うつヌケ コミックエッセイ の商品レビュー
うつのトンネルから抜けた著者とインタビューした17人分の「うつヌケ」体験談が漫画になっているもの いくつかの示唆に富んでいて勉強になる。 ・ウツの原因は、自己嫌悪、自信喪失であることが多い。薬でなおるというものではない。性格改造+休養+薬 でしょうか。 ・体がストップをかけてい...
うつのトンネルから抜けた著者とインタビューした17人分の「うつヌケ」体験談が漫画になっているもの いくつかの示唆に富んでいて勉強になる。 ・ウツの原因は、自己嫌悪、自信喪失であることが多い。薬でなおるというものではない。性格改造+休養+薬 でしょうか。 ・体がストップをかけている状態である。 ・何かのきっかけで元に戻る。人からの信頼とか、小さい楽しみとか。 ・突然リターンがある。しかし、それも気圧など理由があることが多い。 ・うつのトリガーの理由、経過、トンネル抜けは十人十鬱である。 ・まずはウツのイメージをブニョ、ブニョにしたのが分かりやすい。これからはこのイメージで浮かぶことだろう。 ・十人十鬱は言え作者は10年。長い。 まとめにはこうある。 なぜ人はうつになるの?自分をきらいになるか。自分も「他人」と同じなの。他人に気を使うのと同じくらい自分にも気を使ってあげて。 うつになってしまったらどうすればいい?ささいなことでもいいので、必要とされている役に立っていると実感できる瞬間を持とう!! 人間は本質的に、自分が好き、肯定されたい、必要とされない これに抗うと心が弱る なぜうつトンネルを抜けたのに時々戻ってしまうの? うつは「なる」ものじゃなくて誰の心の中にも「眠っている」もの。ストレスや気温差・気圧差など、色々な原因で心が弱ると、眠りから目を覚ます。 『うつの入り口は「自分を嫌いになることから」、うつになったらどうする?「自分を否定するものからは遠ざかり自分を肯定してくれるものに近づこう」』
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私達が「うつ」と言われて連想する内容は大うつ病のものだけど、実際に世の中でうつと呼ばれているものは抑うつ状態であり、大うつ病とは限らないどころかそれ以外であることが多い。抑うつ状態そのものはいろんな病気や状況で生じますからね。そういうズレをそのまま本にしたのがこちら。いろんなケ...
私達が「うつ」と言われて連想する内容は大うつ病のものだけど、実際に世の中でうつと呼ばれているものは抑うつ状態であり、大うつ病とは限らないどころかそれ以外であることが多い。抑うつ状態そのものはいろんな病気や状況で生じますからね。そういうズレをそのまま本にしたのがこちら。いろんなケースが語られているので、抑うつ状態というのがいかに広汎で生育歴に影響を受け、うつという言葉一つでは一般化し得ないかを知るには参考にはなるかもしれない。 が、自称「うつヌケ」した人達の言葉はそのトンネルの途上の人達には結構破壊的。自分を許すとか好きになるとか、そういうのってどこまでいってもn=1の世界でその人にとっての最適解でしかないのに、それを一般化して「うつヌケ」の方法かのように強弁するのは、控えめに言って疑問。うつを経験した人でさえ、「うつヌケ」しちゃったら現に苦しんでいる人とはこんなにも分かり合えないんだね。自称治った人のキラキラした言葉ってうつの人を苦しめてきた言葉そのものじゃないの?
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本屋で、山積みになってた、 いくつかの事例が載ってるので あてはまる人も多いかも。 上司や同僚のジャブのような ダメだし。 これよくあるパターン。 上司1人が言い出すと 周りも連鎖的に言う。 立場逆転すれば、 こちらのことを思ってとか、 心配してと、と、取れないこともないが そ...
本屋で、山積みになってた、 いくつかの事例が載ってるので あてはまる人も多いかも。 上司や同僚のジャブのような ダメだし。 これよくあるパターン。 上司1人が言い出すと 周りも連鎖的に言う。 立場逆転すれば、 こちらのことを思ってとか、 心配してと、と、取れないこともないが それが本人的には苦痛。 反発する部下も、 愛情の強度検査というが やられた方はたまらないよな。 ほんと、あるあるの話だし、いつ自分が うつのトンネルにはいるかもわからないなと。 セルフケア大事。
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今後うつにならないためにも、いま治療中の人にも、色んな人の体験を知ることはいいかもしれませんね。 絵が手塚治虫みたいです。
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色んな人の体験がわかりやすく描かれており、漫画タッチなので、入りやすかったです。一度は読む価値ありと思いました。
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著者自身のうつ病脱出体験をベースにうつ病からの脱出に成功した人たちをレポート。うつ病について実体験から知識を学べ、かつ悩みを分かち合い勇気付けられる、画期的なドキュメンタリーコミック! 目次 第1話 田中圭一の場合1 第2話 田中圭一の場合2 第3話 田中圭一の場合3 第4話 照...
著者自身のうつ病脱出体験をベースにうつ病からの脱出に成功した人たちをレポート。うつ病について実体験から知識を学べ、かつ悩みを分かち合い勇気付けられる、画期的なドキュメンタリーコミック! 目次 第1話 田中圭一の場合1 第2話 田中圭一の場合2 第3話 田中圭一の場合3 第4話 照美八角の場合 あの時ボクはうつだった その1 あの時ボクはうつだった その2 第5話 折晴子の場合 第6話 大槻ケンヂの場合 第7話 深海昇の場合 第8話 戸地湖森奈の場合 第9話 岩波力也・姉原涼子の場合 第10話 代々木忠の場合 第11話 宮内悠介の場合 第12話 鴨川良太の場合 第13話 精神科医・ゆうきゆうの話 第14話 ずんずんの場合 第15話 まついなつきの場合 第16話 牛島えっさいの場合 第17話 熊谷達也の場合 第18話 内田樹の場合 第19話 一色伸幸の場合 第20話 総まとめ エピローグ うつヌケこぼれ話 その1 うつヌケこぼれ話 その2 あとがき
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#読書開始 ・2017/6/30 #読了日 ・2017/6/30 #経緯・目的 ・うつ病を疾患し、回復に向けて得られるものがあるかと思い購入。 #達成、感想 ・うつを「抜ける」という発想。これが響いた。 ・何人ものエピソードが描かれているため、「一人じゃない」と思えることができた...
#読書開始 ・2017/6/30 #読了日 ・2017/6/30 #経緯・目的 ・うつ病を疾患し、回復に向けて得られるものがあるかと思い購入。 #達成、感想 ・うつを「抜ける」という発想。これが響いた。 ・何人ものエピソードが描かれているため、「一人じゃない」と思えることができたのが有益。 #オススメ ・うつ病患者、まわりにうつ病患者がいる方に推奨。
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「うつ」を体験した漫画家が自身の体験を振り返り、また「うつ」を体験した人からのインタビューを行い、「うつ」からの回復と再発予防について書かれたもの。漫画なので読みやすく体験した人の気持がよく分かる。自身の体験を周りの人に伝えることで自身も回復が進むという自助体験か。「うつ」も生き...
「うつ」を体験した漫画家が自身の体験を振り返り、また「うつ」を体験した人からのインタビューを行い、「うつ」からの回復と再発予防について書かれたもの。漫画なので読みやすく体験した人の気持がよく分かる。自身の体験を周りの人に伝えることで自身も回復が進むという自助体験か。「うつ」も生き方の病であることがよく分かる。
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心のガン「うつ」。この本を読んでこう言う事なのかと知れて良かった(*´∀`*)追い詰められた時、逃げてもいいんだという事。無理しすぎない、ですね!
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話題の本「うつヌケ」を読んでみた。 まず、マンガだと思っていなかったので、開いてみてビックリ!最近このパターン多いけど、コミックエッセイ流行り⁈ 絵が手塚治虫に影響受け過ぎ。 誰にでも起こりうる「うつ」 「うつは心のガン!」 でも、この本読むとうつになりそう。。 今キツイ人は...
話題の本「うつヌケ」を読んでみた。 まず、マンガだと思っていなかったので、開いてみてビックリ!最近このパターン多いけど、コミックエッセイ流行り⁈ 絵が手塚治虫に影響受け過ぎ。 誰にでも起こりうる「うつ」 「うつは心のガン!」 でも、この本読むとうつになりそう。。 今キツイ人はむしろ読まない方がいいと思う。 【うつになった時の対応方法】 ★脳を休ませて身体の声を聞く ★自分を否定するものからは遠ざかり、自分を肯定してくれるものに近づく
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