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絶対にミスをしない人の脳の習慣 の商品レビュー

3.9

69件のお客様レビュー

  1. 5つ

    16

  2. 4つ

    34

  3. 3つ

    13

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    1

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2020/10/11

ワーキングメモリの説明がとても分かりやすかった。脳の中にあるトレーの数が人によって違う。頭の回転が早く仕事ができると言われる人のトレーの数が4つだとすると、一般的には3、私は2ということなのだ。 ワーキングメモリーを鍛えるためには ①睡眠時間を7時間以上きちんと取る。 ②運動す...

ワーキングメモリの説明がとても分かりやすかった。脳の中にあるトレーの数が人によって違う。頭の回転が早く仕事ができると言われる人のトレーの数が4つだとすると、一般的には3、私は2ということなのだ。 ワーキングメモリーを鍛えるためには ①睡眠時間を7時間以上きちんと取る。 ②運動する。 ③読書する。 ④料理をする(料理は簡単そうで、複雑な段取り作業だから、料理自体がトレーニングになる) ⑤マインドフルネスで「今、この瞬間」に集中する。 注意点 ●マルチタスクをしない。 ●音楽は要注意(学習、記憶、読解にはマイナスに、作業、運動にはプラスに働く) ○話を聞いた瞬間に、それを正しく「記録」する。「書く」ことで、集中力が高まり記憶に残りやすくなる。その際、手書きの方がより記憶増強効果が高い。 ○メモをする場所は1カ所にまとめる。つまり、いろいろなアプリや手帳に書き散らさない。 ○時間を決めて情報を集める。(だらだらスマホを見ない) ○セミナーや講演は、「3つだけ気づきを持って帰る」という意識で聴くと、学びを最大化できる。(3ポイント勉強法) ○2つの仕事は同時進行でやらない。順番に1つずつ終わらせる、目前の仕事に全力で当たる、これしかない。 ○何かを(先送り)にした案件は、必ず「To Do リスト」に追加する。 ○「持ち物」や「準備する物品」などが、5個を超える場合は、記憶に頼らず全て紙に書き出して記録するチェックリストを作ることが大切。5個を超える場合は、必ずリスト化して、直前に確認(チェック)作業を行う。 ○究極のストレス発散法は「運動」と「睡眠」!

Posted byブクログ

2020/07/26

この本では人がミスを引き起こす原因は脳の仕組み であり、能力が低いせいではないと明言されている。 主な原因として「集中力の低下」「ワーキングメモリの低下」「脳疲労」「脳の老化」の4つが挙げられる。 つまりこれらに対処していけばミスをしにくい脳へ改善できるのであり、この本を通じ脳の...

この本では人がミスを引き起こす原因は脳の仕組み であり、能力が低いせいではないと明言されている。 主な原因として「集中力の低下」「ワーキングメモリの低下」「脳疲労」「脳の老化」の4つが挙げられる。 つまりこれらに対処していけばミスをしにくい脳へ改善できるのであり、この本を通じ脳のパフォーマンスを 上げるために役立つ方法が沢山紹介されている。 私が特に印象に残った気づきを以下紹介したいと思う。 ●脳疲労 疲れの要因のひとつである。脳疲労はミスを引き起こすだけでなく、一定期間続くとうつ病を発症するので、 事前に対処することが大事である。 私は慢性的に日中の眠気が多く、仕事の集中力や パフォーマンスの低下を感じることがあるため、 脳疲労の認識を深め、対処していかなければならないと実感している。 誰もが使用しているスマホも使いすぎると脳疲労の大きな原因になる。脳の考える機能、記憶する機能が退化するため、使い方に注意する必要があるのだ。 スマホはインプットには悪いツールである。 反対にSNS等のアウトプット用として活用していけば 良いと思う。 ●ワーキングメモリ(脳の作業領域) 人はど忘れすることがよくある。これは歩きながら別のことを考え事をしていた等によって脳が一時的に情報過多に陥ったからである。つまり脳のオーバーフロー、 脳の作業領域が少なくなっていることがど忘れの原因 なのである。 しかしワーキングメモリは鍛えることができる。 主に9つの方法があり 「7時間以上の睡眠」「運動」「自然に親しむ」「読書」「記憶力をつかう」「暗算」「ボードゲーム」「料理」「マインドフルネス」 重要なのは脳に負荷を掛けず、自分のワーキングメモリを効率的に使っていくことなのである。 【まとめ】 ミスをしない思考は一生ものの力として自分に役立つ ものである。 そのためにも自己洞察力を高めて自分のコンディションを把握すること、不調をいち早く察知し、対処することである。 「質の高い仕事力」と「心と体の健康」を手に入れることが大切であり、その気づきのきっかけを与えてくれた本である。

Posted byブクログ

2020/07/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本屋でタイトルが目に留まり手に取ったのがきっかけ。 読みやすくわかりやすく、ためになる本でした(^^) •ミスはうっかりではなく脳からの黄色信号。ワーキングメモリと集中力の低下、脳疲労、脳の老化が原因。自己洞察力を高めることで未然防止。 •脳疲労の原因は睡眠不足、7時間以上は寝る。 •必ずメモに取る。全てをメモすると脳のメモリが一杯になり集中力が欠落する為必要なことのみメモすること、講義等の場合自分の興味のある分野だけ予めピックアップしてから臨むのが効率的。パソコンにタイピングするより書いてメモする。忘れないようにメモして見返す習慣をつけることでミスをなくす。 •スマホを触る時間が長いほど脳内の情報が錯乱し長時間勉強してもスマホを触らない若くは時間を決めて触る人より成績が落ちる傾向がある。 •同時進行と両立は難しい。テレビや音楽などを聞きながら勉強は脳の情報量、切り替えに労力を費やす為。運動等記憶力の必要がないものには効率的。 •人がミスしやすい時間帯は朝の3時と昼の3時頃。曜日なら月曜日と金曜日。 •集中力が高まりやすい時間帯は起床後2時間。無駄な情報を入れないためにテレビやスマホ等情報は見ない。反対に睡眠前の2時間の過ごし方が質の良い睡眠に大きく影響する。 •嫌なことは周りに話過ぎない。笑い話に変えてみよう。何度も繰り返しネガティブな発言をしていくうちに脳に無意識のうちに焼き付いてしまう為。 •大人の勉強、資格試験等で脳は鍛えることができる。

Posted byブクログ

2020/07/29

・ミスの原因は「脳疲労」。まずは睡眠の質を高める、眠りを深くする習慣を取り入れる 二時間前に視覚刺激娯楽を控え、音楽鑑賞や家族団らんなどリラックスして過ごす ・学びを欲張らず、アウトプットを意識。ボーっとする時間も大切 ・ワーキングメモリを鍛え、脳の老化を防止するために、有酸素運...

・ミスの原因は「脳疲労」。まずは睡眠の質を高める、眠りを深くする習慣を取り入れる 二時間前に視覚刺激娯楽を控え、音楽鑑賞や家族団らんなどリラックスして過ごす ・学びを欲張らず、アウトプットを意識。ボーっとする時間も大切 ・ワーキングメモリを鍛え、脳の老化を防止するために、有酸素運動を取り入れる p281 ★評価は、本に書かれていることを実践して、ミスが完全になくなったら5にします ※7月29日追記 p184 ポジティブノート術 を7月1日~続けています。 ・つらいことやネガティブな気持ち→最初は3個以上書いていましたが、今は一つ~二つで、感謝できることを書く割合が圧倒的に増えました。 ・27日に会社で落ち込むことがあって早退&次の日休みましたが、過去のポジティブ日記を読み返すことで、感謝の気持ちや自分の変化・成長が感じられ、比較的早く立ち直ることができました。 もうすぐ1か月ですが、それだけでもポジティブ思考や感謝できることを見つける能力、自己洞察力が上がってきていると思います。 ・最初はSNSに感想を書くことに躊躇しましたが、23日~Twitter、29日~Facebookでのブクログ連携、ポジティブ日記を始めています。

Posted byブクログ

2020/07/10

何度も繰り返し読みたい本。 ミスの4大原因 ①集中力の低下 ②ワーキングメモリの低下 ③脳疲労 ④脳の老化 ポジティブ日記のススメ 電車でぼーっと脳内整理法 To Do リスト作成のススメ(趣味遊びのTo Do リストも書く) 笑で水に流す

Posted byブクログ

2020/06/09

ミスをしないよう慎重に、とか気をつける、では、対処にならない。 脳のワーキングメモリ低下ととらえ、対処していく。

Posted byブクログ

2020/05/29

仕事効率のための具体的プランあり 新しいことと言うよりは既に出ているものをまとめたような作りだが、端的にまとまっていてわかりやすい。 睡眠、運動、読書、自己啓発の勉強が大切

Posted byブクログ

2020/04/25

私的に大好きなノウハウ本。 携帯で情報収集しすぎても、脳は疲弊するだけでスマホ認知症気味の私。 以下備忘録。 インプット(やること)は三つに絞る、 マルツタスクはやめて一つずつ仕事をクリアさせる、やり終えたらチェックして記憶から外す、 休息前に、楽しかったことを書く、 愚痴は...

私的に大好きなノウハウ本。 携帯で情報収集しすぎても、脳は疲弊するだけでスマホ認知症気味の私。 以下備忘録。 インプット(やること)は三つに絞る、 マルツタスクはやめて一つずつ仕事をクリアさせる、やり終えたらチェックして記憶から外す、 休息前に、楽しかったことを書く、 愚痴は一度言って、それ以上繰り返さず、成功は何度でもアウトプットして噛み締める。 寝る前は携帯をいじらない とったメモならアウトプットは一つに絞る(一つの紙にアウトプットをする) とにかくこれだけ色々学べることがあった。 (本の感想はここに書いてるけど、本当は手帳など一つのアウトプット法に絞るとよいのかも…) To do リストは仕事でも使ってるけど、 午前に考える仕事、午後には緩めに、 また雑務と楽しみとそれぞれto do リストに入れるというアドバイスも面白かった。

Posted byブクログ

2020/03/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

育休を有意義なものにしようと、色々取り組みたいという気持ちばかりはやって、 「あれもやらなくちゃ、これもやらなきゃ・・・」と頭がパンク状態でした。 ただ、1日を振り返るとできていないことの方が多く、そのサイクルが重なって気持ちと頭がいっぱいいっぱい。 何もできていない自分に自己肯定感がだだ下がりになっていることに気付き、 パンク状態の頭の中を一度すっきり整理したい!という思いから 「思考整理」というキーワードでいくつか本をピックアップしてみました。この本はその1つです。 さて、私が毎日感じていた「頭のパニック状態」。 これは、脳のワーキングメモリがオーバーフロー状態であるということのようです。 私に必要なのは、脳のトレイであるワーキングメモリに空きを作るということ!そして睡眠。(これは分かってるけど今は難しいのです。) まず、オーバーフロー状態を改善するためにすぐに実践したいと思ったこと。 (・生活習慣を整え、脳と体のコンディションを良い状態に保つ ) ・マルチタスクを避け、一つの課題に集中して取り組む ・脳疲労の原因となるスマホの使いすぎを止める ・インプットの際に欲張らない ・ ウルトラディアンリズムを意識して集中力の高い時間を活用する ・ To do リストを活用してワーキングメモリの浪費を止める ・ 未完状態を多く残さない。(細切れにゴール設定するとか?完了儀式を決める) この本の主なメッセージは以下。 ”すべてのミスは、脳の情報処理に関わる「仕組み」のせいであって、あなたの力が低いせいではない” ”日頃から脳のパフォーマンスを高める生活習慣を身につけ、脳と体のコンディションを「絶好調」の状態で維持できれば、ミスとは無縁” ”「脳の4つの働き、つまり「入力」「出力」「思考」「整理」に着目し、それぞれのプロセスに合ったミスを防止するためのノウハウ” 個人的に、すぐ取り入れたいと思ったノウハウはこちら。 ◇「入力」集中力を最大化  ・3ポイント勉強法:学びの際は「3」を意識する。   欲張らずに、「3つだけ気づきを持って帰る」という姿勢で学びを最大化させる。 ◇「出力」スピードと質を上げる  ・「ゴールデンタイム仕事術」:朝の集中力が高い時間帯を延長できるよう、余計な情報は入れない。   ネットを見ない。メールチェックをしない。  ・「TO DOリスト術」:「緊急度」と「重要度」に「集中度」を加味したリストを活用。   趣味・遊びに関することも追加すると実現率アップ。リストは紙で。   スマホのリストは、見るたびに誘惑がある。TO DOリストを見ること習慣化。 ◇「思考」ミス防止の鍵である自己洞察力を高める  ・「ポジティブ脳ノート術」:辛かったこと、楽しかったことを3つ日記に。楽しかったことは多めに。  ・覚えることが「5個」を越えたらチェックリストを作り、目で確認を習慣化。  ・目覚めた瞬間の気分を点数化。また、その理由と原因を記録し振り返る。 ◇「整理」脳内整理はミスを引き起こす心理的要因を遠ざける  ・「逆ツァイガルニク効果」未完の課題は記憶に残りやすいという効果。   「これは完了」と脳に入力して物理的にも情報処理的にも忘れるようにする。   自分なりの完了の儀式を作っても良いかも。  ・失敗は反省して忘れて、成功は噛み締める。失敗体験は笑いに変える。  ・究極の感情の整理術は運動と睡眠 「ミス」というとちょっとピンとこないかもしれませんが、 やることに追われていて、「あぁ、今日もあれできなかった」とモヤモヤを抱えて過ごすことが多い人にも。 もちろん、育児中は脳の働き云々以前に、そもそも時間がない、手が足りない、ということで物理的に不可能な事は多くあります。 そういったコントロールできない事はひとまず置いておいて、 自分でコントロールできるところを少しずつ改善していこうと言う気持ちで読んでいます。 例えば、”ワーキングメモリーが100%の力を発揮するためには必要な睡眠時間(7時間以上)がきちんと取れていることが必須”とありますが、 うちの子は2人とも夜泣きが多くて、これは現在、かなり実現が厳しいです。 どう夜泣きを減らしていくかも考えなくてはいけないのですが、それはまた後日。

Posted byブクログ

2020/03/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『ミス』はあなたではなく『脳』のせい、脳の情報処理に関わる『仕組み』のせいであって能力が低いせいではない! ミスが起きる4つの『要因』 ①ワーキングメモリの低下②集中力の低下③脳疲労④脳の老化 中でも印象に残ったキーワードとしては‥ ・脳のワーキングメモリのキャパシティは『3つ』前後 ・『有酸素運動』と『脳トレ』を併用して行う『デュアルタスク』で高い脳トレ効果が得られる(運動量としては中等度・ややきつい程度が高い効果が得られる) ・スマホの使いすぎで頭が悪くなる 例)勉強を2時間以上しているグループでもLINEを4時間以上すると成績が著しく低下する ・仕事のミスが多い時間帯 『午後14〜16時』が約40% 仕事のミスが多い曜日 『月曜日』25% 『金曜日』19% ・ボーっとしている時間を使いデフォルトモードネットワークを稼働させる。(脳を『スタンバイ状態』にして脳内情報整理を行う) 業務に対する合理的な取り組みやスケジュール管理を見直すきっかけになりました。

Posted byブクログ