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ラストレシピ の商品レビュー

4

105件のお客様レビュー

  1. 5つ

    27

  2. 4つ

    48

  3. 3つ

    14

  4. 2つ

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2024/11/12

物語の展開にテンポ感があり、一気に読み込んでしまうぐらい没頭できる作品だった。悲しみ、優しさ、情熱…色んな感情が蠢き、場面展開も多いので、頭を使うストーリーで読み応えがあった。 過去と現在が繋がる所では鳥肌がたった。 また少し時間空けてから読みたいと思う。

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2024/09/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白かった。料理をどう捉えて、作り振る舞っているのかという描写があたたかく、心地よい気持ちになれる作品だった。 ただ、幸と満が親子なのはくどいと思ってしまった。

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2024/08/22

戦時の歴史の知識もつくし、最後の最後に明かされる真実がびっくりの連続で、最後まで飽きることなくずっと面白い!!

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2024/08/27

舞台は満洲。中国名が頻繁に出てくるので最初は文字が頭に入ってこず苦戦。 ただ中盤から少しずつ謎が紐解けていき、ページを捲る手が止まらない。ラストは想像以上の真実があり、時代に対する憤りを感じ心が痛んだ。と同時に感動もあり非常に上手くまとまっている。最後一行がとてもカッコよく物語を...

舞台は満洲。中国名が頻繁に出てくるので最初は文字が頭に入ってこず苦戦。 ただ中盤から少しずつ謎が紐解けていき、ページを捲る手が止まらない。ラストは想像以上の真実があり、時代に対する憤りを感じ心が痛んだ。と同時に感動もあり非常に上手くまとまっている。最後一行がとてもカッコよく物語を締めくくっている。

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2024/07/28

料理・食べる事が好き、ミステリーが好きどちらにも自分が属するという方は楽しく読めると思う。どちらかだけという人にはちょっと物足りないかも。 いくつか詳しく書かれたレシピは想像するだけで美味しそう!並んだ料理のタイトルは想像をかき立てる。 ミステリーとしてはちょっとご都合主義な感じ...

料理・食べる事が好き、ミステリーが好きどちらにも自分が属するという方は楽しく読めると思う。どちらかだけという人にはちょっと物足りないかも。 いくつか詳しく書かれたレシピは想像するだけで美味しそう!並んだ料理のタイトルは想像をかき立てる。 ミステリーとしてはちょっとご都合主義な感じがある。 冒頭にある言葉はとてもいいと思ったなぁ。

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2024/07/10

久しぶりに面白い本に出会えた。料理人や戦争といったテーマに隠れて、愛情や友情の話が上手く織り込まれていて、とても読み応えがあった。別の作品も読んでみるつもりです。

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2024/05/05

ニノが映画出る言うけ読んだやつ。面白い。主人公の考え方が変わって成長する様など、感動するところが多かった。

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2024/03/23

満州事変直後の時代と現在を行き来するスケールの大きな小説。軍の事情に振り回されながら素晴らしい料理のレシピを作り上げた直太郎。彼の血が後世に繋がって良かった。

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2024/02/06

★4.5/5.0 個人的には面白く読めた作品でした! 楊が中国共産党のスパイっていう話がでてきたあたりから、爆速で読み終えちゃいました笑 それくらい、物語にのめり込めた。主な登場人物としては、満州国の時代に山形直太朗と千鶴、楊晴明、現代に、佐々木充(村田満)、幸、楊晴明っていう...

★4.5/5.0 個人的には面白く読めた作品でした! 楊が中国共産党のスパイっていう話がでてきたあたりから、爆速で読み終えちゃいました笑 それくらい、物語にのめり込めた。主な登場人物としては、満州国の時代に山形直太朗と千鶴、楊晴明、現代に、佐々木充(村田満)、幸、楊晴明っていう構成だったけど、個人的には中高で習った満州国の話が、こんなにもスラスラと入ってくるとは思わず、でも、物語に上手く組み込まれてるからこそ満州国が建国された時代がどのような時代だったかを以前よりも知ることが出来たと思うので、そこは良かったかな。 「麒麟の舌」という表現は知らなかったので、この物語を通して知ることが出来た。絶対音感みたいなものなのね。 山形直太朗が素晴らしい料理人だということ、楊晴明をはじめ、山形の周囲の人間はみな、山形の料理を絶賛してたことが分かったし、この物語の真相が明かされた時はスッキリした。 「うちの家族は、どうしてレシピでしか愛情表現できないんですかね」っていうのがとても印象的で、でも、愛情表現のしかたって色々あるんだなとも思いました。 春夏秋冬各51品、計204品の料理を、しかも、三宅少将に頼まれた時のレシピの内容だけじゃなく、大切な人たちのために書き換えたレシピも完成させた山形直太朗、やっぱり天才なのでは?と思ったそんな物語でした。 まあ、5000万なんて大金がどこから出てるのかとか、あまりにも楊が色々と知りすぎているところとか、尾行の件とか、あんまり詳細に語られてない部分で気になる点は多少あるけど、家族愛みたいなものを感じられて良かったです。 めちゃくちゃネタバレだけど、山形直太朗と楊晴明の関係、楊晴明と幸の関係、色々なものが最終的に修復されて本当に良かったです!

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2023/05/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

過去と現在を行ったり来たりしながら、四季のレシピの謎に迫っていく。全部読んでないけど、きちんと全レシピを考えてあったのがすごい! 「麒麟の舌」の伏線はわかったけど、どう繋がるのかがずっとわからず。単純だったけど、まあよかったなと思えた。

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