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アナログ の商品レビュー

3

105件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    21

  3. 3つ

    39

  4. 2つ

    18

  5. 1つ

    8

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2018/07/16

ちょっと期待外れ。登場人物たちのお笑い要素が強くて、やっぱり著者の職業柄反映されているなという感じ。もっとみゆきを掘り下げて書けばよかったと思う。

Posted byブクログ

2021/02/26

掛け合い、ノリ等はさすがに面白い部分が随所に散りばめられてるし、書き手の背景など考えると更に面白く感じられるところはあるけど、こいつら絶対30代じゃねーだろ!と思う所が多かったw

Posted byブクログ

2018/07/10

この人がこんなに美しい物語を考えるのだろうか!毎週木曜夕方の喫茶「ピアノ」でインテリアデザイン会社に勤める水島悟は「みゆき」と名乗る女性と出会い、恋に落ちる。メール、携帯電話で気軽に連絡を取り合う時代に正にアナログな2人の関係。次の木曜に会えなければ関係が途絶えてしまう…。2人の...

この人がこんなに美しい物語を考えるのだろうか!毎週木曜夕方の喫茶「ピアノ」でインテリアデザイン会社に勤める水島悟は「みゆき」と名乗る女性と出会い、恋に落ちる。メール、携帯電話で気軽に連絡を取り合う時代に正にアナログな2人の関係。次の木曜に会えなければ関係が途絶えてしまう…。2人の関係はそんな中で続いていく、主人公の悟と高木、山下という同僚との関係が楽しい一方、不思議な女性との心打つ会話。そして悟が大阪転勤の話が出てくることから話が急展開。最後近くの悟の決意が感動を呼ぶ。著者の人間性は高木、山下に託されている!

Posted byブクログ

2018/07/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ビートたけしの恋愛小説 又吉の小説に触発されたというけど・・・・ デザイン会社に勤めている主人公 水島悟 高校時代からの悪友 高木と山下 下ネタ満載のバカ騒ぎを楽しみながら 仕事もまぁまぁ順調の様子 そんな生活に花を添えた 「みゆき」 メアドも電話番号も聞かず、「木曜日にピアノ(カフェ)でまた会う」という 不確かな約束 文章は読みやすく、悪友たちとの飲みながらのやり取りは アップテンポで下ネタ満載のおやじ話 内容は「純愛小説」と言うことだが、ちょっと現実離れしているところが ご都合主義に思える。 職種も違う高校時代の友人たちと 何かあるたびに集合して飲む、そして報告・相談・・・イヤイヤ 無いでしょ。 その仲間の中には家庭持ちもいるのに、主人公のデートを確かめに行く? 指輪を買うのに付き合う? 主人公と「みゆき」の再会も(えっ そんな簡単に)と。 文章は分かりやすいので、電車のお供にはよいかも です。

Posted byブクログ

2018/07/07

人が物語を書くのに理由なんて必要ないとは思うが、「ビートたけし」が書いた!となると何かを勝手に期待してしまう。 ちょっと拍子抜けした。

Posted byブクログ

2018/06/10

図書館で借りて読んだ。 何故たけしがこんな小説を書いたんだろうか? 男3人での会話がたけしっぽかった。

Posted byブクログ

2018/06/06

お笑い芸人としてのビートたけしさんらしさが随所に出ている恋愛小説。優しさと哀しさが同居しているようなベタな作品だが、読後感は悪くはない。

Posted byブクログ

2018/05/24

会話の中でたびたび登場するたけし節。 ツービートの時代が懐かしい、 でも、彼が思うこの恋愛は普通かな。

Posted byブクログ

2018/05/23

説明 内容紹介 「お互いに会いたいという気持ちがあれば、絶対に会えますよ」。すべてがデジタル化する世界で悟とみゆきが交わした、たったひとつの不器用な約束。素性も連絡先も知らないまま、なぜか強烈に惹かれあう二人の、「アナログ」な関係が始まった。いまや成立しがたい男女のあり方を描き...

説明 内容紹介 「お互いに会いたいという気持ちがあれば、絶対に会えますよ」。すべてがデジタル化する世界で悟とみゆきが交わした、たったひとつの不器用な約束。素性も連絡先も知らないまま、なぜか強烈に惹かれあう二人の、「アナログ」な関係が始まった。いまや成立しがたい男女のあり方を描き、“誰かを大切にする”とは何かを問いかける渾身の長編。 今の時代には考えられないような、あの頃はアナログな世界が普通だったよなぁと思いながら読みました。 『人と人の関係を作るのに一番大切なのは、会っている時の信頼感なんじゃないだろうか。』とみゆきの日記にもあるように 私もちゃんと会って接してみないと信頼など出来ないと思っている。 便利な世の中だけど 人間関係は気薄化しているように感じています。 作品としてはどうなるのか期待し過ぎたせいか ラストに物足りなさを感じてしまった。 登場人物がみんないい人ばかりな気もする。出来れば元気なみゆきと再会して欲しかったが きっと二人は幸せになるのだろうなぁと思った。

Posted byブクログ

2018/05/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読み始めてから、 『これ書いたの、ホントにビートたけし?』 と思って表紙の著者名を何度も確認してしまった。 適度に軽いノリで、ちょっとスケベで、でも主人公のキャラが爽やかで、泣かせどころは親思い。 いい仲間がいて、仕事も楽しそう。 昭和な感じの恋愛経過は、その時代を通過して来た誰もの心を間違いなくわしづかみ。 ここまでわかりやすくて、物語としては極上のラストが用意されている小説、物足りない人がいるかもしれないけれど、私は結構好き。 このところ、続けて読んだ毒気入り文芸書の後味を、みごとに爽やかクールミントに換えてもらった感じ。

Posted byブクログ