火喰鳥 の商品レビュー
原作1巻読了。様々な個性と特技を持った男達がチームアップして火事に立ち向かうという王道の展開がきっちり熱く人情味豊かに描かれ、ものすごく面白いエンタメでした。瀬口先生の作風に激烈に合致してるからきっと熱く絵的にも面白いシーンの連発になるだろう。今後の楽しみが増えました。
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2017年に発表された本作は、今村翔吾のデビュー作という。 以降の活躍を知っている読者からすれば、平常運転の今村翔吾の一作なのだろうが、当時初めてこの作品を目にした読者からすれば、とんでもない作家が世に出たものだと感じたのではないだろうか。 まさに恐れ入る。
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江戸の街を舞台に火消しを主役にするとは考えたものである。 テンポの良い展開は頁をめくる手を止めさせないし、キャラクターの個性が豊かだ。 大火を前にして啖呵を切る姿にも現代人のなよっとした情けなさはなく、愚直なまでのまっすぐさがある。 結末は正直肩透かしでもう少し盛り上げてほしいと...
江戸の街を舞台に火消しを主役にするとは考えたものである。 テンポの良い展開は頁をめくる手を止めさせないし、キャラクターの個性が豊かだ。 大火を前にして啖呵を切る姿にも現代人のなよっとした情けなさはなく、愚直なまでのまっすぐさがある。 結末は正直肩透かしでもう少し盛り上げてほしいところだったが、この男たちの姿には何度も目頭が熱くなった。
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『火喰鳥』がアニメ化されると、今村さんのXで流れてきたこともあり 読んでみたいと。 火消=現代で言うと消防士。 物語の主人公である松永源吾が、火消組織の再建して欲しいと折下左門から依頼を受け、5年前の己のトラウマと向き合いながら、火消組織を再建・成長をする物語。 源吾が共にす...
『火喰鳥』がアニメ化されると、今村さんのXで流れてきたこともあり 読んでみたいと。 火消=現代で言うと消防士。 物語の主人公である松永源吾が、火消組織の再建して欲しいと折下左門から依頼を受け、5年前の己のトラウマと向き合いながら、火消組織を再建・成長をする物語。 源吾が共にする、妻・深雪、新之助、寅次郎、彦弥そして星十郎。それぞれが特技を持ってて個性がひきたっている。江戸を火事の恐怖を抑え、火消としての役割・責任を担いながら任務を行う。彼らの強かさが情熱的でカッコ良い。 これは日本人ならではの逞しさと力強さ、そして人々を救う正義感を表現しており、現代でもしっかり引き継がれているんだろうなと。 また知らなかったことが結構たくさんあり、例えば町名の場合、その場所に何があったところなのかと町名から想像できるが、意外と紐づいていなかったことが多いと学びが大きかった。 そして火に関する知識、火消にとって恐ろしいという『朱土竜』(バックドラフト)は読後にYouTubeで拝見し、実際に巻き込まれたら悍ましいと恐怖を覚えた。 まだまだ学びが多い、江戸の火消。 次回は彼らがどう成長していくのか、とても楽しみなシリーズです。
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数年前まで読むジャンルから歴史小説を外していたのに、今村翔吾「童の神」で見事に沼り、以来いろんな作家さんの歴史小説を読むように。 シリーズ物には手をださない主義だったはずなのに、どうやら漫画されていて映像化もするらしいと知り、じゃあ本作1巻だけ読んでみよっかなーと手に取る。 まず最初に始まる仲間探しにわくわくが止まらない。 江戸の火消しは鳶職人の仕事ということだけど、仲間になるのは元力士に軽業師、天文学の学者…と、バラエティー豊かで、個性的で、粋で、魅力的なキャラクターばかり。最初はみんな自分の居場所や生きがいを見失って過去を背負ってもがいているところに、主人公・源吾と出会う。 火消し、と一口に言っても、いろんな役割と必要能力があるらしい。 延焼を防ぐために建物を破壊する(重機なんて無いから人力で!)壊し手、屋根に登って旗印を掲げ先陣を切る纒(まとい)、風を読み軍師となって鎮火の方針を考える風読み…。ここに個性的な新メンバーがピタリとはまって、イキイキと活躍する姿にウルウルしてしまう。 ツギハギだらけの半纏を羽織る彼らは、まさに身も心もぼろぼろの「ぼろ鳶組」。 なのに、だんだん仲間たちにとってかけがえのない拠り所となっていく。 時にはお上の命令にも背き、お城よりも人命を最優先に救出する彼らのプライド、かっこよ。 江戸の粋な火消し職人の物語でありながら、義理人情のお話であり、人生の再生のストーリーでもある。 疾走感あって、感動が駆け巡る。 「怪我のせいで夢にもがく力士、恋のために身を滅ぼした軽業師、世を拗ねて引き籠る学者、父を拒み無気力な火消……人は何度でも立ち直れる。そう教えたのは誰だ!!火喰鳥!」 江戸中を走り回る彼らの背中を追うような視点で描かれた表紙のデザインもたまらない。 …うん、2巻も読もう、と思う。
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んわああ、最高、最高〜!どんどん胸が熱くなって、ページをめくる手が止められなくなって、おかげで食事や睡眠がおろそかになりかける。火消したちのなんと粋でかっこいいことか。深雪さんも、あまりにもいい女でぎゅんってなった。真に強い人たちを見たような気がしたよ。時代は違えど、前線に立つお...
んわああ、最高、最高〜!どんどん胸が熱くなって、ページをめくる手が止められなくなって、おかげで食事や睡眠がおろそかになりかける。火消したちのなんと粋でかっこいいことか。深雪さんも、あまりにもいい女でぎゅんってなった。真に強い人たちを見たような気がしたよ。時代は違えど、前線に立つお仕事に改めて敬意を抱いた。 それにしても、ほんとうに面白い物語を読ませてくれる。ほんとうに楽しい読書をさせてくれる。ありがとう、今村翔吾〜…!
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星5じゃ足りない。今年一番出たかもしれない。 江戸時代。 元武家火消の松永源吾は、5年前の火事が原因で妻の深雪と貧乏浪人暮らしをしている。そんな源吾の元に来た出羽新庄藩の火消組織再建の依頼。 再建に取り掛かる中、江戸で次々と起きる火付「狐火」。源吾は己の心と対峙しながら、狐火に立ち向かう。 ちょっと読もうかな、と本を開いて最後まで読み終わってしまいました。やばい。本当にやばい。 読書の楽しさが止まらなくて興奮しています。 当方、漢字に弱くてイマイチ読めない登場人物もいたんですが、それでも乗り切れる話の面白さとストーリー、一人一人の魅力あふれるキャラクター!! まるで、ワンピースみたいに仲間がどんどん揃っていき、彼らの心の中に向き合っていくのが堪らなく面白かった。 何度も泣きながら読んでいました。 それでも最後は、爽やかな読後感! 読書体験はこうでないと!!! 新之助の株の上がり方ヤバいです。めっちゃ強い&かっこいいのなんなの。 鵜殿が負けた14歳の子供って……新之助か。 この話の繋がり方卑怯すぎる。大好きすぎる。 続きがあるときき。 興奮しております。 この感動を皆さまに味わってほしい、マジで。 (深雪さんの恋心が可愛すぎて、映像と音楽が脳内で流れました。 これ図書館で借りたけど買おうかな…)
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今村翔吾の時代小説に地味にハマる。 シリーズ第一弾。火喰鳥シリーズ。 面白くなかったら、読むのはやめようと読み出したのだが、きっちり最後まで読む。つまりは、面白い。こんなの、続きを読むしかないじゃないか。 時代小説火消し版ワンピース。 魅力的な仲間が火喰鳥に集まる、序章と...
今村翔吾の時代小説に地味にハマる。 シリーズ第一弾。火喰鳥シリーズ。 面白くなかったら、読むのはやめようと読み出したのだが、きっちり最後まで読む。つまりは、面白い。こんなの、続きを読むしかないじゃないか。 時代小説火消し版ワンピース。 魅力的な仲間が火喰鳥に集まる、序章というべき本作。 これからのお話も楽しみ。 星はとりあえず3つだが、星はもう関係ないが、とりあえず3.9とする。 続きは、勿論、もう借りてある。
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火消したちの勇姿が光る、粋でいなせな物語。 まるでヒーローアニメのような熱さと臨場感。 続編が十冊以上あると知りつつも、きっと読まずにはいられない。
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時に笑い、時に泣き、感情が揺さぶられまくる時間だった。 主人公の源吾はじめ、仲間たちの過去も含めて魅力にあふれている!もちろん深雪さんも。 田沼様や鬼平など、実在の偉人たちとの絡みにも大興奮! 最後の最後までページをめくる手が止まらない!!
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