますね。 ラプラスの魔女で出てくる青江教授も出てきて、嬉しかったです。
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「ラプラスの魔女」の前日譚として、円華が登場する連作短編集。4章までは鍼灸師のナユタが不思議な少女・円華に出会い、彼女の力に助けられて顧客の悩みを解決していく。5章は青江教授が円華と出会う前、温泉地での中毒事故の調査にあたったときのお話。前作はどうにもやりきれない気持ちの残る作品...
「ラプラスの魔女」の前日譚として、円華が登場する連作短編集。4章までは鍼灸師のナユタが不思議な少女・円華に出会い、彼女の力に助けられて顧客の悩みを解決していく。5章は青江教授が円華と出会う前、温泉地での中毒事故の調査にあたったときのお話。前作はどうにもやりきれない気持ちの残る作品だったので、こちらは希望のあるお話ばかりで良かった。何度かじんわり涙しそうになりました。
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最後の章で全て台無しに。 4章まではものすごく面白かった。さすが東野圭吾と思って、ページを捲る手が止まらなかった。残念です。
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読みやすかった。 ラプラスの魔女の前日譚と知らずに読み始めたが、登場人物も魅力的でサクサクと読み進めた。 最後の章のみ毛色が違う話だったが、これがラプラスの魔女に繋がるのだろうか。 ラプラスの魔女も早く読みたい。
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ラプラスの魔女の続編。 4話目まではナユタを中心とした様々な人物、出来事の物語。 円華の助けを借りながら解決に導き、更に自身の事も…。 5話からは内容ががらりと変わってて。 前作のプロローグ的なものになるのかな。 円華の力の不思議は前作を読んでないと分からない部分もあるかも。 前...
ラプラスの魔女の続編。 4話目まではナユタを中心とした様々な人物、出来事の物語。 円華の助けを借りながら解決に導き、更に自身の事も…。 5話からは内容ががらりと変わってて。 前作のプロローグ的なものになるのかな。 円華の力の不思議は前作を読んでないと分からない部分もあるかも。 前作読んでからこちらに向かうといいかなと思います。
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可もなく不可もなく。 病院の待合室にいるなら読むかな。 他の用事に優先させて読むほどではない。 これは、前編なのでしょうか? 最後、これは続く話なのかな。 鍼灸師と風を読む女の子の話。
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第4章「どの道で迷っていようとも」 この章が一番揺さぶられた。 私もナユタ同様に愛を見たのかもしれない。 第1章「あの風に向かって翔べ」 これを読んで思ったのは、引退間近の選手を円華の力で復活ジャンプができたわけだけど、これは本人や家族にとって良いことだったのかということ。 息...
第4章「どの道で迷っていようとも」 この章が一番揺さぶられた。 私もナユタ同様に愛を見たのかもしれない。 第1章「あの風に向かって翔べ」 これを読んで思ったのは、引退間近の選手を円華の力で復活ジャンプができたわけだけど、これは本人や家族にとって良いことだったのかということ。 息子の前でジャンパーとしての勇姿を見せられたのはもちろん喜ばしいが、今後の選手生活としてはどうなのだろう。 円華は常に横でアドバイスするわけではないし、引退の時期を見失ってしまい、却って酷な結果になりはしないかと身も蓋もないことを思ってしまった。 『ラプラスの魔女』の前日譚ということで読んだが『ラプラスの魔女』の記憶が残っていない!再読してみよう!
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