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火喰鳥 羽州ぼろ鳶組 祥伝社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
| 発売年月日 | 2017/03/15 |
| JAN | 9784396342982 |

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火喰鳥
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商品レビュー
4.3
200件のお客様レビュー
初めての今村翔吾先生。 いやぁ予想通りの王道エンタメ小説でした。面白かったです〜。 今村先生といえば、米澤穂信先生の『黒牢城』と並んで直木賞を受賞された際にお名前を拝見。 それ以来、「デビューして何年でしたっけ……?」と聞きたくなるくらいたくさんの作品を執筆され、また創作活動に...
初めての今村翔吾先生。 いやぁ予想通りの王道エンタメ小説でした。面白かったです〜。 今村先生といえば、米澤穂信先生の『黒牢城』と並んで直木賞を受賞された際にお名前を拝見。 それ以来、「デビューして何年でしたっけ……?」と聞きたくなるくらいたくさんの作品を執筆され、また創作活動にとどまらず、文学賞を創設したり書店やカフェを開いたりと、まさに現代の小説界を背負って立つ人物のお一人だと認知しております。ついでに公式サイトがすごくカッコイイ! そんな今村先生の世界観に触れてみようと、手に取ったのはデビュー作。熱い。熱すぎる。特に名乗り口上のシーンなんて最高でしたね! かつて「火喰鳥」と称されながらも、ある事件をきっかけに火消から遠のいた主人公・源吾が、一癖も二癖もある人物たちを束ねて「ぼろ鳶」を率いていく物語。 こういう展開嫌いな人はいないよねというまさに王道少年漫画で、あっという間に読み切ってしまいました。 当時の火消制度に関わる説明もわかりやすく、また現在の東京に通ずる地名もたくさん出てくるので、なおさら物語に没入することができました。 個人的に面白かったのは、老中・田沼意次の描き方です。 田沼意次といえば、昔教科書で見た肖像画のイメージしかありませんでしたが、彼の熱狂的なファンがいたり、また実際に尋常ならざるオーラを放って登場したりと、いい意味で従来の印象が裏切られることに。 なぜ現代でも時代小説が人気なのか? それはこのように、新たな解釈だったり意外な人物像を描いて見せるからなのかなと感じました。 私が読んだことのある時代モノは宮部さんと米澤先生という、どちらかというと湿度高めで落ち着いた作品が多かったもので、こんなふうに血湧き肉躍るエンタメ作品に昇華することもできるという点は発見でしたね。 短時間でスカッとしたい時にオススメの一冊です(^^)
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江戸時代の火消しシリーズ。 訳ありの主人公が再び火消しとなり、中間が増えていき、火をつけている悪者を退治する、、王道少年漫画のよう。 ボロ鳶組が世間に認められ綺麗に纏まったのでこれから先の成長を楽しみに次のシリーズも読む!
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今村翔吾さん著「火喰鳥」 遂に手を出してしまった。「羽州ぼろ鳶組シリーズ」全13冊。 「イクサガミ」シリーズ読了後に次に読もうと決めていたシリーズなのだが、流石に13冊もあれば相当根気よく読み進めていかなければならないのでなかなか手を出さないでいた。 今回ちょっとだけ覗き見程...
今村翔吾さん著「火喰鳥」 遂に手を出してしまった。「羽州ぼろ鳶組シリーズ」全13冊。 「イクサガミ」シリーズ読了後に次に読もうと決めていたシリーズなのだが、流石に13冊もあれば相当根気よく読み進めていかなければならないのでなかなか手を出さないでいた。 今回ちょっとだけ覗き見程度で読み進めてみればあっという間に1冊読了。 めちゃくちゃ面白い。 江戸時代中期の火消し職人達の物語になる。かなり人情系の連作短編集になるのだが、そのどれもが人情ど真ん中すぎて凄すぎる。 最近の自分の読書の傾向としてミステリー系に少し飽きてきており、こういった人情系や人間の感情やらが中心に描かれている作品が好みになっている。 そういう意味でもど真ん中な作品だった。 よく時代劇で「火付盗賊改」という言葉を見たり聞いたりしてきたが、それほどまでに放火が多かったとは驚きだった。 今回の作品はフィクションなのだが実際にあった「明和の大火」の火消しにあたったりと、しっかりとした史実と融合されたフィクションでそこらも自分の好みと合致する点でもあった。 そして前述したが、登場人物達の格好よさ。各々の個性とその人情が全面に出ているため、各々が凄く生き生きとしており生々しい、読んでいて心地いい。 これは… 凄い作品なのではないだろうか? 過去にも数冊程度の時代小説をこのアプリにも登録し読了してきているが、そのどれとも違う、その時代の生活、各々の暮らしがよりよく見える作品だった。 残り12冊、読む前は高い壁に感じていたが余裕で読めるに違いない。
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