図書館の魔女 烏の伝言(下) の商品レビュー
段々と終わりに近づくにつれ,ああもう終わってしまうと思いながらも一気に最後まで読んでしまいました. 今作の面子もよかったです.けれどもやっぱりマツリカ達が出てきたところではテンションが上がりました.
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エゴいの洞察力と最後にマツリカまで出て来て、メテの問題まで解決するとは思ってもみなかったこと。 さらなる続編に期待
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読み終わってしまった。相変わらず読み進めるのに時間のかかる作品なのに、読み終わると寂しくなります。世界観が独特でありながら緻密で登場人物が多くてややこしくありながらそれぞれが個性的で魅力的。 物語の内容も濃厚。伏線もうまい。 全50巻くらいの完結作品としてこのシリーズが存在してた...
読み終わってしまった。相変わらず読み進めるのに時間のかかる作品なのに、読み終わると寂しくなります。世界観が独特でありながら緻密で登場人物が多くてややこしくありながらそれぞれが個性的で魅力的。 物語の内容も濃厚。伏線もうまい。 全50巻くらいの完結作品としてこのシリーズが存在してたら一生楽しめるのになぁ
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絶対に絶対に絶対に続きを書いてください。 いつまでも待ちます。 あー、面白かった! 今回は最初から最後までずっと面白かったです。前作は世界観を呑み込ませるための描写が長くてきつかったけど。 わたしカラス大好きなんですよ。ファンタジーに登場するカラスはどうしてこうも魅力的ななのか?賢いし。 エゴンの賢さと観察力がみんなを救った。 山賤と騎士たち、賢い姫君、鼠たちも可愛かったし、登場人物みんなよかった。 今作は特にヴァーシャの回でしたね。 かっこよかったよ、カロン! 我らが図書館勢が満を辞して登場して、一気に謎が解かれていくさまは圧巻。積み上げられたすべての伏線が一気に回収されていって、気持ちいいったらない。はー。早く続きください。
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そして約束されたカタルシス.言葉を理解し,操るとはどのような意味を持つのか,何故必要なのか.言語学者ならではの,説得力を持った物語から言語の深淵と,それを使う知的生命体の可能性を言語化する.決して類似作や追従を許さぬ独自の世界が広がる.出口が見えている,と仰る第三作“霆ける塔”に...
そして約束されたカタルシス.言葉を理解し,操るとはどのような意味を持つのか,何故必要なのか.言語学者ならではの,説得力を持った物語から言語の深淵と,それを使う知的生命体の可能性を言語化する.決して類似作や追従を許さぬ独自の世界が広がる.出口が見えている,と仰る第三作“霆ける塔”には,何時没入できる日が来るのか,続編が楽しみな作品がまた増えてしまった.
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G 2023.1.17-2023.1.19 剛力と近衛兵と鼠。 誰が誰を追っているのか、読んでるこっちもわかりにくいけど、彼らの仲間を思う気持ちとその行動に深く深く心を打たれる。 社会の最底辺で生きる鼠たちは仲間を見捨てない、裏切らない。 マツリカと対等に言い合うワカン。どこかで...
G 2023.1.17-2023.1.19 剛力と近衛兵と鼠。 誰が誰を追っているのか、読んでるこっちもわかりにくいけど、彼らの仲間を思う気持ちとその行動に深く深く心を打たれる。 社会の最底辺で生きる鼠たちは仲間を見捨てない、裏切らない。 マツリカと対等に言い合うワカン。どこかでまた登場しないかな。 マツリカ登場後の伏線回収が見事すぎて、何度もその部分を探してページを捲ってしまったわ。 あらためて図書館の魔女シリーズは最高。 この作品に出会えて幸せです。
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やっとマツリカ様が出てきた。 ワカンが頼もしく、どんどん株を上げていく。 エゴンも素晴らしい。 仲間や二ザマのその後が気になるので、続編を出して欲しいな。
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やっぱり好きだなー。 正直、よくわからなくて飛ばし読みのところもあったけれど、マツリカとハルカゼの登場したところからは一気だった。マツリカファンとしてはたまらない… 本を読むときは、なんとなくえいぞうが浮かんで映画を見ている感覚に陥ることが多いのだけど、この本は何か舞台を見ている感覚だった。 また、彼らに会いたい。
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ぐむむむむ、レビュー書く気なくすなぁ… 解説とほとんど同じこと思ったんだよねー いやほんとほんと、なので解説読んで下さい ってダメかー よく言う「前作を読んでいなくても楽しめます」は絶対噓です みんな騙されちゃダメだよ 絶対前作読んでた方が楽しめます 間違いないある 本作...
ぐむむむむ、レビュー書く気なくすなぁ… 解説とほとんど同じこと思ったんだよねー いやほんとほんと、なので解説読んで下さい ってダメかー よく言う「前作を読んでいなくても楽しめます」は絶対噓です みんな騙されちゃダメだよ 絶対前作読んでた方が楽しめます 間違いないある 本作の最大の読みどころはマツリカ登場で積み上がった伏線が奇麗にほどかれていく気持ちよさよね そしてちゃんとこの物語の本筋は「言葉」と「文字」というところに帰結してくんよね だいたい読書を趣味にしてる人なんてそもそも「言葉」と「文字」を大切に思ってる人なんだから、このテーマに心が震えないはずないんよ そりゃあ面白いはずよ そしてヒロイックファンタジーで最も大切な敵役の描き方も抜群なんよね 素晴らしいクソ野郎どもを見事に描ききってるわけ 山賤や鼠と呼ばれ蔑まれた者たちが「信」を違えず命をかけるのと対比させることでもう腸が煮えくり返るとなるんよ うまいなー そして最後は、もう3作目早く書いてー!となるわけよね ってあれ?『図書館の魔女』ってヒロイックファンタジーだったっけ?
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面白い! 描写が密で細かくてなかなか読み進めなかったけれど、その小さな歯車がカチリと噛み合い物語を大きく動かす感動。終盤あの方が登場してからの一気呵成の展開に喝采をあげます。 確固たる知識に裏打ちされた創られし世界の魅力に溢れています。
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