死刑にいたる病 の商品レビュー
榛村大和という男に吸い込まれてしまう 本当に本当に恐ろしい殺人鬼 ページをめくる手が全然止まりませんでした
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久しぶりに★5。榛村大和めっちゃ癖で良かった 私の本棚にもゾディアックについての本がある。シリアルキラーはどうして魅惑的なのか。恐怖と興味が同時に在る。本書はまさに、「好奇心で死んでしまう猫」たちの物語である。
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気になりすぎてすぐ読み終わりました。 怖い。徐々にこちらも蝕まれていっているというのが雅也がハッとした時に私もハッとしました。
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死刑前のシリアルキラーの話。 死刑囚の言うことなんて何も信用出来るわけないのに、主人公は「自分の父だと思い込む」「この人のようになりたいと思い込む」「死刑囚も酷い虐待を受けた過去があり、同情の余地がある」という形でどんどん洗脳されて行くのが印象的だった。 途中、急に主人公が犯罪的な思考を持つので(酔っぱらいを殺そうとする、小学生を拉致しようとする、などなど……)戸惑うが、読み手としても「死刑囚は本当に悪い人じゃないかも……すごい人なのかもしれない…」と勘違いしそうにはなった。 主人公を気にかけていた彼女との関係はもう一度読み返して理解しておきたい……
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サイコパスに引き込まれ、呑み込まれていく過程が怖かった。結果、主人公はその呪縛から解放されるのだが・・・。読み終わりには、主人公に「気をつけなさい」と声をかけたくなる
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映画の結末がスッキリしなかったから小説も読んだ 所々違うところがあったけど小説の方が整理しやすかった。 最後の締めくくりが少し違うくてびっくりしたけど、小説版の方が終わり方が好きだった 私も榛村と話してみたいと思った実際取り込まれるのかどうか気になる
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映画化した際にSNSで話題となり、気になる!!でもグロテスクな映像は見られない!!!文章なら大丈夫かな!?と判断し購入。読んでいる最中、暴力の描写や内容にゾワゾワしたものの、なんとか…読めました…が、もしかしてこれは映像作品であるほうが『面白い』のかもしれません。スルスルと読める...
映画化した際にSNSで話題となり、気になる!!でもグロテスクな映像は見られない!!!文章なら大丈夫かな!?と判断し購入。読んでいる最中、暴力の描写や内容にゾワゾワしたものの、なんとか…読めました…が、もしかしてこれは映像作品であるほうが『面白い』のかもしれません。スルスルと読める文章でしたが、それが読了後に「あれ、もう終わりか。」という印象を与えました。何かハッキリとわかりやすい結末を迎えるのではなく、薄気味、後味の悪さを残すような…そういう作品が好きな方にはオススメかと思います。(ミステリー好きな自分には少し消化不良でした。) 頭の中で詳細に描くことを躊躇ってしまうような暴力描写を丁寧に、残酷に表現した映像作品だからこそ話題になったのかもと思いました。
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主人公が榛村に魅入られて洗脳?(多分ちょっと違う)されていく様が本当に怖い。 読んでいる自分も引き込まれていった。 映画とは違った印象、あれ?こうだったっけ? となってしまったのでこれを踏まえてもう一度チェックしてみたい。
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スリーアウトをとって攻守交代ゲームをプレイし続ける美青年 褒められたくて支配されたくなってしまう大和に出会ってみたい 対象からは外れているからな
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残忍な犯行はもちろん、知らぬ間に人の心を取り込み、操ってしまう得体の知れぬもの、よく言えば魅力、が恐ろしい。そしてそれがどこまで及んでいるのか、わからないという事も。含みを残した終わり方が不気味。心理サスペンスとして興味深く読めました。
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