ダークサイド・スキル の商品レビュー
カルロルゴーンは日産の取締役時代、会社では神出鬼没で工場などに突如現れ現場社員の話を聞いていたそう。はやり現地現物。上に行くほど現場が見えなくなってくるから自分の足で取りに行くのは重要 組織が同質化することの危険性が書かれていた。KYなやつを入れろと。多様な視点と批判的な意見...
カルロルゴーンは日産の取締役時代、会社では神出鬼没で工場などに突如現れ現場社員の話を聞いていたそう。はやり現地現物。上に行くほど現場が見えなくなってくるから自分の足で取りに行くのは重要 組織が同質化することの危険性が書かれていた。KYなやつを入れろと。多様な視点と批判的な意見を言う人がいないと組織は腐敗していく。 無地良品の偉い方のインタビューが参考になった。左遷されても当初駆け出しの良品計画で人事制度を構築し結果を出し、出世していったエピソードが素敵。
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再読。 理解した内容をメモ。 ・これからの企業経営は、改善では無く改革 ・改革は痛みを伴うし、マジョリティと戦う必要が出てくる。ハレーションを最小限にするためには、クレバーな「ダークサイドスキル」が必須。 ・トップに、良い「ナローパス」を出して、良い方向に誘導する。 ・ビジョン...
再読。 理解した内容をメモ。 ・これからの企業経営は、改善では無く改革 ・改革は痛みを伴うし、マジョリティと戦う必要が出てくる。ハレーションを最小限にするためには、クレバーな「ダークサイドスキル」が必須。 ・トップに、良い「ナローパス」を出して、良い方向に誘導する。 ・ビジョンを共有する、仲間作りが重要。 ・嫌われても信念を貫く。 ・畏敬があれば、嫌われても大丈夫。(自分にはこれが足りないと反省)
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読みやすく面白い本 ダークサイドとはブライトサイド(MBA的な表のビジネススキル)の反対ということで、不正などではなく、人間力的な寝技のこと。 部下に時間の7割をつかう、社内のネットワークをつくる、畏敬されるリーダーとなるなど、普段から意識しないといけない大切なことを学べた。
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ダークサイドスキルとは、 ・人や組織を思うままに動かす力 ・空気を支配する力 ・「使える人」を正しく見極める力 ・嫌われても押し通せる力 ・などなど である。 そもそもこれが必要になるのは有事のとき。つまるところ平時と有事の判断ができ、かつ、まわりがいかに嫌がったとしても断行する。それができることを指す。 わがままとは違う一種の冷徹さがいる。ブレない信念もいる。学校で学ぶというよりは、ライフスタイル。 自分なりにはやってきたつもりであったが、本書を読むとまだまだだと思った。勉強したい分野も明確になった。
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知識や情報などのブライトサイドスキルに対しての、人を動かす力や人心掌握のダークサイドスキルの重要性の説明、具体的な行動の取り方や重要性の背景の構造などを体系的に説明してた。
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これからの時代のリーダーは畏敬の念を抱かれる存在がよい。 世の中をこう変えたいという「外向きの動機付け」と、自分自身がこうなりたいという「内なる動機付け」両方わかる必要がある。 ぼんのうを抑えきれない人はそれを実現する生き方もよい。 リスクを取って果敢に散った人は、長期的に...
これからの時代のリーダーは畏敬の念を抱かれる存在がよい。 世の中をこう変えたいという「外向きの動機付け」と、自分自身がこうなりたいという「内なる動機付け」両方わかる必要がある。 ぼんのうを抑えきれない人はそれを実現する生き方もよい。 リスクを取って果敢に散った人は、長期的にメインストリームに復帰する。 聞き手に徹して何度も質問を繰り返すのが上に立つ人間。 強いトップは変わった人が多い。ある部分に強いこだわりを持っている。 上に立つ者として、PL(損益計算書)、BS(バランスシート)、キャッシュフローの財務三票が読めるようにする。 俗望を捨てて、雅望に生きよ
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part 3の、著者と良品計画松井氏の対談が良かった。特に、現場を変えるヒントは他社にある、のくだり。他社に学ぶのは結構難しくて、見学して、話を聞いても「勉強になった」で終わってしまいがち、というのはその通りだと思う。そこで、「実務担当者が電話で相互に連絡できるレベル」まで持って...
part 3の、著者と良品計画松井氏の対談が良かった。特に、現場を変えるヒントは他社にある、のくだり。他社に学ぶのは結構難しくて、見学して、話を聞いても「勉強になった」で終わってしまいがち、というのはその通りだと思う。そこで、「実務担当者が電話で相互に連絡できるレベル」まで持っていくことで、はじめて他社に学ぶことができる、とのこと。ダークサイドスキルではないと思うが、納得。
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kindle耳読で読了。 スームズに読めた。 よく言えば、著者の考えに共感できる部分が多く、自分の考えを肯定してもらった感じになった。 悪く言えば、考えかたが今どきではなく、新しい世代のマネジメントには合わなくなってきている部分も多いのではないかとも感じた。 言葉の表現が、...
kindle耳読で読了。 スームズに読めた。 よく言えば、著者の考えに共感できる部分が多く、自分の考えを肯定してもらった感じになった。 悪く言えば、考えかたが今どきではなく、新しい世代のマネジメントには合わなくなってきている部分も多いのではないかとも感じた。 言葉の表現が、硬派な男性っぽい感じなので好き嫌いはあると思う。
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傍流に行って腐らない人は自分の生き方を持っている。 この言葉に一番響いた。 ライトサイドとダークサイドの使い分けや、人の動かし方など、サラリーマンとして働く人が時折ぶつかる壁への対応策について深く考えさせられた。 ダークサイドというほどダークサイドでもない(笑)とも思った。兎にも...
傍流に行って腐らない人は自分の生き方を持っている。 この言葉に一番響いた。 ライトサイドとダークサイドの使い分けや、人の動かし方など、サラリーマンとして働く人が時折ぶつかる壁への対応策について深く考えさせられた。 ダークサイドというほどダークサイドでもない(笑)とも思った。兎にも角にも有効な方法や哲学を読み取れる。名称以上に、裏も取れている筋が通った著書だ。
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先月の合宿依頼、ファンになった木村さんの著書が面白かったので備忘録。 ◆ブライトサイドvsダークサイド ロジカルシンキング、プレゼン能力というようなブライトサイドのスキルだけで生き残れない時代(変革推進できない)。人や組織を思うがままに動かす、空気を支配する、「使える人」を正しく見極める、嫌われても押し通せるといったより実務的な変革推進力を培うべし。 ◆7つのダークサイドスキル ・思うように上司を使いこなす ・KYを恐れるな ・使えるやつを手なずける ・堂々と嫌われる ・煩悩に溺れず、欲に溺れろ ・踏み絵から逃げるな ・部下に使われて使いこなせ ◆ダークサイドスキルを磨く いつかやるではなく、日常からの意識。時間は限られている。先送りしていいことなど何もない。 いつでも戦えるように態勢を整えておく! リーダーはぶれてはいけない。ビジョンを作り、腹をくくり、言行一致。 <アクション> ・コスト構造にテコ入れするためには固定費にまでメスをいれる。 ・自分の活動がPLのどこに結びつくのか問う。 ・コミュニケーションコストを惜しまない(シナプス伸ばす)。恥ずかしがらずに真面目な議論 ・KY推進(嫌われる勇気) ・常に意思決定(意思決定から逃げない)
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