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砂漠 の商品レビュー

4.1

299件のお客様レビュー

  1. 5つ

    114

  2. 4つ

    102

  3. 3つ

    59

  4. 2つ

    10

  5. 1つ

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2018/05/07

アオハルかよー! 色んな事件が起きてすごく面白い! 主人公の なんてことはまるでない、はずだ という決め台詞が好きです

Posted byブクログ

2018/04/23

確か読んだ事あったよなぁと思いつつ購入。大学生が麻雀する話としか覚えてなかった。 西嶋さんだか西脇さんはこうありたい、こうありたくないという男性にとっての一種のアイドルのような気がする。学校イチの美女が惚れる辺りは正直ファンタジーだと思うけどまあ小説だし(笑)読み終わって麻雀だ...

確か読んだ事あったよなぁと思いつつ購入。大学生が麻雀する話としか覚えてなかった。 西嶋さんだか西脇さんはこうありたい、こうありたくないという男性にとっての一種のアイドルのような気がする。学校イチの美女が惚れる辺りは正直ファンタジーだと思うけどまあ小説だし(笑)読み終わって麻雀だけじゃなくて空き巣とか事故とか超能力とか色々あったんだな、と思いましたがまあやっぱりメインは麻雀だろうな。自分が麻雀出来ないのもありますが大学生特有のユルユルな友情に共感出来る人は好きな作品だろうな。自分は西ナントカさんの主張がダメだったのでイマイチ、ピンと来なかった感じです。

Posted byブクログ

2018/04/20

仙台の大学で出会った5人の学生。 北村 鳥井 西嶋 南 東堂 そして、ブテッィク店員の鳩麦さん。 4年間の学生生活を経て、彼らは「砂漠」へと旅立つ。 何だか青春。って感じ。 自分の学生時代も(もう40年近く前の話だけど) こんな感じだったな。 皆でつるんで、危なっかしい事ばかり...

仙台の大学で出会った5人の学生。 北村 鳥井 西嶋 南 東堂 そして、ブテッィク店員の鳩麦さん。 4年間の学生生活を経て、彼らは「砂漠」へと旅立つ。 何だか青春。って感じ。 自分の学生時代も(もう40年近く前の話だけど) こんな感じだったな。 皆でつるんで、危なっかしい事ばかりやってたし 麻雀三昧だったし。 ただ違う事は、そのグループの中に「女子」はいなかったな。 そして、ひとつ思った事。 俺も、北村みたいに、しっかりとちゃんと授業に出て 勉強まじめにやっとけば良かったな。って事。

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2018/04/13

500頁を超える長めの小説でしたが、ここは安心の伊坂さん。 主要人物が多めですが、随所に埋もれた工夫で全く混乱なく消化できちゃいます。 なんというか、羅針盤に物語が広がっていく感じ(読めばこの意味を理解いただけると思います) しかし、伊坂さんはずるいよなぁ。許されるんだもの、こ...

500頁を超える長めの小説でしたが、ここは安心の伊坂さん。 主要人物が多めですが、随所に埋もれた工夫で全く混乱なく消化できちゃいます。 なんというか、羅針盤に物語が広がっていく感じ(読めばこの意味を理解いただけると思います) しかし、伊坂さんはずるいよなぁ。許されるんだもの、こういう仕掛けがw。

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2018/04/02

いつもよりしっとりと伊坂ワールドが面白かった! 大学時代を信頼しあえる仲間と過ごせるのは宝を得た様なもの。 事件に巻き込まれ、自分も痛い目を見るけれど、曲げない気持ちがあったり、信じ合う気持ちがあったりと満たされた気持ちになる。 砂漠というタイトルが内容を一層引き立たせていると思...

いつもよりしっとりと伊坂ワールドが面白かった! 大学時代を信頼しあえる仲間と過ごせるのは宝を得た様なもの。 事件に巻き込まれ、自分も痛い目を見るけれど、曲げない気持ちがあったり、信じ合う気持ちがあったりと満たされた気持ちになる。 砂漠というタイトルが内容を一層引き立たせていると思う。

Posted byブクログ

2018/04/02

大学生5人組の青春を淡々と描く話。ドキドキ感や胸キュンさが中途半端で、あまり物語に入りこめませんでした。

Posted byブクログ

2018/04/01

すごく、好きだ。 飄々としたキャラクターと青春を感じさせる部分とのバランスがいい。 登場人物皆が愛おしくて自分も仲間に入れてほしいと甘い妄想を繰り広げてしまったほどに。

Posted byブクログ

2018/03/06

鳥瞰型の主人公が友人との交流を通して感情的になっていくのが印象的だった。何事においても当事者になる事は苦痛を伴う事もあるし、側からみたらバカに見えるかもしれない。しかし、物事を俯瞰しているだけでは、何も得られず、空虚さに包まれるばかりだ。 鳥瞰から近視になった主人公は、個性的な...

鳥瞰型の主人公が友人との交流を通して感情的になっていくのが印象的だった。何事においても当事者になる事は苦痛を伴う事もあるし、側からみたらバカに見えるかもしれない。しかし、物事を俯瞰しているだけでは、何も得られず、空虚さに包まれるばかりだ。 鳥瞰から近視になった主人公は、個性的な仲間との様々な経験を通し、辛さと一緒にかけがえの無い贅沢を得られたのだと感じた。 もちろん現実では劇的な出来事やこれほど個性のある友人に恵まれる事は少ないが、それでも人の営みを内側で感じていたいと、そう思えた。

Posted byブクログ

2018/02/12

ちょっと無茶して馬鹿みたいなことをやったり、くだらないこと言ったり、大学生特有のこの雰囲気、いいなぁ。 最後の学長の言葉に持ってかれた。 あの時も良かったけど、今の方がいいと思えるということは、人生悪くない方向に進んでいるんだよな。

Posted byブクログ

2018/02/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

コノ文庫本で手にして。 ひっさしぶりの伊坂幸太郎。 そして。 よかった‼︎ 大学生、マージャン。 春夏秋冬と、春の章。 真っ先に⁉︎アタシも西嶋くんが大好きになって‼︎ でも、実際の西嶋くんみたら。 どーなのかしら⁉︎と、思いつつ。 思いつつ、ずっ〜と。 よんでましたぁ。 学長の言葉。 『砂漠』って⁉︎ そして、五人のその後を想像してます。

Posted byブクログ