砂漠 の商品レビュー
一番好きな本。 3回目の読了。 何度読んでも西嶋がよい。 読むのは数回目なので伏線やその他の登場人物により感情移入しながら読むことができた。
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学生の頃の友人達と意味もなく夜遅くまで遊んだり、語り合ったりと、青春という懐かしを味わえました。なんとなくキラキラしたものを感じられます。
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砂漠 伊坂幸太郎さん 1.伊坂さんファンなら! チルドレン、サブマリンのほのぼの系、あったかい系が好きな人は、砂漠、おすすめです。 2.砂漠の舞台 仙台の大学が舞台です。 大学生5人が新入生歓迎会出会ってから、卒業するまでの物語です。 タイトルの砂漠。なぜ?砂漠? は、ぜひ...
砂漠 伊坂幸太郎さん 1.伊坂さんファンなら! チルドレン、サブマリンのほのぼの系、あったかい系が好きな人は、砂漠、おすすめです。 2.砂漠の舞台 仙台の大学が舞台です。 大学生5人が新入生歓迎会出会ってから、卒業するまでの物語です。 タイトルの砂漠。なぜ?砂漠? は、ぜひ、読んでみてください! 納得です。 3.コアメッセージ 「人間にとって最高の贅沢とは、人間関係における贅沢のことである。」 そう、星の王子さまの著書の言葉。 ここが、砂漠の物語の世界のコアとなっています。 4.学生が遥か昔の私の読了感 あー、学生時代はよかったなあ。 なんて気持ちになりがちかもしれません。 著書にありました。 「いざ!というときにやるさ。なんて人間は、 いざ!というときにやらない。 やる人間はいつだって真剣勝負。 いつだってやる。 いいわけはしない。」 そう、逆に、奮い立たせてくれる物語。 それが「砂漠」伊坂幸太郎さん です。
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伊坂さんの小説は「主人公以外のなんかどこか達観したような登場人物」が出てくるのが常ですが、今回はトリイだと思ってたらニシジマでしたか。 1人の力はほぼ無力であり、世の中の大波のなかで抗っても決して社会は変わらない。世の中のどうしようもない事はやっぱりどうしようもなくて、自分一人...
伊坂さんの小説は「主人公以外のなんかどこか達観したような登場人物」が出てくるのが常ですが、今回はトリイだと思ってたらニシジマでしたか。 1人の力はほぼ無力であり、世の中の大波のなかで抗っても決して社会は変わらない。世の中のどうしようもない事はやっぱりどうしようもなくて、自分一人が頑張っても無意味。でもそれを分かっててもなんとか抗ってみようぜ!的な学生ならでわの若気の至りみたいなメッセージを感じました。 ストーリーは正直中盤以降あんまり予想外の波風も立たず、(とは言え一般ピープルよりはちょっと刺激的な)大学生生活を綴っている感じで、面白い!と思うまではいかないのですが、会話の中に色々と考えさせられる名言がたくさん出てきます。 麻雀好きな方も是非! 清老頭アガったことねー
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大学生グループが数々の事件に巻き込まれていく。 キャラがたっていて、いつのまにかそれぞれに愛着が沸いている。やめておきなよ、とか、いいぞやれやれ、そう来たか!だとか横から口をだしたくなる。後半、莞爾の一言に強くうなずきました。 北村が友達に出会い、刺激を受けて成長していく様は見...
大学生グループが数々の事件に巻き込まれていく。 キャラがたっていて、いつのまにかそれぞれに愛着が沸いている。やめておきなよ、とか、いいぞやれやれ、そう来たか!だとか横から口をだしたくなる。後半、莞爾の一言に強くうなずきました。 北村が友達に出会い、刺激を受けて成長していく様は見ていて気持ちが良い。西嶋のようになれないからこそ、わたしは西嶋が好きだな。
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日常の延長線上の非日常 大学生五人が、ちょっとしたハプニングがありながら学生生活を送っていく話。 中には超能力者もいるが、ただ彼らにとっての日常を送っていく。 「モラトリアムの贅沢さと滑稽さ」を楽しみたい人にオススメ
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具体的に目標を持たない大学生の理想の生活の様な一冊 伊坂さんの作品ということで相変わらずどうでも良さそうな要素が後々回収される感じが良い 麻雀の当たり牌を他のもので代用するのは結構好き 自分でも仕込んで実行したら面白そう お気に入りのセリフは「モナリザは爆笑しない」
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麻雀のルールをこれっぽっちも知らないため、知っていたらもっと楽しめただろうなと思う。5人の学生の一年間の出来事を1冊かけてゆっくりと綴られる本は、スローペースのようで、でもそれが現実的。疾走感というよりはのんびり読んでしまうという感じ。
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大学を卒業する2ヶ月前に読んだ。大学院に進学する私は砂漠に出るといえるのかは微妙な立ち位置であるが、人生で初めて家を出るという経験は砂漠に出るというよりはジャングルに挑むような感覚に近い気もする。 大学卒業した北村とその友人達と共に、多くの艱難辛苦を乗り越えながら生きていきたいと...
大学を卒業する2ヶ月前に読んだ。大学院に進学する私は砂漠に出るといえるのかは微妙な立ち位置であるが、人生で初めて家を出るという経験は砂漠に出るというよりはジャングルに挑むような感覚に近い気もする。 大学卒業した北村とその友人達と共に、多くの艱難辛苦を乗り越えながら生きていきたいと思う。
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砂漠に出る前に出会えたら幸せな一冊だと思う。 そして麻雀を知っていたらもっと楽しめたかな。 若さ故の熱量、二度とは戻らないかけがえのない一番贅沢な時間。 初伊坂幸太郎先生。違う作品も読んでみようかな。
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