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火喰鳥 の商品レビュー

4.3

119件のお客様レビュー

  1. 5つ

    54

  2. 4つ

    47

  3. 3つ

    11

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2023/10/08

快男児 そんな言葉が浮かぶ主人公です 主人公の松永源吾が紆余曲折の末某藩の火消頭に任命される所から始まるお話は極めてドラマチックで感動的 その上、集ってくるメンバーは全員とても魅力的でこりゃ皆さんがお勧めするのも当然と思いました。 (主人公も、その奥さんも長谷川平蔵さんもさまざ...

快男児 そんな言葉が浮かぶ主人公です 主人公の松永源吾が紆余曲折の末某藩の火消頭に任命される所から始まるお話は極めてドラマチックで感動的 その上、集ってくるメンバーは全員とても魅力的でこりゃ皆さんがお勧めするのも当然と思いました。 (主人公も、その奥さんも長谷川平蔵さんもさまざまな火消の人たちもみんな魅力的でした) 文句なしの面白さでした

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2023/08/13

今村翔吾さんの作品は、映画を観てるような感覚に陥ります。情景が浮かんできて、自分がその場にいるような感覚になります。 熱い話でした。 人々の熱い想いに感動しました。 主人公は、完全無欠ではなく、苦悩や葛藤を乗り越えてヒーローになります。 時代小説は読まず嫌いですが、そんな私で...

今村翔吾さんの作品は、映画を観てるような感覚に陥ります。情景が浮かんできて、自分がその場にいるような感覚になります。 熱い話でした。 人々の熱い想いに感動しました。 主人公は、完全無欠ではなく、苦悩や葛藤を乗り越えてヒーローになります。 時代小説は読まず嫌いですが、そんな私でもすんなり読めました。 多少の知識は必要ですが、この作品を読むためならそれくらい惜しみません。 これが、シリーズ化していて当分の間楽しめるなんて嬉しい限りです。

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2023/08/06

「塞王の楯」で直木賞を取った今村さんのデビュー作。いや、デビュー作とは思われぬ素晴らしい出来。だんだんと登場人物が生き生きと走り出す。主人公の源吾だけでなく周りのメンバーもいいね。特に深雪さん、最高!シリーズたくさん出てるので、読んで行こう!

Posted byブクログ

2023/07/27

久々の時代小説。 軽いものばかり読んでいたわたしには初め少し、読み方調整が必要になってしまいましたが、最後は電車の中で泣いてしまいました。 しばらくはこのシリーズにゾッコンかもしれません。

Posted byブクログ

2023/05/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2023/5/26 作者が阪神ファンってことで、何か1冊読まねばと思ってたのやっと読んだ。 阪神ファン加点なくてもめっちゃおもしろいから。 熱くなる。 シリーズめっちゃ続いてるのでありがたい。

Posted byブクログ

2023/05/24

江戸中期、火事が頻発する街を守る火消しの棟梁。ただ、ある事件が元で引退、引きこもった生活を送っていたところに思わぬ再登板の依頼が舞い込む。引くに引けない事情でやむなく取り組むが、お金も人材もなく、心無い中傷や因縁の相手との確執もあり、苦労の連続。徐々に理解者も増え、過去のトラウマ...

江戸中期、火事が頻発する街を守る火消しの棟梁。ただ、ある事件が元で引退、引きこもった生活を送っていたところに思わぬ再登板の依頼が舞い込む。引くに引けない事情でやむなく取り組むが、お金も人材もなく、心無い中傷や因縁の相手との確執もあり、苦労の連続。徐々に理解者も増え、過去のトラウマも多少克服していく、というストーリー。ストーリー構成が秀逸でどんどん惹き込まれる。また、登場人物のキャラクターも個性が立っていて、とても魅力的。山形へはしょっちゅう行っているのに、この作家の本は読んだことがなかったが、文句なしに面白かった。

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2023/04/17

軽快でテンポよくあっという間に読み終わりました。 主人公は江戸を走り回るので古地図を片手に読むのも面白いかも!?

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2023/02/17

一度はクビを切られた火消ししかできない男が、流れて羽州新庄藩に請われて、武家火消として組を立て直す。個性あふれる男を仲間にしながら、火消装束も整えられず、ぼろ鳶と言われつつ、人の命を救っていく。 仲間を見つけていく話に八犬伝を思い起こした。 町火消しか知らなかった私に、江戸の多層...

一度はクビを切られた火消ししかできない男が、流れて羽州新庄藩に請われて、武家火消として組を立て直す。個性あふれる男を仲間にしながら、火消装束も整えられず、ぼろ鳶と言われつつ、人の命を救っていく。 仲間を見つけていく話に八犬伝を思い起こした。 町火消しか知らなかった私に、江戸の多層な火消組織とその活躍ぶりを教えてくれたのもおもしろい。 痛快な時代小説。

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2023/02/22

火災はない方が絶対良い。 多くの命や財産が失われすぎる。 特に、放火は許せない。 今後の「ぼろ鳶」の活躍にも期待。

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2023/02/05

塞翁の盾で知った作者さん。キャラ濃い目の登場人物達が集められてくところが、期待感が高まってワクワクして好きだ。とにかく読んでて色んな意味で熱い!続巻読むのも楽しみ。

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