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いつかの人質 の商品レビュー

3.2

96件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    25

  3. 3つ

    48

  4. 2つ

    9

  5. 1つ

    1

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2026/03/30

小さな頃、誘拐事件に巻き込まれた愛子が再び誘拐されてしまう。その犯人と理由が驚く。グイグイ惹きつけられ、気がつくとラスト。

Posted byブクログ

2026/03/02

娘が誘拐された母親と、意図せず女の子を誘拐してしまった母親の2つの視点から始まるプロローグは、これからどんな話が展開されるんだろうとかなり期待させられるほど面白かった。 物語の後半〜エピローグのラストまで、容疑者に焦点を当てた内容になっていて、個人的には愛子と家族のその後とか、...

娘が誘拐された母親と、意図せず女の子を誘拐してしまった母親の2つの視点から始まるプロローグは、これからどんな話が展開されるんだろうとかなり期待させられるほど面白かった。 物語の後半〜エピローグのラストまで、容疑者に焦点を当てた内容になっていて、個人的には愛子と家族のその後とか、一緒にライブに行った友人たちは愛子とどう接していくのかとか、そっちの方が読みたかった。 容疑者夫婦の行動は最後まで理解できなかったけど、誘拐を企てる人の考えを理解できない方がむしろ健全なのかもしれない。

Posted byブクログ

2026/02/18

生々しい人間関係の描写もうまいし、視点の切り替わりと徐々に明らかになっていく展開は読ませられた。動機も筋も納得するものだったし良かった。

Posted byブクログ

2026/01/02

初読み作家さんだったけど、ちょっと合わなかったかな。登場人物に感情移入できず、傍観者のように淡々とした気持ちで読み終えた。犯人の動機もとった行動も、発端となった事件の母子の対応のしかたも、どれも不自然さが気になってもやもや。そして、ちょっとした慢心から大切な子供や友達を危険な目に...

初読み作家さんだったけど、ちょっと合わなかったかな。登場人物に感情移入できず、傍観者のように淡々とした気持ちで読み終えた。犯人の動機もとった行動も、発端となった事件の母子の対応のしかたも、どれも不自然さが気になってもやもや。そして、ちょっとした慢心から大切な子供や友達を危険な目に合わせてしまう怖さや、夫婦でも友達でも家族でも、相手を想っているのに苦しめてしまう人間の性が丁寧に描かれていて、鬱々とした気持ちになった。それでも、辛い経験を糧に成長していく愛子の姿に一筋の希望を感じた。

Posted byブクログ

2025/11/19

愛子は幼いころ偶発的なことが重なり連れ去られ失明してしまう。そして12年後ふたたび誘拐された。読みごたえもあるし散りばめられた違和感も最後には回収される。なかなかに江間夫婦の感情の持って行き方が理解しづらく1ミリも共感できなかったな。愛子の強く成長していくことがとても良かった。

Posted byブクログ

2025/11/03

最初から最後までずっと惹きつけられたままでした。 こんなに人物それぞれの個性があって、理解出来ない考え方する人がいて、でもそれも当人にとってはその時の100%なんでしょうね。なんかすごかったです。

Posted byブクログ

2025/11/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

視点が変化しながら話が描かれていくことでスルスル読める面白い本であるのは間違いないと思った。だがそれと同時に救いが少なく、読んでて苦しい本でもあった。 視覚障害者である愛子が誘拐される描写は個人的に特に重かった。しかし最後まで希望を見失わずに、そして自己の成長までする姿は今作の救いだと思った。 優奈を探すためには、誘拐犯の加害者に仕立て上げるしかない。と考えてそれを実行する礼遠が、優奈に執着する理由が薄いような気がした。最愛の人であり自分を漫画家にしてくれた人だからか、、? 途中まで優奈を懸命に探す夫という立ち位置からのどんでん返しは凄いと思った。 宮下家では夫婦間の過保護な母親と、娘の視覚障害を受け入れきれてない父親の関係性、 江間家では才能のある礼遠と、夢を諦めきれず夢から逃げれない優奈。 どの立場になっても共感できる部分があり、月並みだが人の細かい心情描写がスっと入ってくるからこそ読みやすかった。 読後、タイトルが凄く秀逸だと感じた。

Posted byブクログ

2025/10/01

芦沢央の4作品目の長編。 始まりは、幼少期の偶然が重なったことで起きた誘拐事件から物語が始まる 誘拐された宮下愛子は、不幸にも負傷して盲目になってしまう。 12年後に再び愛子が誘拐事件に巻き込まれるのだが その背景に、12年前の誘拐事件が浮かび上がる 途中までは、盲目状態で誘拐...

芦沢央の4作品目の長編。 始まりは、幼少期の偶然が重なったことで起きた誘拐事件から物語が始まる 誘拐された宮下愛子は、不幸にも負傷して盲目になってしまう。 12年後に再び愛子が誘拐事件に巻き込まれるのだが その背景に、12年前の誘拐事件が浮かび上がる 途中までは、盲目状態で誘拐される描写にハラハラしたが、物語の視点となる主役が誰なのか分からなくなり、興味が削がれてしまった ミステリーをテーマというよりは、加害者側の心情や背景がテーマだったようだ。 芦沢作品は、心情を描くのが上手い作家だと思う

Posted byブクログ

2025/09/05

芦沢さんのもっと過激なイヤミスばかり読んでからだったからか、ライトに感じた。 副題として家族の在り方、夫婦の在り方というテーマ もあり

Posted byブクログ

2025/07/05

12年前に誘拐された少女が、また誘拐された。 当時の加害者家族の娘が容疑者にあがる… 自分に足りないものを補うようなに依存し合う共依存の関係性 被害者側の夫婦関係 どちらも壊れている思えた 物語が様々な人物の視点で書かれていてスピード感はあったが、イマイチ理解し難い部分もあった...

12年前に誘拐された少女が、また誘拐された。 当時の加害者家族の娘が容疑者にあがる… 自分に足りないものを補うようなに依存し合う共依存の関係性 被害者側の夫婦関係 どちらも壊れている思えた 物語が様々な人物の視点で書かれていてスピード感はあったが、イマイチ理解し難い部分もあったかなぁ

Posted byブクログ