それまでの明日 の商品レビュー
図書館で借りた本。 渡辺探偵事務所の沢崎は、紳士風の同年代男性から依頼を受けた。ある料亭の融資に関して、女将の身辺調査をして欲しいという紳士は、忙しいので連絡は控えて欲しい。報告は、来週こちらから連絡すると言い残していなくなった。本当にそれきりいなくなってしまったのだ。
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何かの賞をとったらしい。ジャンルとしては好きなものなんだけど、どうも没入できなかった。ストーリーが複雑なのか脇道が多いのか、好きな人は好きなんだろうと思える内容。他作品も読んでみたい。
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唐突のラストが衝撃的すぎた...。なぜラストにぶっこんできたんだろう?という謎の焦燥感に包まれています。 ストーリー自体は面白く、この探偵さんを主役にした物語がまた読みたいと思いました。話の進み方が今までにない感じも新鮮でした。 あっと、そういえばまだ未解決な事案がありますね....
唐突のラストが衝撃的すぎた...。なぜラストにぶっこんできたんだろう?という謎の焦燥感に包まれています。 ストーリー自体は面白く、この探偵さんを主役にした物語がまた読みたいと思いました。話の進み方が今までにない感じも新鮮でした。 あっと、そういえばまだ未解決な事案がありますね...。ラストあたりに出てくるのかと思いきや、出てこず!電話でいつも楽しそうに会話しておられるので、お二人の関係性にもやっとしております。
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頑張って読んだけど、心に響かなかった。 沢崎という探偵が主人公。長く続いているシリーズらしく、これまでの事件で出逢ったと思われる人物も登場。ただ、なぜそんな風に行動するのか突然な感じがするし、会話も苦手な感じだった。
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読んでるだけでタバコ臭くなる小説。これが何故に高評価で、このミス1位なのか分からない。 古本で正解だったかな。
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初見の作者さんですが、シリーズ物という点はさして気になることなく、二日で読了しました。 面白かったです。 ただ、ラストの海津くんが仙台にいるというのと地震の描写が気になりました。まさか津波で……なんてことがあったら。まさかですよね。 連想すると不穏なラストシーンになってしまいました。
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まるで海外の翻訳ミステリーを読んでいるようなかっこよさ。 探偵の沢崎も変わらずかっこいいです。 それにしてもひねりにひねられた内容はややこしい・・・ 14年もの歳月を費やした、というのも頷けます。 さらに今回のゲストのような好青年の海津一樹君がまた何ともややこしいことをしてくれは...
まるで海外の翻訳ミステリーを読んでいるようなかっこよさ。 探偵の沢崎も変わらずかっこいいです。 それにしてもひねりにひねられた内容はややこしい・・・ 14年もの歳月を費やした、というのも頷けます。 さらに今回のゲストのような好青年の海津一樹君がまた何ともややこしいことをしてくれはる・・・ 結局事件はなんやったん? 円満解決したん? まあその過程の各人との軽妙なやり取りや、沢崎の粋な身のこなしを楽しませてもらいました。 これは一気に集中して読むべし。
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ハードボイルドな雰囲気、72再伝説の著者の14年ぶりの新作。ではあるが、ストーリーがこねくり回し過ぎてる感じ。流れにおっつけない。
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最近では珍しい久々のハードボイルド、それも寡作家の原尞と来たら期待しない訳は無い。 ストーリーはそれほどひねっていないので私立探偵沢崎の良くしゃべる、それも比喩的やいやみっぽい会話が一層心に響く。
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この作家の作品は初めて読んだ。謎の好青年や刑事、暴力団とのやり取りはまさにハードボイルド。でも、ストーリーそのものはインパクトのないものだった。 ラストの地震とその時東北沿岸にいる好青年、そして皮肉な言葉が読了感を悪くした。
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