星の子 の商品レビュー

今村夏子(著者)

2021/06/13

① この本を選んだ理由
2017年発行の人気小説。
図書館で予約して半年、やっと手にしました。

②あらすじ　
子どもの病気をきっかけに信仰にはまっていく両親。中3になるまでのちひろの成長に合わせて、物語は進んでいく。

③感想
淡々と物語が進んでいく。お姉ちゃんが家出するような大事件がさらっと流れていくような展開で、全体的にあっさりしている。特段、心に響くようなこともなく、どうなんだろう…という感想。
200頁ぐらいで1日で読み終わってしまうような字数です。

④登場人物　

林　ちひろ
林　まさみ　姉
父
母

落合さん

海路さん
昇子さん

2021/06/09

文章は読みやすく、ボリュームも多くないのですぐ読み終えた。

ラストはどうなったんだ…どうかハッピーエンドであって欲しい。

2021/06/07

私の貧弱な想像力だと、このあとどうなるのかが分からない。両親は宗教から抜け出さないだろうけど、ちーちゃんはどうなるかな。幸せになって欲しい。

2021/05/19

信仰宗教にハマるきっかけやハマる人の経緯は理解できた。なるほどと。

その先、当該人たち含めてどうなるかを知りたくてこの本を手に取ったが、どちらかといえば読者が自分で考えるというスタイルの結末は、ある意味新鮮だった。

思春期の子たちは世間と家庭環境のズレに気付きつつ、本人はどうしていきたいかは自身の意思によるもの。

非常に判断が難しいテーマだと思った。

2021/05/07

思うところあって読んだ。主人公のちひろはぼやっとした子で、家族の異常性に対して危機感が足りない印象を抱いたが、生まれてからずっと異常な環境で過ごしてきたらそれが普通だと思うのは当たり前のことなのだ。自分の家族にも類似した異常さがあったが、私も高校に上がるまでは、うちの家族は少し変わっているだけで普通だと思っていた。ちひろはこれから外の世界を知り、世間との常識の乖離に苦しむかもしれないが、どうか幸せに生きて欲しいと願う。

2021/04/20

うーん
わからない
宗教？　葛藤？
両親が新興宗教の信者と分かった事に対して
わからないけど　即　読了した。

2021/04/10

本当に静かにスラスラ読める作品！最後切なく読み手に任せるといった志向の作品かな。

ちひろには見える星が両親には見えない、ここはわざとこれからの娘の為に自分の人生を歩めと描いた愛なのか。決別の時なのか。
切なくて人間のありかたを考えさせられました！

2021/03/17

静かな衝撃作。
自分の意思はどこからできるのか、考えさせられる一冊。

映画を視聴し、気になって本を読了
本を読み切るのが苦手な私もスッと読み切れる量。
映画は本を忠実に再現されており、本はほんの少し内容が＋αされている

映画の方が数学教師の演技が光っており見ていてキツかった。本→映画の順番に見てみるのがオススメ

2021/03/17

周りも見えなくなるほどに信じる人を信じ抜けるか。それは悪いことなのか。家族という繋がりって何なのか。自分のことも考えさせられる内容。

2021/03/09

映画になって時間が経過してしまったけど今村夏子先生の書く文章はやっぱり素敵だと思った本でした。
まずとても読みやすくてするすると物語に入り込めます。そして両親と娘2人のなんとも言えない距離感と信頼が感じられました。。
あとはなんていってもラストのシーン。多くは語らない感じが大好きでした！