翼がなくても の商品レビュー
図書館でなんとなく借りてみたけど良かったです。 アスリートとして期待されていた主人公は、隣に住む幼なじみの運転する車にひかれて片足を失ってしまいます。 間もなく幼なじみは謎の死を遂げてしまいます。 主人公のなんとかまた陸上をしたい、となりふり構わず行動しがむしゃらに努力姿には鬼気...
図書館でなんとなく借りてみたけど良かったです。 アスリートとして期待されていた主人公は、隣に住む幼なじみの運転する車にひかれて片足を失ってしまいます。 間もなく幼なじみは謎の死を遂げてしまいます。 主人公のなんとかまた陸上をしたい、となりふり構わず行動しがむしゃらに努力姿には鬼気迫るものがあります。 と、同時に幼なじみの死も少しずつ明らかになって…。一気読みできる面白さでした。
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オリンピックを目指す陸上アスリートの沙良が事故で脚を失い、パラアスリートとして再起するお話。 事件よりも、沙良の強さを語ったお話でした。事件はおまけ感ある。
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事故で片足を無くしたアスリートが復活する話。 殺人事件はおまけなのかな。 わかりやすいサクセスストーリーと感じました。
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登場人物がひとりひとりキャラ立ちしていて読みやすかった。数時間で完読。 御子柴弁護士シリーズ、読んでみようか。
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久しぶりの中山七里さん 義足や障害者アスリート、パラリンピックについて パラリンピックが注目されはじめてまだ日が浅いけれど、もっともっと注目されてほしいと思います 障がいがあってもなくてもスポーツへの想いって同じだと思うんです 装具は自分自身
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陸上200m走でオリンピックを狙う沙良が交通事故に巻き込まれ左足を切断する。加害者は幼馴染みの泰輔。沙良の失望、泰輔の贖罪。そして泰輔が殺害され、高額な保険金が支払われた。ミステリは薄め。再起をはかるアスリート、そしてパラアスリートの抱える現実と努力などが描かれている。
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御子柴×犬養の番外編。 生活のほぼ全てをかけて挑むことの気持ちがわかるだけに沙良の強さと貪欲さが見ていてかっこよかった。 パンドラの箱の解釈も同意。 ただ彼女のような生き方が正解かと言われるとその答えは各々が生涯を閉じる時にしかわからないかな。どちらにしろ自分が納得し、自分で...
御子柴×犬養の番外編。 生活のほぼ全てをかけて挑むことの気持ちがわかるだけに沙良の強さと貪欲さが見ていてかっこよかった。 パンドラの箱の解釈も同意。 ただ彼女のような生き方が正解かと言われるとその答えは各々が生涯を閉じる時にしかわからないかな。どちらにしろ自分が納得し、自分で切り開いた道が一番幸せなんだと思う。 ちなみに沙良のこの後の活躍は別冊に出てくる新聞記事で知ることができます。あの総理大臣と同じように。
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オリンピックを目指している中、事故に遭い足を切断、走る事を諦めず、パラリンピックを目指す。 タイムを縮める為にはなりふり構わない姿勢。 カッコいいと思った。殺人事件が意外な展開だった。
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オリンピック出場を狙う陸上選手沙良が交通事故で左足を切断、夢を絶たれる。そんな中、加害者である隣に住む幼馴染は殺害され…。周囲の支援に助けられ強い意志で失意の底から復活を目指していく。犬養、御子柴が登場、掛け合いが興味深い。
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アスリートの執念の物語。義足やパラ陸上について詳しく書いてあって、今回はミステリーよりもそっちが面白い。怪我を負ったアスリートも、経済的な余裕がないと、誰もが簡単にパラスポーツに転向できるわけではないんだな。 沙良の挑戦が話のメインとはいえ、犬養刑事と御子柴弁護士のやりとりも見物...
アスリートの執念の物語。義足やパラ陸上について詳しく書いてあって、今回はミステリーよりもそっちが面白い。怪我を負ったアスリートも、経済的な余裕がないと、誰もが簡単にパラスポーツに転向できるわけではないんだな。 沙良の挑戦が話のメインとはいえ、犬養刑事と御子柴弁護士のやりとりも見物だったりする。御子柴弁護士の絶妙な関わり方、やっぱり悪人ではないんだよなぁ。
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