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ときどき旅に出るカフェ の商品レビュー

4

214件のお客様レビュー

  1. 5つ

    40

  2. 4つ

    118

  3. 3つ

    38

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

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2018/01/08

日本に馴染みのない外国の料理や飲み物を提供してくれるカフェ。新メニュー、日常の謎解き、ライバル店やオーナーの過去など、面白さがぎゅうぎゅうに詰まっていた。知らないメニューは美味しそうだけど試食しないと手がだせないな…。

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2018/01/05

図書館で借りたもの。 瑛子の元同僚・円が営むカフェ・ルーズは「旅に出られるカフェ」。 円が旅先で出会った食べ物を再現したり取り寄せたりして、旅を感じられるようなメニューになっている。 一話が短くてするっと読めた。 出てくるメニューもおいしそうで食べてみたいけど、それこそカフェ...

図書館で借りたもの。 瑛子の元同僚・円が営むカフェ・ルーズは「旅に出られるカフェ」。 円が旅先で出会った食べ物を再現したり取り寄せたりして、旅を感じられるようなメニューになっている。 一話が短くてするっと読めた。 出てくるメニューもおいしそうで食べてみたいけど、それこそカフェ・ルーズにいかないと食べられないメニューかも。

Posted byブクログ

2018/01/02

独身、一人暮らしのOLが持ってくる日常ミステリーを解く話。と言うと、恋愛ねちねちや私このままでいいのかしら?からの自分探しが始まりそうである。 もちろん、この本にもそんな話は数行ある。けれども、ねちっこくないので心配ない。 それよりも圧倒的に美味しそうな食事の数々に目が奪われる。...

独身、一人暮らしのOLが持ってくる日常ミステリーを解く話。と言うと、恋愛ねちねちや私このままでいいのかしら?からの自分探しが始まりそうである。 もちろん、この本にもそんな話は数行ある。けれども、ねちっこくないので心配ない。 それよりも圧倒的に美味しそうな食事の数々に目が奪われる。 聞いたことも見たこともない世界の料理を出すカフェ。日当たりが良く、居心地も良いという。行ってみたい。 カフェの店主である葛井円さんが探偵役だが、彼女にも後半、身内の問題が浮上する。 彼女が好きにやりたいことをやれている一方、結婚して子供産んでバリバリ働くOLがいて…この本一冊で色々な女性の生き方が見える。 人生、美味しいものが食べられて、自分が安心できる場所があったら万々歳…なのかもしれない。

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2017/12/31

こういう店ほしいと切望する。居心地が良くオーナーが旅で見つけてきて作り出したメニューを堪能できるそんなお店。 そんなお店を追体験しながらちょっとした謎を解き明かして解いていく短編と最終的にはお店を開いたオーナーの謎も解けていく。 近藤さんは女性のちょっとした意識感情を描くのがうま...

こういう店ほしいと切望する。居心地が良くオーナーが旅で見つけてきて作り出したメニューを堪能できるそんなお店。 そんなお店を追体験しながらちょっとした謎を解き明かして解いていく短編と最終的にはお店を開いたオーナーの謎も解けていく。 近藤さんは女性のちょっとした意識感情を描くのがうまいというか自分はそういった事を体験したかしなかったか…という出来事でも腑に落ちるというかあぁそう思うよねそういった事あるよねという気持ちになる。

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2018/01/12

表紙とタイトルがとても可愛い。 この作家さんをよく知らなかったので、表紙だけ見た時は、エッセイか何かだと思っていたが、小説でした。 読んでみると、想像した以上に読みやすく、ストンと内容が入ってきて、小説は特に集中力が続かない私でも、すんなり読めた。 かと言って、内容に深みがない訳...

表紙とタイトルがとても可愛い。 この作家さんをよく知らなかったので、表紙だけ見た時は、エッセイか何かだと思っていたが、小説でした。 読んでみると、想像した以上に読みやすく、ストンと内容が入ってきて、小説は特に集中力が続かない私でも、すんなり読めた。 かと言って、内容に深みがない訳ではなく、ふんわりとした推理が散りばめられていたり、出てくるメニューが珍しいけれど食べてみたくなったりと、好奇心をくすぐる。 続編があったら嬉しいなぁ…。

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2017/12/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

料理、旅、ミステリの要素が少しずつ混ぜ合わされた連作短編集。 安定感のある著者の作品は、落ち着いて読書するのにもってこいです。

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2017/12/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 近藤史恵さんの、料理が出てくる小説は毎回読みながらとても幸せな気分になる。今回も、表紙から可愛らしくてひきつけられてしまった。  今回は、世界各国のスイーツが短編の中でいくつも出てきた。「旅に出ると、自分が知らないことがあまりにたくさんあることを知らされる。自分が常識だと思ってることが、世界のどこでも同じではないことも分かる」という言葉に納得。旅好き・スイーツ好きは、この小説を読みながら、ほっこりした気分になれると思う。また、ただの癒し系ストーリーではなく、謎解き要素もあり、仕掛けいっぱいで何重にも楽しめる作品だといえる。本の中に出てきたスイーツの写真が掲載されていたら、もーっと幸せな気分になれそう!

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2017/12/10

グルメ+謎という点ではビストロ パ・マルシリーズと共通するけど、更に旅という要素が加わって、味わい深いシリーズになってる! 瑛子のアラサーならではの悩みも、共感できるところが多い ぜひシリーズ化希望〜!

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2017/12/10

瑛子は37歳、独身、一人暮らし。リラックスできる場所は自宅のマンションのリビングと、ボーナスで買ったソファ。そんなお気に入りの場所が最近1つ増えた。かつて部下だった女性が開いた小さなカフェ。旅をしてはその国の美味しかったものを持ち帰って、店で出しているので、旅をしている気分になる...

瑛子は37歳、独身、一人暮らし。リラックスできる場所は自宅のマンションのリビングと、ボーナスで買ったソファ。そんなお気に入りの場所が最近1つ増えた。かつて部下だった女性が開いた小さなカフェ。旅をしてはその国の美味しかったものを持ち帰って、店で出しているので、旅をしている気分になるカフェ。苺のスープ、ロシア風のチーズケーキ、ハーブレモネード。いつしかそこは瑛子にとってかけがえのない場所になり……。 またしても行きたい店が増えてしまった。異国の味はわりと苦手だけど、この店で出ていたら試してみたくなるかも。1話ずつは短いけれど、その中に謎も苦味も美味しいものもぎゅっと詰まっていてとてもよかった。

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2017/12/03

世界中の料理やデザートが出てくるカフェ・ルーズ。このカフェに持ち込まれる問題を解決するコージ・ミステリ。終わり2章はちょっと重めかなとも思うけれど、今後は軽く読めるもので続編希望。 出てくる料理やデザートはわかりにくいのでイラストがあるとますます食欲がわきそうでした。どれもおいし...

世界中の料理やデザートが出てくるカフェ・ルーズ。このカフェに持ち込まれる問題を解決するコージ・ミステリ。終わり2章はちょっと重めかなとも思うけれど、今後は軽く読めるもので続編希望。 出てくる料理やデザートはわかりにくいのでイラストがあるとますます食欲がわきそうでした。どれもおいしそうだし一度食べてみたい。 こんな素敵なカフェが近所にあったら嬉しい。

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