サピエンス全史(下) の商品レビュー
情報量多かった。 難しく感じるところもあって、流し読みしちゃったけど、読んてよかったな。 幸せとは?とか、へ〜と思った。
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自分の固定概念がくつがえされ、新しい視点が できた。だから読書は面白い。 我々サピエンスは最も危険で残酷な人種なのが よく分かった。あらゆる動植物を絶滅し地球上の 頂点に登りつめた。 国家や社会、紙幣、司法、人権や平等主義が すべて虚構であるという著者の意見は 非常に驚かされた。...
自分の固定概念がくつがえされ、新しい視点が できた。だから読書は面白い。 我々サピエンスは最も危険で残酷な人種なのが よく分かった。あらゆる動植物を絶滅し地球上の 頂点に登りつめた。 国家や社会、紙幣、司法、人権や平等主義が すべて虚構であるという著者の意見は 非常に驚かされた。 人類の歴史において、幸福や悲しみの視点の 欠落が大きいということはなるほどなと 考えさせる。 ぜひまた再読したい。自分なりのまた新たな発見が あるからである。
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上下巻通して、想像よりずっと読みやすい本だったように思う。 2014年刊行で巻末に近未来にシンギュラリティに到達してサピエンスと全く違う生物が(派生は一緒なんだけども)出現するかも的な解釈を私はしたけどさもありなん。 そこから10年ほどたった今は、10年前とは全く違う時代と肌...
上下巻通して、想像よりずっと読みやすい本だったように思う。 2014年刊行で巻末に近未来にシンギュラリティに到達してサピエンスと全く違う生物が(派生は一緒なんだけども)出現するかも的な解釈を私はしたけどさもありなん。 そこから10年ほどたった今は、10年前とは全く違う時代と肌で感じるし。最近のAIの爆発力ハンパないよね? 認知革命、農業革命、科学革命ときて今この時代もなにか恐ろしい分岐点に来ているように思う。 著者の最近書いたnexus?ってホモサピエンス全史の次のもの?こ、恐い。読むの恐い。でも読みたい、知りたい。
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ホモサピエンスの歴史書です。 我々ホモサピエンスが世界のあらゆる「種」に対して行ってきた支配と略奪、そして「ホモサピエンス」という「種」の繁栄を書いています。 そこに著者の思想は多少入っていますが、善悪ではなく史実を語っているので、硬い文章であるにも関わらず、読みやすかったです。
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最初の発想からここまでの展開は鮮やかだと思った。虚構を生む能力だけでここまで人類史を描き切るとは⋯。 最後の人類の進む先は筆者の予想する生命工学ではなくAIになるかもしれないですね。 別著のNEXUSも機会があったら読んでみたいですね。
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上巻から下巻までマクロの視点で人類がこれまで歩んできた歴史を作者独自の視点で今まで私が考えもしなかったことを与えてくれた。 これはまた沢山の本を読んだ後に再読して理解を深めたい本で誰かと議論してみるのも面白いと思った。
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わからない比喩表現の多さと、世界史を全然勉強してこなかったことによる自分の無知により、読むのがしんどかった…けど、中身は面白かった 性善説、性悪説どっち?という問いに対して性善と答えてきた私だけど そもそも善と悪が何であるかという定義を、数万年かけていろんな歴史的経験を経て勉強...
わからない比喩表現の多さと、世界史を全然勉強してこなかったことによる自分の無知により、読むのがしんどかった…けど、中身は面白かった 性善説、性悪説どっち?という問いに対して性善と答えてきた私だけど そもそも善と悪が何であるかという定義を、数万年かけていろんな歴史的経験を経て勉強して勉強してやってきたんだとわかった。 今の善とされることは数千年後に振り返った時も善なのか? いろんなテクノロジーや手札を持つようになった人間は、ますますその善悪という倫理感によって進む未来が大きく変わってするはず 最後の問いにあった、私たちは何を望みたいのか?何になりたいのか?を頭を抱えながら考えていくしかない。 自分の望みがわからない無責任な神々ほど危険なものがあるだろうか?というあとがきのコメントも刺さった
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幸せかどうかは、人生全体が有意義で価値あるものと見なせるかどうかにかかっている。 現代より古代の方が幸せと取れることも大いにある。 *人々が自分の人生に認める意義は、いかなるのものもたんなる妄想に過ぎない。 幸福は人生の意義についての個人的な妄想を、その時々の支配的な集団的妄想...
幸せかどうかは、人生全体が有意義で価値あるものと見なせるかどうかにかかっている。 現代より古代の方が幸せと取れることも大いにある。 *人々が自分の人生に認める意義は、いかなるのものもたんなる妄想に過ぎない。 幸福は人生の意義についての個人的な妄想を、その時々の支配的な集団的妄想に一致されることなのかもしれない。 個人と周囲の物語が一致した時、自分の人生に、意義があると確信して幸せになる。 科学革命への資金援助を曲解すれば、今の投資と同じなのかな。 採算が合わない戦争、国際関係の緊密化、独立が弱まり、世界はだんだんと一つになっていくのか。 さて、われわれは何を望んでいるのか… (サピエンスと同時に朝井リョウのインザメガチャーチを読んでいたが、それはもう関連して解釈してしまいなかなか重くてよかった)
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再読 25/12/8 イスラエルの歴史学者・哲学者であるユヴァル・ノア・ハラリの代表作。 「ホモ・サピエンスはなぜ地球を支配する存在になったのか?」をテーマに人類史を解説することを試みた著作。 著者は、人類史を大きく四つの転換点「認知革命」「農業革命」「人類の統一」「科学革命」...
再読 25/12/8 イスラエルの歴史学者・哲学者であるユヴァル・ノア・ハラリの代表作。 「ホモ・サピエンスはなぜ地球を支配する存在になったのか?」をテーマに人類史を解説することを試みた著作。 著者は、人類史を大きく四つの転換点「認知革命」「農業革命」「人類の統一」「科学革命」に分け、それぞれを解説する。 現生人類(ホモ・サピエンス)は、約15万年前に地球上に現れて、約7万年前に「認知革命」と呼ばれる大規模な変化を迎えた。 これは、サピエンスの脳内で突然変異によってもたらされた新しい思考様式と意思疎通方法の登場であった。つまり、認知革命によってサピエンスはまったく新しい、より柔軟な言語を手に入れることができた。 この柔軟な言語を使い、サピエンスは「虚構」を他の人に伝達し、共有できるようになった。 そして、虚構を信じることでサピエンスは大勢の個体が協力し、以前よりも遥かに大きな集団・社会を築くことができるようになった。 「神話」も、「宗教」も、「国家」も、「貨幣」も、「企業」も、「人権」も、「法律」も、すべてはサピエンスが生み出した虚構である。これらはいずれもサピエンスたちの脳内にしか存在しない。 しかし、これらの虚構のいずれか、若しくは複数を共に信じているからこそ、サピエンスは数億もの個体の集団を形成・維持できている。 この空前の能力が、サピエンスを地球の支配者たらしめていると、著者は述べる。 こうして食物連鎖の頂点に立ったホモ・サピエンスたちは、より多くの人口を養うために、果物や野菜を集め、獣や魚を狩り、消費するその日暮らしの生活に別れを告げることになる。 その代わりに、自分たちが扱いやすい植物を栽培し、都合の良い動物を家畜化することにした。 これが現在から約1万年前に起こった「農業革命」である。 この出来事により、サピエンスは以前よりも遥かに多くの人口を、安定して養うことができるようになった。 しかし、著者は農業革命は人類史上最大の「詐欺」だったと評価する。 農民となったサピエンスたちは、数万年前の狩猟採集民だった先祖たちよりもずっと痩せていて、寿命が短くなった。労働時間は大幅に伸びたにも関わらず、特定の動植物にカロリー源を限定してしまったが故に栄養バランスが悪化し、また飢饉に苦しめられるようになったというわけだ。 人類が植物を「家畜化」したのではなく、植物が人類を「家畜化」したのだと著者は言う。 たとえこのことに人類が気付いたとしても、以前の狩猟生活に戻ることはできない。 当時の生活を知る人は誰も生きていないし、一度増えた人口を選別することなどできないからだ。 こうしてサピエンスは泣く泣く農業を始めた。 農業がサピエンスにもたらしたものは多い。 貯蓄を管理するために「文字」が生まれ、市場取引を円滑化するために「通貨」が生まれた。 さらに、貯蓄は人々の間に階級、ひいては権力を作った。その日暮らしの人類に、「将来」「計画」という概念をもたらした。 人類が農業を始めてから1万年の間に、長い時間をかけて地球上のほとんどの社会はアフロ・ユーラシア文明に呑み込まれていった。 そして、500年前に、人類史上三回目の大転換が起こる。「科学革命」である。 科学革命が我々の文明に多大な産物をもたらしたことは説明するまでもないが、どのようにしてこの革命は起きたのか? 著者は、①無知を認める姿勢 ②観察と数学 ③理論とテクノロジーの連関 の3つが、科学革命を生んだとする。 つまり、宗教から解放され「まだ知られていないことがある」ことを認め、観察と数学が思考の中心となり、理論が実用的なテクノロジーに変わることを人類が知ったことで、飛躍的に生産を高めることができたというわけである。 以上が、筆者が本書で述べる「サピエンス全史」である。 多種多様なデータ、見解が提示され、丁寧に本書のストーリーに織り込まれているので、腹落ちしやすい内容だった。 数年前に読み、今回再読したが、初見のように新鮮でロマンを感じた。 夥しい偶然が積み重なり、けれども蓋然性をもって、現在の人類社会があると感じる。 筆者は、最後に「人類は自分たちが何を欲するかを知らない、無責任で不満足な神と化した」ことを憂いて、警告している。 これはその通りで、あまりにも無意に生きている人間が多い。学ばず、努力せず、他人の足を引っ張る人間がなんと多いことか。 彼らこそ、本書を読み、人類が辿ってきた軌跡を学び、何でも良いからビジョンを持って行動するべきだと思う。 その意味で、本書が「人類必読の書」だと呼ぶのは、言い過ぎだろうか?
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具体的な話に踏み込み過ぎずに上部の面白くてとっつきやすい部分だけを舐め取って勢いよく進んでくれる優しい本。例えも良い。
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