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死刑にいたる病 ハヤカワ文庫JA
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2017/10/20 |
| JAN | 9784150313005 |

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死刑にいたる病
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商品レビュー
3.7
602件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
前半の方でなんか見たことある設定だなーと思っていたら、映画を先に観ていたようだ。 割と映画も原作通りたが、最後の終わり方は映画の方が嫌な感じだったような気がする。 シリアルキラーからのお願いで、一件の冤罪の真相を調べる話。 自分がシリアルキラーの息子かもしれないと思った時に殺人衝動にかられる場面などは、状況から思い込みでそう思ってしまうよなーと思った。 主人公が最初は嫌悪感を感じるようなキャラクターだったが、読み進めていくうちに変わっていくのも感じた。 金山から「あの名刺の名前は本名?」と聞かれた意味はよく分からなかった。何か見落としているのだろうか。
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重く不快な感覚と、自己の不安定さと抑圧と共感。危うさは遠くないと思わせられる。櫛木さんの本は初読みでした。おすすめ!と軽く言える本ではないけれど面白かった。
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仄暗い雰囲気を纏うタイトルとカバーデザイン。 果たして手にとってもいいものやら、と思わず躊躇してしまう。著者の代表作で映画化もされている作品ということもあり、思い切ってページを開いてみた。 物語は、誰をも虜にする不思議な魅力を持った稀代の連続殺人鬼・榛村大和と、鬱屈した日々を送...
仄暗い雰囲気を纏うタイトルとカバーデザイン。 果たして手にとってもいいものやら、と思わず躊躇してしまう。著者の代表作で映画化もされている作品ということもあり、思い切ってページを開いてみた。 物語は、誰をも虜にする不思議な魅力を持った稀代の連続殺人鬼・榛村大和と、鬱屈した日々を送る大学生・筧井雅也の歪んだ心理戦を軸に進む。 「罪は認めるが、最後の一件だけは冤罪だ。それを証明してくれないか?」 榛村から雅也への不可解な依頼。なぜ、一介の大学生に冤罪を晴らして欲しいのか?冒頭から張り巡らされた謎に一気に引き込まれた。 拘置所で、榛村と会話を重ねるごとに変化していく雅也の心境が印象的。事件を追っていくうちに、その変化を雅也自身が客観的に把握していながら、いつしか思いもしない感情を抱いていることに気付いた時、ゾッとして背筋が寒くなった。え?やばいやばい…と焦る気持ちが止まらない。 そして終盤の驚きの真相と、どんでん返しに混乱。いやはや、見事に振り回された。読後は何とも言えない疲労感を覚える。 誰しも心の中に抱えている弱さや欲求に、巧みに入り込んで支配してしまう人心掌握の恐ろしさに圧倒された。
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