1,800円以上の注文で送料無料

ミライの授業 の商品レビュー

4.2

207件のお客様レビュー

  1. 5つ

    69

  2. 4つ

    90

  3. 3つ

    23

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2018/07/18

分かりやすい伝記を読んでいる気持ちになる◎ 過去の偉人から、未来を考える。 中学生に読ませたい本だなあ。 と思う一方で、中学生はどんな感想を持つんだろう?? 成功している人の話を読んで、こんな風になりたい!がんばろう!と思うのかしら。 14歳でない私には、キラキラ輝く未来が...

分かりやすい伝記を読んでいる気持ちになる◎ 過去の偉人から、未来を考える。 中学生に読ませたい本だなあ。 と思う一方で、中学生はどんな感想を持つんだろう?? 成功している人の話を読んで、こんな風になりたい!がんばろう!と思うのかしら。 14歳でない私には、キラキラ輝く未来が少しまぶしすぎてしまう。笑

Posted byブクログ

2018/06/24

平易な文章だが内容は秀逸。 勇気が出る一冊。 大人でも楽しめる、そしてその気持ちさえあれば今日から変われる。そんな本です。

Posted byブクログ

2018/06/13

私たちは何のために学ぶのか。14歳に一番伝えたいこととは?単純労働はロボットに取って代わられる時代、新しいものを生み出せる人が、働く人として生き残る。大人になってしまった私としては、若い力を邪魔する人間にならないようにしたいということ。そしてできることなら新しさを生み出すような感...

私たちは何のために学ぶのか。14歳に一番伝えたいこととは?単純労働はロボットに取って代わられる時代、新しいものを生み出せる人が、働く人として生き残る。大人になってしまった私としては、若い力を邪魔する人間にならないようにしたいということ。そしてできることなら新しさを生み出すような感性を持てたらいいと思う。 なぜ学ぶか、どう学ぶが、人間関係や人間性はどうあるべきか。ミライの授業は、これからに生きる授業だ。

Posted byブクログ

2018/05/17

ミライの世界がどうなっていくか、その世界でどのように生きていくべきかといった内容の本ではありません。 いくつもの示唆に富んだ歴史上の偉人のエピソードを、14歳に語りかけるように展開していきます。 中学生が、夢を持つきっかけになる本かもしれません。ミライに希望を持つきっかけにな...

ミライの世界がどうなっていくか、その世界でどのように生きていくべきかといった内容の本ではありません。 いくつもの示唆に富んだ歴史上の偉人のエピソードを、14歳に語りかけるように展開していきます。 中学生が、夢を持つきっかけになる本かもしれません。ミライに希望を持つきっかけになる本かもしれません。 いつか子どもに渡したいと思います。 ただ、大人が読んで単純に面白かったかという意味では、星三つ。 *大人たちが反対するとき、きみは「大切な真実」を語っている。大人たちが応援するのは、自分の地位を脅かさない若者だけ。つまり「世界を変えない若者」だけ。 突き刺さりました。

Posted byブクログ

2018/05/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

14歳という未来に生きる若者に向けて「学ぶことの意味」と「学ぶ時に大事な視点」を、過去の偉人たちのエピソードも交えて、5つの観点(違和感、地図、ルール、影の主役、逆風)から易しく紐解いていく一冊。息子が対象年齢ぐらいになったら、プレゼントしてあげたい本だな。 若者向けに書かれた本ではあるが、何で勉強なんかしなければならないのかと子供に問い詰められて言葉に詰まってしまう大人達にもぜひ読んで欲しい。 ・14歳のキミは未来に生きる人。大人たちは過去に生きる人。未来を創るのは未来に生きる君たち。未来は作ることが出来る。 ・キミたちが生きるのはメイド・イン・世界の時代。 メイド・イン・ジャパンという概念は成り立たない。 ・勉強を学ぶというのは魔法を学ぶということ。江戸時代の人にしてみたら、空を飛ぶ飛行機や、遠くの人と話せるスマホなんて魔法?妖術?以外の何物でもない。学校とは、そんな魔法≒技術の基礎を学ぶところ。未来と希望を作るための工場だと考えよう。 ・愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。未来を創るためには、過去をよく学ぶ必要がある。 ・課題解決ではなく、課題発見が重要な時代。発見するには、違和感を大事に、当たり前とされていることを「本当にそうなのか?」と疑ってみることが大事。人では無く、コトを疑うこと。 ・知は力なり ・4つの思い込み。人間の身体的特徴からくる思い込み。自分の考えは正しいという思い込み。周囲の評判や噂を鵜呑みにする言葉の思い込み。偉い人や有名人の言うことを信じてしまう権威の思い込み。 ・思い込みを断ち切るには、観察と実験。 ・万有引力の発見は、なぜリンゴが落ちてくるのに、月は落ちないのかと疑問をもったから。それを数学で証明したことに価値がある。 ・ナイチンゲール、戦場でなくなる死者は、戦闘で直接亡くなる人よりも、不衛生による感染症で亡くなる人が圧倒的に多いことを客観的な統計データでもって証明し、病院の衛生環境を劇的に改善した。 ・髙木兼寛、海軍に洋食を取り入れ栄養改善を図ることで脚気による死者を大幅に減らした。ビタミン発見の先駆者、カレーライス普及の功労者。 ・未知なる課題には、論より証拠、客観的事実の積み上げから推論する。 ・コペルニクスが地動説を提唱したのは1543年、カトリック教会が地動説を認めたのは1992年。 ・課題をこなす人より、課題を発見する人になろう ・冒険は仮説という地図がないと始まらない。 ・冒険とは自分だけの仮説を証明する旅。 ・仮説の旗は空白地帯に立てる。 ・嘉納治五郎、柔術にルールを入れ、柔道をJUDOに昇華させた。 ・ペアテ・シロタ・ゴードン、日本国憲法に男女平等の思想を入れこんだ。 ・あたらしい考え方は、ルールをつくって伝える。 ・個性ゆたかな仲間たちとパーティーをつくろう ・先頭を走る勇者だけが主役なのではない。1人1人が個性をもったかけがえのない人間。自分の人生の主人公。 ・「影の主役」という主人公のありかたもある。伊能忠敬を支えた高橋至時。マーガレットサッチャーを支えたデニス。 ・ほかの人がやっているからというだけの理由で、なにかを決めてはならない。なにをするかは自分で決めなさい。そして、自分の決断についてきてくれるよう、まわりの人間を説得しなさい。 ・時代を変えるのは過去の常識に染まっていない新人。大人達は変わらない。世代交代が時代を変える。 ・大人達が応援するのは、自分の地位を脅かさない若者だけ。つまり、世界を変えない若者だけ。 ・賛成する人がほとんどいない、大切な真実はなんだろう。ペイパル創業ピーターティール。 ・大人達が反対する時、きみは「大切な真実」を語っている。 ・迷った時には基本原則に立ち返る ・世界を変える旅は自分を変えることからはじまる。

Posted byブクログ

2018/04/30

14歳の人に向けて書かれたものとのことですが,まさにこの世代の方が読まれれば,何らかの影響を受けることは間違いないといえる本です。 もっとも,はるか前に中学生時代を通り過ぎた大人が読んでも十分面白く,心に響くものがありました。 これから生きていく上で,この本に記載された視点を知ら...

14歳の人に向けて書かれたものとのことですが,まさにこの世代の方が読まれれば,何らかの影響を受けることは間違いないといえる本です。 もっとも,はるか前に中学生時代を通り過ぎた大人が読んでも十分面白く,心に響くものがありました。 これから生きていく上で,この本に記載された視点を知らないよりも知っておいた方が確実に人生は違うものになるのではないでしょうか。 最近読んだ別の本ともテーマがかぶっているところもあり(行動経済学,統計学等),これらのテーマは今後の社会において重要になってくることを改めて認識しました。 中学生向けの本とは思わず,幅広い年代の人が手に取って損はない本だと思います。

Posted byブクログ

2018/04/21

是非子供が14歳になったら読ませたい本。過去の偉人たちを引き合いに出しながら、14歳がこれからミライをどのように考えるべきかを説く。 1.世界を変える旅は「違和感」からはじまる 2.冒険には「地図」が必要だ 3.一行の「ルール」が世界を変える 4.全ての冒険には「影の主役」がい...

是非子供が14歳になったら読ませたい本。過去の偉人たちを引き合いに出しながら、14歳がこれからミライをどのように考えるべきかを説く。 1.世界を変える旅は「違和感」からはじまる 2.冒険には「地図」が必要だ 3.一行の「ルール」が世界を変える 4.全ての冒険には「影の主役」がいる 5.ミライは「逆風」の向こうにある 偉人全員をカテゴライズするために、若干無理やり感のある入れ方をされている偉人もあり、また1-5の構成の関係性もいまいちよくわからないが、偉人の半生をそれぞれの切り口で分析し、共通性を抜き出したという点で非常に価値のある本。

Posted byブクログ

2018/04/14

面白かった。 14歳向けの講義とあるが、どんな世代の人が読んでも、未来に視線を向ける勇気と希望が心の底から湧いてくるような気持ちになるのでは? つまらない大人になってしまっている自分に喝をいれたい。 何度も読み返したい。

Posted byブクログ

2018/04/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

未来のための話を過去でする、ところが良い意味で予想を裏切られました。歴史は繰り返される、だから歴史を学ぶという事の意味を読んで理解できたなと思います。 教科書的でない誰かの解釈のもとに歴史を学ぶのは事実を自分レベルまで落とし込めて自分への意味付けもされて行きました。 そして何より歴史からのメッセージの仮説を立て、データで検証し世界を変えるというのが瀧本さんなりのテーマだったりすると思うのですが、それを歴史という文脈で読めたのが面白かったです。

Posted byブクログ

2018/04/15

面白い 一気に読めました ①伊能忠敬の話 ②ナイチンゲールの話 ③ココシャネルの話 子供にオススメですが 喜んで読むかは疑問

Posted byブクログ