さみしくなったら名前を呼んで の商品レビュー
女子の誰もがどの物語かは感じたことあるだろう感情。 イノセントでちょっと狂ってた時代。 大人になりすっかり忘れてたけど、思い出し胸がチクッとするような。 公平くんは年頃の全女子が好きになるだろ。
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山内マリコさんは、女性が感じる本当に 小さな棘のような、繊細な部分を掬い上げて それをバネにしている感じがとてもすき。 この作品もそれが存分に出ていて少しチクッとしてはじんわりと救われるような。
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え、めちゃくちゃ面白くないですか? これで、3.5か、、、と、なるぐらい、、、 女性のリアルが詰まった、作品だなあと思いました。 毒気と棘のある女性はこういう作品好きなのかなあ、、、? 私は割と共感できることも多いし、 好きなフレーズも沢山ありました。 めっちゃ面白いけどなー...
え、めちゃくちゃ面白くないですか? これで、3.5か、、、と、なるぐらい、、、 女性のリアルが詰まった、作品だなあと思いました。 毒気と棘のある女性はこういう作品好きなのかなあ、、、? 私は割と共感できることも多いし、 好きなフレーズも沢山ありました。 めっちゃ面白いけどなー!!!
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山内マリコさん作品15 短編集なのであっという間に読めてしまう。 世代は違うけれど、 この感じ似たようなことあったかも…という 気持ちなる部分がちらほら。 『遊びの時間はすぐ終わる』の ボディショップについての描写に共感。 『AIBO 大好きだよ』は切なく、 そんなつもりは...
山内マリコさん作品15 短編集なのであっという間に読めてしまう。 世代は違うけれど、 この感じ似たようなことあったかも…という 気持ちなる部分がちらほら。 『遊びの時間はすぐ終わる』の ボディショップについての描写に共感。 『AIBO 大好きだよ』は切なく、 そんなつもりはなかったのにグッときてしまった。
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何冊か読んだけど、途中まで面白くても後半とか最後があんまり好きではないんだよなぁ。個人的には。 世代が違うから、何年か経ったらまた違う感じ方をするのかもしれない。
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2022/11/24 心情の機微をここまでつらつらと自然に表現できるのすごいと思った。 誰もが思っているけど言えない、もしくは自分では気付いてないことを書くのがいい作家ってどこかで見たような気がするけどそれだ。
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ギャルの話と地元に未練がある女の話が面白かった。固有名詞がぽんぽん出てきて、それら知らない誰かの記憶と私の遠い昔の過去が繋がって不思議な気持ちに。
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うわぁ…好きだなぁ。って久しぶりに思えた作品。 物語の舞台や主人公の境遇、感じ方など、少し自分と重なる部分があり、今の自分が求めてたストーリーってこういうのなんだなって。 「何者にもなれる」って本気で信じていた頃に持っていた感受性や繊細さは歳を重ねる度にだんだん心から消えてい...
うわぁ…好きだなぁ。って久しぶりに思えた作品。 物語の舞台や主人公の境遇、感じ方など、少し自分と重なる部分があり、今の自分が求めてたストーリーってこういうのなんだなって。 「何者にもなれる」って本気で信じていた頃に持っていた感受性や繊細さは歳を重ねる度にだんだん心から消えていくもので、しかしまだ、その頃の気持ちが残っているうちに何か成し遂げたい、と思い続けるのが人生なんじゃないかと私は感じた。 「大人になる方法」や「遊びの時間はすぐ終わる」などでは特に、自分と重なる主人公たちによる『何者にでもなれる』と思い続けた青春時代にとても共感して、胸が締め付けられた。 まだ小さい時にあんなにも輝いて見えたものたちが、色んな経験をして世の中を知ると虚ろに見えて、すこし敬遠してしまう。私は今はまだこの状態にいる。もっと色んな経験を積めばこの状態を客観的に見ることが出来るのかな。 山内マリコさんの作品は初めて読んだけど、女性の強さの中にある繊細さを描くのがとてもうまい。
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山内さんの描くトガってる女性が好き。今が気にいらない、私にはもっとできる気がする、何者かになりたい、新しいことを体験したい、この町を出たい、東京に行きたい。自分にもこんなときがあったし、こういうトガりを無くしたくないと思った。
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短編集11編 冴えた会話やふとした仕草などその時の感情の表現が生き生きしている。 たくちゃんにその妻に負けるなとママと一緒に叫ぶ「大人になる方法」が良かった。
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