「言葉にできる」は武器になる。 の商品レビュー
自分の考えをまとめる 書き出す グルーピング 広げる それで 進める なぜ 深める 本当に 戻る 寝かせる 真逆の発想 否定 対義語 人称を変える 他人の視点 言葉の技術 たとえる 得意分野でたとえる 自分の周りに...
自分の考えをまとめる 書き出す グルーピング 広げる それで 進める なぜ 深める 本当に 戻る 寝かせる 真逆の発想 否定 対義語 人称を変える 他人の視点 言葉の技術 たとえる 得意分野でたとえる 自分の周りにある言葉を集める 繰り返す ギャップを作る 対句、対比 断定する 感じる言葉 呼びかけ 誇張 心構え 対象を明確に 一人に伝える気持ちで 常套句を廃止 当事者同士にしか分からない言葉 減らす 書ききったあとで修正する 伝えたいことを明確に 口にする リズムに注意 動詞にこだわる 新しい体験をしているときの自分の言葉に注目 新しい文脈を作る 言葉の乱れにも注目 新しい名前をつける 〜は〜だ 言葉を区別する
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※このレビューにはネタバレを含みます
自分の頭の中にある言葉を正しく認識することの重要性と、訓練によって自分の頭の中の言葉は言語化可能であり、その言語化が無いと、他人が聞くと考えが浅いと言われるため、自分との会議を設けて言語化する習慣をつける必要がある、という著者の主張は一貫性があり、非常に腑に落ちた。 コピーライターという職業関係なく、誰でも必要な内容であるので、一読して参考にするべき内容は豊富。
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・言葉は思考の上澄み ・頭の中の解像度を高める ・自分の常識は、先入観であると心得る。 言葉と真剣に向き合い続ける著者の熱量に圧倒され、心を震わせながら読んだ。 胸に響く言葉を生み出し、磨き上げ、研ぎ澄ますための気づきを与えてくれる1冊。
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言葉にできるは武器になる ◯「言葉にできない」は「考えていない」のと同じである ・「内なる言葉」と向き合い、外に向かう言葉に変換する ・全てを理解しなければ言葉にできない (言葉にできない=言葉にできるほど考えてない) ・「悲しい・嬉しい」など漠然とさせず感情と向き合う ◯考...
言葉にできるは武器になる ◯「言葉にできない」は「考えていない」のと同じである ・「内なる言葉」と向き合い、外に向かう言葉に変換する ・全てを理解しなければ言葉にできない (言葉にできない=言葉にできるほど考えてない) ・「悲しい・嬉しい」など漠然とさせず感情と向き合う ◯考えを深める思考サイクル ・人は考えているようで、思い出している ⇨モヤモヤした状態の考えを誰かに「話す」前に 自分と「切り離す」 ・頭にあることを書き出す<アウトプット> ⇨「なぜ」「それで?」「本当に?」を繰り返す 時間軸:過去、未来、現在 人称軸:自分かそれとも相手・他人のことか 事実軸:本当のことか、思い込みか 願望軸:やりたいことかやるべきことか 感情軸:希望か不安か ・セレンディピティ (計画的偶然性・・求めずして思わぬ発見をする能力) ・違う人の視点から考える(あの人ならどう考えるか) ◯言葉にするプロセス 1.例える(比喩・擬人) ⇨得意分野や専門分野などの言葉を活用する 2.繰り返す(反復) 3.ギャップを作る(対句) ⇨自分の言いたいことの逆を前半に組み合わせる 例:あなたに協力してほしい ⇨あなた以外には任せられない 4.言い切る(断定) 5.感じる言葉を使う(呼びかけ)(誇張・擬態) ⇨話すように書く 6.一人に伝わればいい(ターゲットゲッティング) 文頭に「あなたに伝えたいことがある」をつける 7.常套句を排除する ⇨当事者同士しかわからない「二人の言葉」を使う 8.一文字でも減らす(先鋭化) 「それは」「その」などの指示語、 主語、接続詞から削る 9.きちんと書いて口にする 10.動詞にこだわる(文章に躍動感を持たせる) 修飾語ではなく動詞であることが重要 例:私は全速力で走った 修飾語⇨私は汗だくで走った、がむしゃらに走った 動詞⇨疾走した、ひた走った 11.新しい文脈を作る 「〜って、〇〇だ」 例:仕事って遊びだ 12.似て非なる言葉を区別する(意味の解像度を上げる) 自分が重視する似て非なる言葉をリスト化し、 メモに残す習慣を作る 例:意味と意義、ルールとモラルなど 普段から自分が言いたいこと(考えていること)を言葉にできないもどかしさや相手に正しく伝わっていないことを課題としていたため本書を手にとった。 語彙力の欠如が原因だと考えていたが、本書を読み自分の考えや理解の状態(解像度)が低いことが原因であると認識させられた。 本書でも書かれているが、思考域を使っていると思っていたものが記憶域の中を回遊している状態にすぎなかった。 具体的な思考法(T字型思考法)と言葉にするテクニックについて書かれているが、前者の方は全部は実践しないだろう。書き出しなどベースとなる部分は定期的に行いたい。後者はすぐ実践できる内容でためになった。
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前半は良かったけど 後半はまぁ、ちょっと内容が違ったかな。 自分の考えを話すのが苦手だと思っていたが、そもそも自分で考えていない、自分の考えが浅い、この辺りが原因で話すことができないのだとおもう。 その考えというのが本書でいう内なる言葉。内なる言葉をしっかり拾って、そこの、深掘り...
前半は良かったけど 後半はまぁ、ちょっと内容が違ったかな。 自分の考えを話すのが苦手だと思っていたが、そもそも自分で考えていない、自分の考えが浅い、この辺りが原因で話すことができないのだとおもう。 その考えというのが本書でいう内なる言葉。内なる言葉をしっかり拾って、そこの、深掘りをする、、なぜなぜ分析することでより深い考えになる。 深く考えていればそれなりに話せるようになっているはず。 もう一つ問題はやはり、話す内容を整理するところが苦手かね
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Vol.376 言葉は思考の上澄み!?言葉の成長を続けられる人と続けられない人の違い。http://www.shirayu.com/letter/2016/000766.html
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・言葉を磨きたいと考えているならば、言葉から手をつけるのではなく、意見としてのうちなる言葉を育てることが先決 ・サン・テグジュペリ 「船をつくりたいなら男どもを森に集めたり仕事を割り振って命令したりする必要はない。代わりに、広大で無限な海の存在を説けばいい」 →人を動かすのは不可...
・言葉を磨きたいと考えているならば、言葉から手をつけるのではなく、意見としてのうちなる言葉を育てることが先決 ・サン・テグジュペリ 「船をつくりたいなら男どもを森に集めたり仕事を割り振って命令したりする必要はない。代わりに、広大で無限な海の存在を説けばいい」 →人を動かすのは不可能。人が動きたくなる空気を作ることは可能。 1.付箋かA41枚に書き出す 2.なぜ?それで?本当に?→T型に展開 3.グルーピング 横は方向性の幅 縦は深さ 4.足りない箇所に気づき埋める →重複なく漏れなく「MECE (ミーシー)」と同じプロセス 5.寝かせる →見つめる鍋は煮えない ヨーロッパのことわざ 6.真逆を考える→自分の常識は先入観であると心得る 7.違う人の視点から考える (あの人だったらどう考えるだろうか?) ・言葉の型 (小中学校の教科書より) 1.たとえる 比喩擬人 →自分の周りの言葉を集める→共感 2.繰り返す 反復 →文章を強くする 3.対句・・・名言製造表現 →負けるが勝ち ・平均的な人はいない。1人を感動させられれば多くの人に伝わる ・「あなたに伝えたいことがある」を冒頭につける ・常套句、〜だと思う。を排除 ・文章は書ききった上で見直す ・動詞を磨くと強さが出る 実体験で動詞を経験することが大事 ・〇〇って△△だ ←新しい名付けのコツ
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内なる言葉と向き合ってみる。頭に浮かんだ 事、感情に対して自分で対話してみる。 感情のなかにある複雑な想いと向き合って みる。1つ1つ言葉を認識し把握するのである。 この時、内なる言葉を書き出すと良い。 その言葉達を俯瞰し観察をする事で複雑な 想いの解像度を上げ、言葉に変換するの...
内なる言葉と向き合ってみる。頭に浮かんだ 事、感情に対して自分で対話してみる。 感情のなかにある複雑な想いと向き合って みる。1つ1つ言葉を認識し把握するのである。 この時、内なる言葉を書き出すと良い。 その言葉達を俯瞰し観察をする事で複雑な 想いの解像度を上げ、言葉に変換するので ある。
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・?思考を漠然としたものではなく、内なる言葉と捉える。?内なる言葉を、俯瞰した目で観察する。?そして、考えを進めることに集中し、内なる言葉の解像度を上げる ・「なぜ?」「それで?」「本当に?」を繰り返す ・語りかけることを意識することによって文章に臨場感が出る ・一人の相手に向か...
・?思考を漠然としたものではなく、内なる言葉と捉える。?内なる言葉を、俯瞰した目で観察する。?そして、考えを進めることに集中し、内なる言葉の解像度を上げる ・「なぜ?」「それで?」「本当に?」を繰り返す ・語りかけることを意識することによって文章に臨場感が出る ・一人の相手に向かって伝えることを意識する ・書き出した言葉を部品にしながら全体の設計図をつくり上げた上で、一気に文章を書ききる
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