リバース の商品レビュー
ドラマが面白くて先が気になりすぎて購入して一気読み。期待にたがわぬラストだったが、ドラマのここまでの展開はまた一味違っている気がして、ドラマはドラマで結局観にゃならんじゃないかと気が付く…。 湊かなえさんは割と初期に読んでいたがあまりの凹ませてくれる展開の連続にいつからか手に取ら...
ドラマが面白くて先が気になりすぎて購入して一気読み。期待にたがわぬラストだったが、ドラマのここまでの展開はまた一味違っている気がして、ドラマはドラマで結局観にゃならんじゃないかと気が付く…。 湊かなえさんは割と初期に読んでいたがあまりの凹ませてくれる展開の連続にいつからか手に取らなくなってきていたんだけど、やっぱり面白い…。 小説を読んだのが久しぶりだったが、やっぱり楽しい。 なんだかんだでありがとう。
Posted by
ありきたりでストーリーの先が何となくわかってしまうような読み物だと思ったのだが、読みやすさと広沢くんの人格が自分好みだった為スイスイと読み進められてしまった。 若干どうだろう?と思ったのが、男の子たちは友達を作るとき、派手組や地味組とかで固まるものなの??ということ。 女の子に...
ありきたりでストーリーの先が何となくわかってしまうような読み物だと思ったのだが、読みやすさと広沢くんの人格が自分好みだった為スイスイと読み進められてしまった。 若干どうだろう?と思ったのが、男の子たちは友達を作るとき、派手組や地味組とかで固まるものなの??ということ。 女の子には有りがちだが、男の子はそんなことに拘るのか些かの疑問が残った。 主人公の卑屈感も、女性っぽいのかな?と。 サクサク読んで、まぁ有りがちな結末で、、、と思ったところに最後の一行(笑) 湊先生だわ(*^^*) やめられないわぁ!
Posted by
ドラマからハマって、一瞬で読めた。 やっぱり! そんなコトかと思ったわ…っていう流れやったけど、 最後の衝撃まずい!!!!えぐい!!!! さすが、湊かなえ… これこそ、イヤミスの極み。
Posted by
「イヤミスの女王」湊かなえさんの作品は、「告白」にはじまり、何冊か読んでいるのですが、面白いのに読了後の後味の悪さが天下一品で、続けて何冊もは読めないんです。 この後味の悪さというのは、必ずしも悪い意味ではなくて、その作品に必要であったり、その作品の魅力となっていたりするんですけ...
「イヤミスの女王」湊かなえさんの作品は、「告白」にはじまり、何冊か読んでいるのですが、面白いのに読了後の後味の悪さが天下一品で、続けて何冊もは読めないんです。 この後味の悪さというのは、必ずしも悪い意味ではなくて、その作品に必要であったり、その作品の魅力となっていたりするんですけどね。 ですから、休憩を入れてまた次の作品を読みたくなるという感じなのです。 で、しばらく休憩していたのですが(笑) 久しぶりに、TVドラマ化された「リバース」を読みました。 休日に一日でさらっと読めるほど読みやすく、読了後の後味の悪さはもちろあるのですが、今まで読んだ本ほどではありませんでした。 本作は湊かなえさん自身が、編集者よりラストの設定のお題を出されて書いた初めての作品で、長編小説で初めて男性を主人公にした作品でもあります。 ラストに向けての伏線があちらこちらにちりばめられ、一直線にそこへと向かっていく様は読んでいて飽きることなく楽しむことができました。 ラストまで読み終えたとき、何とも言えないイヤな感覚とともにタイトルの真の意味を知ることになりました。 TVドラマと原作では、謎の死を遂げた「広沢由樹」のイメージがだいぶ違っていたり、原作には登場しない元刑事でジャーナリストの存在などがあり、また違った展開になっています。このドラマがどこへ向かってゆくのかこれはこれで楽しみです。
Posted by
ドラマ(主演・藤原竜也)の原作。続きが気になってしまい、本を買って一気読み。 最後の一文に帰結させるように書いたというストーリーは、さすが湊さん。複線の張り方と回収の仕方が計算され尽くされている。「イヤミスの女王」の名に違わず、読後感はもやっとしているけれど、納得感も有り。物語の...
ドラマ(主演・藤原竜也)の原作。続きが気になってしまい、本を買って一気読み。 最後の一文に帰結させるように書いたというストーリーは、さすが湊さん。複線の張り方と回収の仕方が計算され尽くされている。「イヤミスの女王」の名に違わず、読後感はもやっとしているけれど、納得感も有り。物語のその後も気になる。 この物語をどうドラマ化していくかも注目。
Posted by
序盤から中盤までの展開がややもたついた感があったものの、終盤はグイグイと引き込まれた。さすが湊かなえ。そして、匿名の手紙の差出人も途中から薄々見当がつき、あ〜湊かなえにしては、まぁ、明るい終わり方な方だねぇ…なんて思ったら、最後の最後でそうなるとは! やっぱり湊かなえ、一筋縄では...
序盤から中盤までの展開がややもたついた感があったものの、終盤はグイグイと引き込まれた。さすが湊かなえ。そして、匿名の手紙の差出人も途中から薄々見当がつき、あ〜湊かなえにしては、まぁ、明るい終わり方な方だねぇ…なんて思ったら、最後の最後でそうなるとは! やっぱり湊かなえ、一筋縄ではいかないわね〜。伏線を回収した上で、主人公のアイデンティティというか、拠り所まで奪うあたりが、さすがイヤミスの女王。 この後、主人公がどうなったのか、どうしたのか気になる!! ドラマは原作とは違う展開とか。それはそれでラストが楽しみ!
Posted by
まさかの結末すぎるだろー! という具合で、 続編が期待される終わり方。 登場人物の男性たちを思い浮かべて覚えるのに若干苦労したので、ドラマを見て人物像を固めてもう一度読みたいかな。
Posted by
湊かなえのわりには、全体の"イヤミス"感は薄めかも。 とはいえそこかしこでな~んか嫌な気分になるんだよな。 すきなわけじゃないけど、結局最後まで読んでしまうのはきっとうまいんだろう。
Posted by
最後の最後で予想を裏切る展開。 これ以上書くとネタバレになりそうなので止めるが、読んだ後にモヤモヤすること請け合い。
Posted by
湊かなえの本は、「イヤミスの女王」の名前にたがわず、読み終えたときのイヤーな感じが、やめられないのだけれど、この作品にはがっかり。 編集者の出した「お題」が作戦ミスだったのか、作家がその手のストーリーの作り方をしていないのか、説明描写が多すぎて、話の運びものろくてイラッとした。 ...
湊かなえの本は、「イヤミスの女王」の名前にたがわず、読み終えたときのイヤーな感じが、やめられないのだけれど、この作品にはがっかり。 編集者の出した「お題」が作戦ミスだったのか、作家がその手のストーリーの作り方をしていないのか、説明描写が多すぎて、話の運びものろくてイラッとした。 また、ラストシーンも、もっと盛り上げていって、ストンと落とせばいいのに、あっけなさすぎ。 湊かなえは好きなだけに、ざんねん。
Posted by