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あひる の商品レビュー

3.6

141件のお客様レビュー

  1. 5つ

    14

  2. 4つ

    46

  3. 3つ

    61

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    1

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2025/11/02

今村夏子さん3冊目。 なぁんとなく不思議な物語が3編。どれもほのかな余韻。  少し前に読んだ、川上弘美さんの「猫を拾いに」と少し似た感じもあるけど、今村さんのほうがずっと心地がいい。少し心がざわつく読後感でした。

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2025/10/18

「あひる」 家で飼うことになったあひるはやがて近所の人気者になり家は子供たちのたまり場になる。子供たちをもてなす両親、主人公はいつの間にかあひるの個体が変わっていることのに気づく。不思議な不気味さを描く今村ワールド。 「おばあちゃんの家」 主人公の家の隣のはなれに住むおばあちゃん...

「あひる」 家で飼うことになったあひるはやがて近所の人気者になり家は子供たちのたまり場になる。子供たちをもてなす両親、主人公はいつの間にかあひるの個体が変わっていることのに気づく。不思議な不気味さを描く今村ワールド。 「おばあちゃんの家」 主人公の家の隣のはなれに住むおばあちゃんとの交流。 「森の兄妹」 モリオとモリコの兄妹、近所に住む不思議な雰囲気を漂わせるおばあちゃんとの交流。

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2025/09/02

あひる 小学生の国語の教科書かと思うような あひるを飼い始めて小学生が家に来るようになる話のはずやのに 人間の欲望を描いてるこか鶴の恩返し的な話なのか今村夏子って怖いすごいと思いました大好き

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2025/08/22

あひるを飼い始めたことによる家族の変化の話。不思議な危うさが保たれた話の運びだった。宗教や家族の確執や地域の揉め事に落ちそうなバランスの中でどこにも着地せずに話は進む。 3匹のあひるの居た痕跡は結局、跡形もなく消え去ってしまったのか。

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2025/08/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「あひる」のりたまを見に子供がたくさんやって来るため我が家が賑わうのが嬉しくてたまらない両親。病院から帰ってきたのりたまが違うあひるになっているのに気付いていないフリをしているところ、家に来る子供へお誕生日会の準備をして父母は待っていたのに誰も来ず夜中に見覚えのあるような男の子がたくさん食べ物を食べて帰って行くところ(のりたま?)、のりたまが死んだため庭に埋めてたら小さな女の子が何番目ののりたまが死んだの?と母に聞くが母は知らないフリをするところ、実家が子供達の好き放題にされて元不良の弟が両親と私を叱るところなど、印象に残る場面が多くあった。児童文学っぽくもあるが不穏な雰囲気がずっと漂っていてすごく面白かった。 「おばあちゃんの家」と「森の兄妹」はインキョに暮らすおばあちゃんを通して繋がっていた。家族の誰とも血の繋がりのないおばあちゃんが一人で暮らすインキョで居心地よく過ごしていた頃の描写が好き。インキョの庭に生ってる枇杷を食べに行くモリオとモリコもまた兄妹で、今村夏子はきょうだいをよく描くなと思った。文庫本でも読んだため、解説「今村夏子は何について書いているのか」(西崎憲)で、「今村夏子が何について書いているかはまだ誰も知らない。今村夏子の文章は平易で、曖昧なところはどこにもない。見えるものが書かれ、見えないものは書かれていない。」に共感した。

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2025/08/14

語り手がおかしいぞこれ 色々とひっかかることが多くて読み終わってからずっと考えて もしかしてこういうこと?あ、あれはそういうこと?みたいな あかんずっと考えてしまう

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2025/07/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

不思議な味の短編3つ 何かが起きそうで何も起きない 私には合わなかったな 「あひる」引き受けたあひる見たさに子供たちが集まってくる 「おばあちゃんの家」家のすぐ横に住む「いんきょ」 「森の兄妹」ビワを採ったことから知り合いになった老女

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2025/07/25

表題作のみ。ゾワッとする感じ、暗い雰囲気、むらさきのスカートの女で感じたものと似たものを感じられました。普通って何みたいな、日常にある異常がおもしろい。いつもと違う感じを味わいたい人にオススメ。読んでいるうちにいろいろ明らかになっていくところもいいです。

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2025/07/05

変わったお話、不気味、どういうこと??で終わるけど、何故か自分の周りにある気がする話でもあるし共感もできる。今川夏子さんの本は他の作品も手に取りたくなる。

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2025/04/30

名前は知ってる作家さんのこの本はどこかでタイトルを見てた。 子どもが登場する、ちょっと独特な世界。 確かファンも多いんだよね⁈ 『花束みたいな恋をした』でも名前出てきてなかったかな⁇ あひるをもらってきた家での物語 インキョと呼ばれる離れに住むおばあさんにまつわる話 けして裕福...

名前は知ってる作家さんのこの本はどこかでタイトルを見てた。 子どもが登場する、ちょっと独特な世界。 確かファンも多いんだよね⁈ 『花束みたいな恋をした』でも名前出てきてなかったかな⁇ あひるをもらってきた家での物語 インキョと呼ばれる離れに住むおばあさんにまつわる話 けして裕福ではない母子家庭の兄妹の話 の3遍。 かなりあっという間に読んでしまった。

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