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ダークサイド・スキル の商品レビュー

3.6

91件のお客様レビュー

  1. 5つ

    12

  2. 4つ

    32

  3. 3つ

    26

  4. 2つ

    11

  5. 1つ

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2019/09/21

題名で買っちゃいかん本です。(笑) 全然ダークサイドじゃない至極全うな話です。 しかも目新しいものはないのは残念。。。

Posted byブクログ

2019/07/21

ダークサイドスキル 言い換えると”裏のスキル” 表のスキルは、技能や、理論思考、会計知識のような、 特定の能力のこと。 裏のスキルは、もっと泥臭い 実践的な知恵のこと。 ミドルになってくると 表のスキルだけでは厳しいものがあります。 本日ご紹介する本は、 ミドルには欠かせな...

ダークサイドスキル 言い換えると”裏のスキル” 表のスキルは、技能や、理論思考、会計知識のような、 特定の能力のこと。 裏のスキルは、もっと泥臭い 実践的な知恵のこと。 ミドルになってくると 表のスキルだけでは厳しいものがあります。 本日ご紹介する本は、 ミドルには欠かせない 裏のスキルを紹介した1冊。 ポイントは 「総合力」 ミドルに求められるのは、自分でやるのではなく、 使えるものは何でも使って、総合力で勝負する。 そのためには、先を見越した、 調整、根回し、段取りが重要。 つまりは、事前にネゴを進めることができる 総合的な能力が必要です。 「自分のマップ」 会社の組織図とは別に、 自分なりの神経回路のマップを持っておくことが重要。 社内、社外に問わず、 情報が取れる、なにかあったら協力してくれる、 という人を多くもっておくことが大切です。 「距離感」 自分の意志を通すためには、 時に嫌われることを覚悟の上で、 状況に応じて手持ちのカードを使い分けることが重要。 いつもニコニコしているカード一択では、 たいていなめられます。 「己を知る」 まず己を知ること。 自分がよって立つ価値観を知らずに、 限られた情報の中でぶれない意思決定はできません。 自分は何にこだわり、何を大切に思うのか。 常に意識しておくことが重要です。 書籍としては 社内のいろんな立場の視点を考えることができる 実践的で濃い内容です。 ぜひ、読んでみてください。 ◆本から得た気づき◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ もともと勝算のないところでいくら数字を盛っても、それが達成されるはずはない 決めるのはトップだが、トップに材料を提供するのはあくまでミドル みんなの意見を集約してでてくるのは、ありきたりの発想。 「あいつそういうやつだから」と言う空気をつくってしまえば、堂々と正論を言える 自部門かわいさで個別最適の話しかしない人間は、トップから戦力にカウントされない 自分が多様性に触れていないのに、部下に「多様性が大事だ」と言っても説得力がない 失敗しないように行動するのは、サッカーで言えば全員引いて守っている状態で、点はとられないかもしれないが、点もとれない どれだけ反発をくらっても、数字が上向くまで辛抱する 会社にとっていちばん大事なのは結果を残してくれる人間 使えるものは他社でもなんでも利用する 耳のいたいことを言ってくれる人を何人持てるか ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆目次◆ プロローグ 「表のスキル」だけでは生き残れない時代 PartI 7つのダークサイド・スキル PartII ダークサイド・スキルを磨くポイント PartIII ダークサイド・スキル実践編 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

Posted byブクログ

2019/07/13

■考えたこと ・4月から業務が一気に増えてチームが回っていない。これまでのやり方だと仕事が時間内に終わらない。 上は問題を認識してないから人は増えないし業務は減らない。 この状況で業務を回すには仕事のやり方をドラスティックに変えていかないといけない。 チームメンバーと相談して、業...

■考えたこと ・4月から業務が一気に増えてチームが回っていない。これまでのやり方だと仕事が時間内に終わらない。 上は問題を認識してないから人は増えないし業務は減らない。 この状況で業務を回すには仕事のやり方をドラスティックに変えていかないといけない。 チームメンバーと相談して、業務集中枠を設けて毎日改善を進めよう。 ・ブライトサイドスキルの論理力と、ダークサイドスキルのKY力や根回しを使いこなして部下を惹き付ける…って果たしてそんなことできるか? 読了日:2019/07/12

Posted byブクログ

2019/07/04

1.思うように上司を操れ。 上司には必ずしも正確な情報が渡っているわけではない。 2.KYな奴を優先しろ。 また、自分もKYになるために、普段から調整、根回し、段取りが必要とのこと。 3.使える奴を手なづけろ。 自分に足りないところを冷静に見つめて、それを補ってくれる人を集めてチ...

1.思うように上司を操れ。 上司には必ずしも正確な情報が渡っているわけではない。 2.KYな奴を優先しろ。 また、自分もKYになるために、普段から調整、根回し、段取りが必要とのこと。 3.使える奴を手なづけろ。 自分に足りないところを冷静に見つめて、それを補ってくれる人を集めてチームアップする。 4.堂々と嫌われろ。 意思決定は大抵、不完全情報下で行わなければならない。 小さな意思決定から逃げない。 5.小欲を捨て、大欲に立つ。 定期的に自分自身を棚卸しをして、自分の原点を再確認する。 6.踏み絵から逃げない。 自分の信念を貫く。 積極的にリスクを取りに行く。 7.部下に使われて、使いこなせ。 正しい答えではなく、正しい質問を繰り返す。 部下の多様性を見れば、上司の器の大きさが分かる。 ダークサイドスキルを磨き上げ、使いこなす心構え 1.いつでも戦える態勢を整える。 先送りしていいことは何もない。 2.人を操る3つの力 a.コミュニケーション力 財務三表、PL(損益計算書)、BS(バランスシート)、キャッシュフローを読めるようにしたおく。 b.人間力 相手に近づき過ぎないこと。 c.リーダーとしての高い使命感 スキャンダルは命取りになる。 ブレない信念を作るために。 1.数値目標ではないビジョンを作る。 2.言行一致を目指す。 3.腹をくくる。 孤独な時間を持つ。これは意識して作る必要がある。 部下は上司を見ている。上司は下に時間を使え。

Posted byブクログ

2019/06/22

タイトルから、ビジネスで使えるあの手この手の権謀術数を書き連ねているのかなと思いきや、想像していたより、真っ当な(?)な内容だったと思う。 自分の言葉で言い表してみると、昨今の市場で苦戦を強いられている日本企業(主には大企業)が今後躍進するためには、30~40代といったミドル層...

タイトルから、ビジネスで使えるあの手この手の権謀術数を書き連ねているのかなと思いきや、想像していたより、真っ当な(?)な内容だったと思う。 自分の言葉で言い表してみると、昨今の市場で苦戦を強いられている日本企業(主には大企業)が今後躍進するためには、30~40代といったミドル層がリーダーとなって会社を動かすことがキーになり、その時に必要となるスキルやマインドを解説したもの、という所。 政治的テクニックを含まない訳ではないが、それより、今のやり方では市場で通用しない状況を打破するために、会社を動かすにあたり自身の力を高める視点が多いので、素直に受け入れられる主張が多いように思う。 また、日本企業の伸び悩みの主要因は中庸な事業であるという指摘とそれに対する身を切る改革にはミドル層が重要だという主張には、目から鱗で、かつ非常に説得力があった。確かに、どれかを腹を括ってザクっと切れない企業文化はあるよな、と。 一方、気になったのは、著者の主張を固める根拠や実経験の少なさ。もちろん著者自身が伸び悩む会社の相談役として多くの経験を積んでいること自体が、内容の信ぴょう性を支えていることは理解しつつも、具体的に直面したケースに触れてくれると感情移入(?)できて良かったかな。

Posted byブクログ

2019/04/30

ダークサイドと聞くと、会社で腹黒く行く事を想像しがちだがそうではない。プレゼンスキル、数字に強い等は表向き=ブライトサイド、泥臭い人間力をダークサイドと表現している。しかも、人を出し抜いたり、出世を目指せと言った事でもない。軸をぶらさず、kyになり、人に使われ使い、泥臭く生きろ、...

ダークサイドと聞くと、会社で腹黒く行く事を想像しがちだがそうではない。プレゼンスキル、数字に強い等は表向き=ブライトサイド、泥臭い人間力をダークサイドと表現している。しかも、人を出し抜いたり、出世を目指せと言った事でもない。軸をぶらさず、kyになり、人に使われ使い、泥臭く生きろ、と言う事を説いている。今は多様な生き方が出来る時代、その中でも、組織の中でリーダーやって行くならの覚悟と姿勢をとくとくと指南してくれる。根性や根回しやと言ったものを捨て、かつ肩書きに固執せず、自分が会社や事業をどう成長させたいのか、その軸をぶらさず仲間を増やす。 実際、出世目指して出世街道に乗って明るい畑ばかりで経験を積むのと、修羅場や斜陽を立て直した人では、経験の種類とガッツが違うし、何よりもその人に返り咲きのチャンスがめぐってくるようになってきた社会は良いと思う。 日産ゴーン氏のリーダーシップ性も何度か登場するが、その時の施策としては素晴らしかったとしよう、今となっては… 後半は、無印の元社長との対談は、「無印良品は、仕組みが9割」の縮小版みたいな内容。私は偶然ちょうどその本を読んだ直後にダークサイドを読んだ。対談内容に興味を持ったら、この本を読むのも良いと思う。

Posted byブクログ

2019/02/24

ミドルマネジメント層に向けられた、コミュニケーションの本。 ミドル層は経営層とも部下ともつながっている。 情報の非対称性がないという特徴を強みとする。 そして、今の日本に合わせ、取るべき行動を示唆している。 ・勇気ある失敗をすること   失敗=退職の海外とは違い、日本は再チャ...

ミドルマネジメント層に向けられた、コミュニケーションの本。 ミドル層は経営層とも部下ともつながっている。 情報の非対称性がないという特徴を強みとする。 そして、今の日本に合わせ、取るべき行動を示唆している。 ・勇気ある失敗をすること   失敗=退職の海外とは違い、日本は再チャレンジできる。 ・好きな上司と従う上司は違う   部下は判断を見ている。だからこそビジョンを持ち、ぶれない判断を。 ・借り物競争をする   自分にできるものとできないものを見極める   ないものは借りてくる。 など、 日本で今まで行われてきたことを否定するのではなく、 でも変えなければいけない、ということが分かる。

Posted byブクログ

2019/02/18

これまで読んできた数々のビジネス書の中で最も有用だと思える本に出会えた!ある程度大きな企業の中間管理職や経営企画部門の人をメインターゲットに据え、ビジネスリーダーとして知っておくべき極めて実用的なノウハウを学ぶことができる良書。タイトルからしてグレーゾーンギリギリの裏技的テクニッ...

これまで読んできた数々のビジネス書の中で最も有用だと思える本に出会えた!ある程度大きな企業の中間管理職や経営企画部門の人をメインターゲットに据え、ビジネスリーダーとして知っておくべき極めて実用的なノウハウを学ぶことができる良書。タイトルからしてグレーゾーンギリギリの裏技的テクニックを紹介していると思いきや、むしろ盲点を突くド正論だったり本質を捉えた金言が数多く語られていた。大企業病のような硬直状態に陥り、現在の自分の立ち位置や会社の未来に対して漠然とした不安を抱えている人ならば大いに読む価値のある一冊。

Posted byブクログ

2019/02/17

きれいごとではない「なるほど」と思える点多々。野中郁次郎さんのミドルアップダウンマネジメントを下敷きとしたマネジメント論としては、自分が課長になる前に酒井穣さんの「はじめての課長の教科書」を昔々読んでいたので、復習のような感じで読んだ。

Posted byブクログ

2019/02/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

知り合いのお勧め本。ミドルマネジメントの指南書。 ダークサイドとは裏で暗躍する意味ではなく、ブライトサイドスキルに対応するスキルと定義している。 ・ブライトサイドスキル: 論理的思考力/財務会計知識/プレゼン力 ・ダークサイドスキル 人や組織を動かす力/空気を支配する力/人を正しく見極める力/意思決定を断行できる力

本書の7つのダークサイドスキルは
1.思うように上司を操れ
2.KYなやつを優先しろ
3.使えるやつを手なずけろ
4.堂々と嫌われろ
5.煩悩に溺れず、欲に溺れろ
6.踏み絵から逃げるな
7.部下に使われ、使いこなせ 最後の無印良品の元社長との対話がおもしろかった!

Posted byブクログ