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金曜日の本屋さん 夏とサイダー の商品レビュー

3.8

57件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    28

  3. 3つ

    16

  4. 2つ

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2024/11/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今回はずっと気になってた五十貝ジンくんの過去が明らかになりましたね。この話しを読んで某刑事ドラマの映画の話しを思い出してしまいました。五十貝くんが出てきたことにより槇乃さんも心ここに在らずな状態になりますが、倉井くん頑張れ!となりました。 相変わらず名取さんの作品を読むと他の作家さんの本がたくさん出てくるので読みたい本がどんどん溜まっていきますw

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2024/11/13

金曜堂を開くきっかけになった出来事、南店長の過去と当時の教師の登場など重めの話もあり、野原高校の読書同好会復活などほんわかする話もあり面白かった。【どんな本でも今の自分に必要な言葉がある】という一文に深く頷いた。本から広がる世界にまだまだ浸っていたい

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2024/11/10

相変わらず素敵な本屋で通いたいなと思いました。メンバーの過去も出てきて重くなったりもしましたが、ほっこりするお話でこのシリーズ大好き。出てきた本、一冊も読んだ事ないので読みたくなります。

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2024/07/11

2017年刊。シリーズ第2作。設定が積み進んで、登場人物同士の絡み合いや背景・過去等が 明らかになると共に面白みも厚みが増している。第1作ではキャラの立ち方に気を取られて、イマイチ馴染めなかった部分も不自然を感じにくくなってきた。「悪人」も出で来るが、強調され過ぎないのでバランス...

2017年刊。シリーズ第2作。設定が積み進んで、登場人物同士の絡み合いや背景・過去等が 明らかになると共に面白みも厚みが増している。第1作ではキャラの立ち方に気を取られて、イマイチ馴染めなかった部分も不自然を感じにくくなってきた。「悪人」も出で来るが、強調され過ぎないのでバランス良く読めた。 少しだけミステリー風味が効いている。

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2024/04/20

久しぶりのシリーズの続きです。 お話はそんなに派手さもなく淡々と進んでいく感じなのですが、主人公のものの捉え方、考え方がとても深くてその言葉が残るんですよね。それを知りたくて読んでしまいます。 一見地味で頼りにならなそうな主人公が実は1番大人かも?なんて思いながらまた次のシリーズ...

久しぶりのシリーズの続きです。 お話はそんなに派手さもなく淡々と進んでいく感じなのですが、主人公のものの捉え方、考え方がとても深くてその言葉が残るんですよね。それを知りたくて読んでしまいます。 一見地味で頼りにならなそうな主人公が実は1番大人かも?なんて思いながらまた次のシリーズを楽しみにしてます。 人との繋がりに本との出会いがある金曜日の本屋さん。羨ましいです。

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2024/04/04

うっかり2作目から読み始めてしまったけど面白かった。続きが気になって気になって、、みたいな本では無いけれど、人々の心が丁寧に描かれていて、なんというか良い小説だった。 出てくる本達が自分がああ読みたいと思っていたやつだったりしたのも良かった。

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2024/01/28

「何番目かの読書会」 復活させるために。 背中を押した罪悪感捕われ続けていても、それだけが全てではないのだから前に進むべきだろうな。 これだけ頑なに断り続けているのだから、卒業生に頼んでも難しいことに変わりなかっただろ。 「パンやのクニット」 勘違いを正すため。 読んだ時の状況...

「何番目かの読書会」 復活させるために。 背中を押した罪悪感捕われ続けていても、それだけが全てではないのだから前に進むべきだろうな。 これだけ頑なに断り続けているのだから、卒業生に頼んでも難しいことに変わりなかっただろ。 「パンやのクニット」 勘違いを正すため。 読んだ時の状況や受け止め方次第で、その本の内容は大きく変わるだろうし考え方も違うだろうな。 偶然だったのかもしれないが、心の中に嫌なモヤが広がるには十分な要素ではあっただろうな。 「夏は短し励めよ読書」 二度殺された仲間。 旅には危険が付き物とはいえ、ここまで大事になるようなものに巻き込まれるなんて思わないだろ。 誤った情報が流されなければなければ、偶然が招いた最悪な状況と悲観されていたのだろうな。 「君への扉」 止まってしまった。 何年も無理矢理蓋をし続けていた感情が溢れ出したら、今まで通りになんて上手く生きれないだろ。 茫然自失になったままではなく、しっかりと調べていったからこそ救われた命だったのかもな。

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2023/12/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

〈金曜日の読書会〉のもう一人の仲間ジンのことが明らかになりました。彼は海外のテロ組織につかまり、テロに屈しないという日本政府に見殺しにされたという…。 何年か前に実際にもあったテロリストが海外渡航者を誘拐してその国の政府に身代金を要求する事件。“自己責任”という言葉をよくききました。危険とわかっていて入国したのだからリスクを負うのは当然という風潮が漂っていました。  しかしジンは自分から入国したのではなく、日本政府の都合で真実を伏せられていたのです。詫びる当時の外務大臣の奥さんに対して、“どんなに人間に絶望しても、つらい目にあっても、それでもまた人間に歩み寄って、赦して、認めて、笑いかける”ジンだったから自分たちも赦せるといったシーンが印象的でした。 『夏ヘの扉』のように猫が登場し、希望の扉を開いていくようなラストも良かったです。 カバーのイラスト、それぞれの本の表紙がわかるところも良いです。

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2023/12/07

今回はがっつり元金曜堂メンバーの過去話。一冊で過去と向き合い、進んでいく姿がみれた。 何となく前作で匂わせていた部分が明らかになりスッキリ。 しかし結構バードな内容で読んでて辛かった。

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2023/07/19

夏になるまで読むのを待とうと待っていた 『金曜日の本屋さん 夏とサイダー』 読みたい本が見つかる本屋さん第二弾。 今回は、金曜堂の過去のお話。誰しも胸に秘めている過去があって、その苦しみから抜け出せない事がある。 前作を読んだ方は分かるけれど、ジンさんのお話が続きます。 あれ...

夏になるまで読むのを待とうと待っていた 『金曜日の本屋さん 夏とサイダー』 読みたい本が見つかる本屋さん第二弾。 今回は、金曜堂の過去のお話。誰しも胸に秘めている過去があって、その苦しみから抜け出せない事がある。 前作を読んだ方は分かるけれど、ジンさんのお話が続きます。 あれ?以外とあっけなく終わった?と思ったらちゃんと深く語られました。 毎回本書内では作品の引用などから用いられるのですが、今回出て来た作品は、読んだ事もある作品で、入り込みやすかったかな。 『夏への扉』読み直してみようかなぁ。

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