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火喰鳥 の商品レビュー

4.3

123件のお客様レビュー

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    54

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2023/11/19

登場人物が個性豊かに生き生きと描かれて映画を観ているような立体感を感じました。 楽しかった、面白かった。 すぐ、この作家先生の次作を予約します。

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2024/01/10

これぞ時代小説の真骨頂というような、読み応えのある一冊。 主人公を筆頭に、それぞれ様々な過去を持つ個性豊かなキャラクターの登場人物が、江戸の大火に対峙するエンターテイメント性は読み応えありました。

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2023/10/10

羽州ぼろ鳶組シリーズ第一弾。 イクサガミの作品で今村翔吾さんを知り、この処女作品を手に取ってみましたが本当に面白かったです。 普段はほとんどミステリー系の本しか読まず、時代小説は昔の歴史や言葉を知らないと読みにくく挫折するかと思っていましたが割と読みやすく、火消しという現在におけ...

羽州ぼろ鳶組シリーズ第一弾。 イクサガミの作品で今村翔吾さんを知り、この処女作品を手に取ってみましたが本当に面白かったです。 普段はほとんどミステリー系の本しか読まず、時代小説は昔の歴史や言葉を知らないと読みにくく挫折するかと思っていましたが割と読みやすく、火消しという現在における消防士のような人たちに焦点を当てた作品で、登場人物たちのキャラクターが凄く個性豊かで、物語としても続きが気になってページを捲る手が止まりませんでした。 第一弾は、過去に火喰鳥の異名を持つ松永源吾が新庄藩火消組を再結成するために人集めをしていくお話です。 シリーズとしては序章に当たる部分かと思いますが、時代小説のはずがどこかミステリーちっくな部分もあり、今後も楽しみです。

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2023/10/08

快男児 そんな言葉が浮かぶ主人公です 主人公の松永源吾が紆余曲折の末某藩の火消頭に任命される所から始まるお話は極めてドラマチックで感動的 その上、集ってくるメンバーは全員とても魅力的でこりゃ皆さんがお勧めするのも当然と思いました。 (主人公も、その奥さんも長谷川平蔵さんもさまざ...

快男児 そんな言葉が浮かぶ主人公です 主人公の松永源吾が紆余曲折の末某藩の火消頭に任命される所から始まるお話は極めてドラマチックで感動的 その上、集ってくるメンバーは全員とても魅力的でこりゃ皆さんがお勧めするのも当然と思いました。 (主人公も、その奥さんも長谷川平蔵さんもさまざまな火消の人たちもみんな魅力的でした) 文句なしの面白さでした

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2023/08/13

今村翔吾さんの作品は、映画を観てるような感覚に陥ります。情景が浮かんできて、自分がその場にいるような感覚になります。 熱い話でした。 人々の熱い想いに感動しました。 主人公は、完全無欠ではなく、苦悩や葛藤を乗り越えてヒーローになります。 時代小説は読まず嫌いですが、そんな私で...

今村翔吾さんの作品は、映画を観てるような感覚に陥ります。情景が浮かんできて、自分がその場にいるような感覚になります。 熱い話でした。 人々の熱い想いに感動しました。 主人公は、完全無欠ではなく、苦悩や葛藤を乗り越えてヒーローになります。 時代小説は読まず嫌いですが、そんな私でもすんなり読めました。 多少の知識は必要ですが、この作品を読むためならそれくらい惜しみません。 これが、シリーズ化していて当分の間楽しめるなんて嬉しい限りです。

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2023/08/06

「塞王の楯」で直木賞を取った今村さんのデビュー作。いや、デビュー作とは思われぬ素晴らしい出来。だんだんと登場人物が生き生きと走り出す。主人公の源吾だけでなく周りのメンバーもいいね。特に深雪さん、最高!シリーズたくさん出てるので、読んで行こう!

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2023/07/27

久々の時代小説。 軽いものばかり読んでいたわたしには初め少し、読み方調整が必要になってしまいましたが、最後は電車の中で泣いてしまいました。 しばらくはこのシリーズにゾッコンかもしれません。

Posted byブクログ

2023/05/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2023/5/26 作者が阪神ファンってことで、何か1冊読まねばと思ってたのやっと読んだ。 阪神ファン加点なくてもめっちゃおもしろいから。 熱くなる。 シリーズめっちゃ続いてるのでありがたい。

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2023/05/24

江戸中期、火事が頻発する街を守る火消しの棟梁。ただ、ある事件が元で引退、引きこもった生活を送っていたところに思わぬ再登板の依頼が舞い込む。引くに引けない事情でやむなく取り組むが、お金も人材もなく、心無い中傷や因縁の相手との確執もあり、苦労の連続。徐々に理解者も増え、過去のトラウマ...

江戸中期、火事が頻発する街を守る火消しの棟梁。ただ、ある事件が元で引退、引きこもった生活を送っていたところに思わぬ再登板の依頼が舞い込む。引くに引けない事情でやむなく取り組むが、お金も人材もなく、心無い中傷や因縁の相手との確執もあり、苦労の連続。徐々に理解者も増え、過去のトラウマも多少克服していく、というストーリー。ストーリー構成が秀逸でどんどん惹き込まれる。また、登場人物のキャラクターも個性が立っていて、とても魅力的。山形へはしょっちゅう行っているのに、この作家の本は読んだことがなかったが、文句なしに面白かった。

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2023/04/17

軽快でテンポよくあっという間に読み終わりました。 主人公は江戸を走り回るので古地図を片手に読むのも面白いかも!?

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