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ミライの授業 の商品レビュー

4.2

207件のお客様レビュー

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2017/09/17

2017.9.17読了。 台風は無事通過。他でも被害がないことを祈る。 14歳に向けて書かれた本。 生きていくために必要な心持ちを、昔の偉人の生き方から学ぶというスタイルで講義形式で語りかけてくる。 帯の「こんな授業を受けたかった!」の言葉は本当だな。語り口は柔らかく、人生を...

2017.9.17読了。 台風は無事通過。他でも被害がないことを祈る。 14歳に向けて書かれた本。 生きていくために必要な心持ちを、昔の偉人の生き方から学ぶというスタイルで講義形式で語りかけてくる。 帯の「こんな授業を受けたかった!」の言葉は本当だな。語り口は柔らかく、人生をゲームに例えてみたりと、読みやすく、面白い。 伝記ってこんな風に学べるんだなあ。 昔の偉人も失敗しているんだなあ。 学業とは違うけど、必要な学び。 きっと両親、先生を始めとする人との対話からこういうことって学ぶんだろうけど、本なら読み返すこともできる。そこが本のいいところかもしれないな。しかも実際に会うことができないような人からも学ぶことができるんだもの。 学業

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2017/08/23

あの「武器を配りたい」の瀧本氏が中学2年生を相手に、彼らが未来を創造することを期待して講義をしている。パラダイムシフトと呼ぶべき、誰も見たことのない変革を託して語ったのは、幾つかの指針と、その指針を具現化した実在の人物だった。 登場人物は19人に及ぶ。ナイチンゲールのように、一般...

あの「武器を配りたい」の瀧本氏が中学2年生を相手に、彼らが未来を創造することを期待して講義をしている。パラダイムシフトと呼ぶべき、誰も見たことのない変革を託して語ったのは、幾つかの指針と、その指針を具現化した実在の人物だった。 登場人物は19人に及ぶ。ナイチンゲールのように、一般的にあまり正しく理解されていない人物のことなど、中々面白かった。中でも、大村博士の話が心に残った。

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2017/08/19

「自分の人生を自分で作ろうと思うと、理解しておかなければいけない考え方」というものがある気がする。それは、けっこう普遍的で、いろいろな本で出会うことが多い。「既成概念にとらわれず、自分の感覚を信じること」「それに周りを巻き込んでいくこと」などなど。そういうもののエッセンスをすごく...

「自分の人生を自分で作ろうと思うと、理解しておかなければいけない考え方」というものがある気がする。それは、けっこう普遍的で、いろいろな本で出会うことが多い。「既成概念にとらわれず、自分の感覚を信じること」「それに周りを巻き込んでいくこと」などなど。そういうもののエッセンスをすごくわかりやすく書いてくれている良書。

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2017/08/02

学生時代に読んでいるとより良いと思った本。 過去の歴史人物や現在でも活躍している人たちの伝記を基に、描かれている。 どの人も強い信念を持って進めていて、常識に囚われない生き方をしている印象を受けた。 分かりやすく、読みやすい本です!

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2017/06/07

中学生(14歳)の年代に向けた"これから先の可能性"を伝えるためのメッセージを、過去の偉人の例に照らしてまとめた内容。子どもだけでなく、大人も気付きや固定観念の認識などできそう。 子どもには、偉人(過去の他人)の話という受け止め方ではなく、未来の自分の可能性を...

中学生(14歳)の年代に向けた"これから先の可能性"を伝えるためのメッセージを、過去の偉人の例に照らしてまとめた内容。子どもだけでなく、大人も気付きや固定観念の認識などできそう。 子どもには、偉人(過去の他人)の話という受け止め方ではなく、未来の自分の可能性を広げる内容として伝える工夫がいるかも。

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2017/06/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

瀧本さんの著作だから読んだけど、凄い!ストーリーは14歳向けの講義なのだが、本質を的確に捉えており、表現こそ14歳向けだが、大人の知的好奇心をとても刺激してくれる。読み始めたら、最後まで読みたいと思わせる1冊。

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2017/05/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いかに自分が固定概念にしばられているのか実感しました。 新しいことをなにかすごいことをした人は特別な人だと思っていましたがこの本を読んで普通の人だけどその信念や考え方などが柔軟だったりすごかったりする人だったんだなってしみじみ思いました。

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2017/04/25

小さい頃からかけている色眼鏡をはずす 人間の頭や体であるが故の思い込み 自分の育ってきた環境からの思い込み 伝聞にまつわる思い込み 偉い人の言う事は正しいとの思い込み 思い込みを無くすには「観察と実験」 小さな「違和感」が未来への扉 事実をベースに物事を考える、海軍の脚気予防 人...

小さい頃からかけている色眼鏡をはずす 人間の頭や体であるが故の思い込み 自分の育ってきた環境からの思い込み 伝聞にまつわる思い込み 偉い人の言う事は正しいとの思い込み 思い込みを無くすには「観察と実験」 小さな「違和感」が未来への扉 事実をベースに物事を考える、海軍の脚気予防 人を疑うのではなく、コトを疑う 自分だけの仮説を証明するのが冒険 空白地帯を狙った仮説を柔軟に変化させていく 自分の思いを目に見えるかたち、ルールにする 世界を変える時、周りが味方とかは限らない 大人が反対する、大切な真実がある

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2017/04/21

中学生向けだけど小学生のうちから子どもと読みたい良書!! ナイチンゲールは優しさでなく統計学で患者を救った、などなど歴史上の人物を例に繰り広げられる「ミライの授業」、面白い。 勉強のモチベーションあげるのにも有効。

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2017/03/16

どうにも異和感をぬぐいきれないまま読んだ。興味深い話は満載だ。しかしこれは、灘中や附設あたりの子たちがターゲットだ。しか〜し、彼らに読ませたくない気持ちも大いにある。出口治明さんの歴史の見方や仏教的な視点からすれば、何も変化が起こらないと言っていい安定で中庸な世界、生活が宇宙、歴...

どうにも異和感をぬぐいきれないまま読んだ。興味深い話は満載だ。しかしこれは、灘中や附設あたりの子たちがターゲットだ。しか〜し、彼らに読ませたくない気持ちも大いにある。出口治明さんの歴史の見方や仏教的な視点からすれば、何も変化が起こらないと言っていい安定で中庸な世界、生活が宇宙、歴史、人間の本質。 半分大人の俺からしても、パラダイムシフトのために世代交代を待つなんてそれ自体が古い。 この本は大人が読んで、今日からの生き方に活かせばいいんじゃないか? 大人が子どもにこの本を薦めること自体が恣意的だな。 いや、読んでて反抗期の子どもになってしまいました。あ、寄藤さんは相変わらずいい仕事してます。

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