アナログ の商品レビュー
デジタルとアナログ。 東京と大阪。 上司と部下。 仕事と私生活。 男と女。 対照的なあれこれをなんとなく意識しながら読んだ。 主人公と友人達との会話や物語の端々に作者がよぎる。 サラリと読みやすい文体。 素敵な恋愛小説だった。 アナログ、いいね。
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二宮くんと波瑠さんで映像化された作品です。映画を見る前に原作を読みたいので、手に取りました。私が持っているビートたけしさんのイメージとは違う、透明感がある話でしたね。今の若い人達には全く理解できないアナログな世界、携帯番号もメールアドレスも知らない、ただ毎週木曜日に出逢った喫茶店...
二宮くんと波瑠さんで映像化された作品です。映画を見る前に原作を読みたいので、手に取りました。私が持っているビートたけしさんのイメージとは違う、透明感がある話でしたね。今の若い人達には全く理解できないアナログな世界、携帯番号もメールアドレスも知らない、ただ毎週木曜日に出逢った喫茶店で会う。約束はしていなくてもお互いに会いたい気持ちがあれば会えるはず。 原作を先に読むと、キャストが自分のイメージと違うことが多くて、観ないことも多いのですがこの作品は観ようかなと思います。
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限りなく優しくて、 ピュアという言葉が適切な小説 お笑いの人が書いた小説なだけあって 所々に笑える下ネタにニヤニヤしながら 読んでました。 見てないけど、映画化されて主人公と みゆきさんのイメージ出来て すごく読みやすかったです。
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コマネチっ‼️ ってな事で、ビートたけしの『アナログ』 これ、ホントたけしさんが書いたの?ってくらいピュアじゃんか。 何冊かたけしさんの本読んどるけど、今までのたけしさんらしさが余りない清いと言うのか、綺麗な感じ。 これ、ゴーストライターがほぼ書...
コマネチっ‼️ ってな事で、ビートたけしの『アナログ』 これ、ホントたけしさんが書いたの?ってくらいピュアじゃんか。 何冊かたけしさんの本読んどるけど、今までのたけしさんらしさが余りない清いと言うのか、綺麗な感じ。 これ、ゴーストライターがほぼ書いて、登場人物のセリフだけがたけしさんが書いたんじゃないかって感じ デジタル時代を逆手にとって、ポケベル以前のアナログ時代的な繋がりのピュアな恋愛ストーリー 『お互いに会いたいと思う気持ちがあれば、絶対に会えますよ』 これなっ‼️ 現代のSNS時代で簡単にコンタクト取れるはずなのに、あえて会いたい気持ちと行動のみで育む純愛物語 今思うと、若い頃ってどうやって連絡取ってたんかな❓ テレパシーで通じとったかな❓ デジタルネイティブっ子達はこんな恋愛出来るんかなぁ これ、映画化するみたいね。 二宮くんと波瑠ちゃんみたいね ナイスキャストじゃと思うわ たけしさんが監督じゃないのね きっとええ映画になると思うわ 会いたいと思う気持ちは大事よね、わしは会いたい人にはデジタル駆使して会っとるけどね。 会える時に会いたい人に会う、呑む、話す、触れ合う、これはこれからも大事にしていきたいなぁ 2023年9冊目
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話し言葉主体だから読みやすい。 普通の勤め人の生活をした事がないのに、よく破綻のない程度のリアルで書けるなぁと思った。 自分には木曜日に会うだけの関係で思い続けるのは無理だなと思ったけど、主人公達は背負ってるものが大きくて新しく進めない気持ちを不自由な逢瀬にする事で物理的にもブレ...
話し言葉主体だから読みやすい。 普通の勤め人の生活をした事がないのに、よく破綻のない程度のリアルで書けるなぁと思った。 自分には木曜日に会うだけの関係で思い続けるのは無理だなと思ったけど、主人公達は背負ってるものが大きくて新しく進めない気持ちを不自由な逢瀬にする事で物理的にもブレーキをかけているのか…
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ビートたけしが挑む恋愛小説。映画にもなったので読んでみた。 全編通してたけし特有の汚いギャクが満載。クラシックや落語の話しも時折あって面白い。 感動、感涙---そこまでではないと思ったが、映画は良いんだろうね。観てみたい。 アナログとデジタル。人間としてどう付き合って行く...
ビートたけしが挑む恋愛小説。映画にもなったので読んでみた。 全編通してたけし特有の汚いギャクが満載。クラシックや落語の話しも時折あって面白い。 感動、感涙---そこまでではないと思ったが、映画は良いんだろうね。観てみたい。 アナログとデジタル。人間としてどう付き合って行くか。深い。
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なんか、デジタルやA Iの話題についていけないシニアの私に、ほっこりするお話でした。純粋を言い換えると、アナログになるのかな。 ビートだけしさんのイメージも広がった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
二宮君と波瑠ちゃんの映画がとても良かったので原作本を読んでみました。映画の方がアナログな恋愛としてのカラーを強く感じました。 スマホを持たないみゆきは「お互いに会いたいと思う気持ちがあれば、絶対に会えますよ」と悟に約束し、二人は毎週木曜日にカフェ「ピアノ」で会うことを約束します。ところがある日からみゆきが訪れなくなり、悟も仕事で東京を離れる日が来てしまい2人は離れ離れに…。 小説の方は悟の友達である高木と山下とのやり取りが多く、それも下ネタや掛け合い漫才のような会話に原作者のビートたけしらしさを感じました。そして映画よりも男性3人の友情がとても素敵に描かれていました。 スマホがあるといつでも連絡出来る安心感はあるけれど、面倒になることもありますね。こんなふうなアナログな関係性もちょっとロマンティックに感じてしまいます。 そういえば、昔駅に伝言板があったことを思い出しました。私は使ったことはないけれど、スマホがなかった時代にはありがたい存在だったかも。
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デジタル社会でアナログな繋がりを貫く悟とみゆきの恋愛ストーリー。毎週木曜にお店で待ち合わせ、携帯は交換しない、などイメージしやすい設定だった。けど全体的に盛り上がらず、物足りなかった。
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たまたま映画の予告編を見て、原作がビートたけしだったので、読んでみた。 スマホによって、直ぐに、常に、簡単につながる今の社会のあり様がデジタルで、そのアンチテーゼとしてアナログ的な、人との関わりや接し方の良さ、素晴らしさが感じられるおとぎ話の様な物語なのかと勝手に想像していたが、...
たまたま映画の予告編を見て、原作がビートたけしだったので、読んでみた。 スマホによって、直ぐに、常に、簡単につながる今の社会のあり様がデジタルで、そのアンチテーゼとしてアナログ的な、人との関わりや接し方の良さ、素晴らしさが感じられるおとぎ話の様な物語なのかと勝手に想像していたが、そうではなく、男女が知り合って直ぐに連絡先を教えなかった事で起きたすれ違いを描いただけの物語にしか受け取れず少々残念。 男同士の飲み屋のバカ話は、お笑いのたけしワールドで懐かしさの反面、古い感じは拭えず。
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