1,800円以上の注文で送料無料

ミライの授業 の商品レビュー

4.2

207件のお客様レビュー

  1. 5つ

    69

  2. 4つ

    90

  3. 3つ

    23

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2018/11/05

中学生(14歳)向けの著書だが、大人が読んでも「人生における大事なことってこういうことだよね」と思い直すきっかけになると感じる。また、大人が若者をどのようにサポートしたら良いか?という観点で読み進めると具体的な発想が出てくるようにも感じた。

Posted byブクログ

2018/10/20

子供達に何度も読み直して欲しい本。 物の見方、考え方、時代でも変わるし、誰かが変える事もある。 何かに行き詰まった時、手に取って欲しいな。

Posted byブクログ

2018/10/12

21世紀になって起きた最も大きな変化は「世界」が一つになったこと。 「メイド・イン・ジャパン」から「メイド・イン・世界」へ 21世紀は、 世界全体を巻き込んだ「安い人が選ばれる時代」 人間さえも必要としない「ロボットに仕事を奪われる時代」 でも、未来は、つくることができる。 未...

21世紀になって起きた最も大きな変化は「世界」が一つになったこと。 「メイド・イン・ジャパン」から「メイド・イン・世界」へ 21世紀は、 世界全体を巻き込んだ「安い人が選ばれる時代」 人間さえも必要としない「ロボットに仕事を奪われる時代」 でも、未来は、つくることができる。 未来を作るのは、21世紀生まれの人たち 「みなさんが世界をかえようとするとき、自分の夢をかなえようとするとき、周囲の大人たちが応援してくれると思ったら大間違いです。大人たちが応援するのは、自分の地位を脅かさない若者だけ。つまり、「世界をかえない若者」だけです。 未来を生きる14歳の中学生に氏が行った「特別講義」。 根底にあるには問題意識を持ってもらうことにある。

Posted byブクログ

2018/10/03

パラダイムシフトによって社会は変革していくし、適応だけでなく現状を変えていく視点やそのための力を子どもたちが持てるような教育が必要なのだと実感した。

Posted byブクログ

2018/09/15

 部活の先輩達との人間関係に悩んでいた中学生達に薦めた本。一人目の子に貸したら、なんと一晩で読んできた。そしてそれから思考や言動に少しずつ変化が。それを感じた他の部員が我先にと回し読みするほど。悩みの根本は先輩達との考え方の違いだったけれど、それに向き合っていこうとし始めた彼らは...

 部活の先輩達との人間関係に悩んでいた中学生達に薦めた本。一人目の子に貸したら、なんと一晩で読んできた。そしてそれから思考や言動に少しずつ変化が。それを感じた他の部員が我先にと回し読みするほど。悩みの根本は先輩達との考え方の違いだったけれど、それに向き合っていこうとし始めた彼らは生き生きしていたように思う。  悩みを別の視点から捉えることを教えてくれる、中学生にも薦められる入門書の一冊。

Posted byブクログ

2018/09/04

誰かが読んでいた好評だったのを目にして、興味を持って読んでみた1冊。「君たちはどう生きるか」もそうだったけど、14歳くらいの年代向けに書かれた文章は大人になった自分にもその頃のことを思い起こさせながら読むことができて、いいアプローチなんだろうなと思いました。印象に残ったのは2点あ...

誰かが読んでいた好評だったのを目にして、興味を持って読んでみた1冊。「君たちはどう生きるか」もそうだったけど、14歳くらいの年代向けに書かれた文章は大人になった自分にもその頃のことを思い起こさせながら読むことができて、いいアプローチなんだろうなと思いました。印象に残ったのは2点あって、1つは柔道のルールをつくった嘉納さんのアプローチ。技の習得を目に見える形で楽しめるように整備できれば広がっていくという部分は、応用が効くと思いました。あと、世代交代がキーになるという話も。ここを推進するのは逆風もあるけど確かに効果的だなと。いい1冊でした。

Posted byブクログ

2018/08/22

14歳の時に出会っておきたかった本。 子どもたちに勇気を与えつつ、夢を叶えるために必要なエッセンスを示している。

Posted byブクログ

2018/08/15

過去に生きる大人たちに未来をつくる力はない。 大人たちが応援するのは、自分の地位を脅かさない若者だけで、世界を変えようとする若者は大迷惑なのだ。 未来をつくれるのは今の常識に染まっていない21世紀に生まれた若者たちだ。 10年後20年後に世代交代の主役となる若者たちに勇気と希望を...

過去に生きる大人たちに未来をつくる力はない。 大人たちが応援するのは、自分の地位を脅かさない若者だけで、世界を変えようとする若者は大迷惑なのだ。 未来をつくれるのは今の常識に染まっていない21世紀に生まれた若者たちだ。 10年後20年後に世代交代の主役となる若者たちに勇気と希望を与えるいい本だと思う。 「君たちはどう生きるか」が絶賛されているが、時代背景が古すぎて若者にはピンとこない部分が多々ある。 その点で本書は、ごく最近の偉人も含めた歴史を振り返りながら現在を起点としているので実感しやすいだろう。 エンジェル投資家の視点がわかる内容でもあると感じた。

Posted byブクログ

2018/08/14

大学の准教授である著者が偉人たちの功績を通して14歳の若者へ向けた未来を生き抜くためのメッセージが書かれた一冊。 約20人の偉人の功績を通して常識にとらわれないことや諦めないことの大切さを本書から学ぶことが出来ました。 誰もが知る著名な者からマイナーな者まで様々な方が紹介されて...

大学の准教授である著者が偉人たちの功績を通して14歳の若者へ向けた未来を生き抜くためのメッセージが書かれた一冊。 約20人の偉人の功績を通して常識にとらわれないことや諦めないことの大切さを本書から学ぶことが出来ました。 誰もが知る著名な者からマイナーな者まで様々な方が紹介されていますが、偉業を達成するまでの苦悩や信念を本書で知ることができ、大変勉強になりました。 また、ナイチンゲールやニュートンの功績が統計や数学で立証したことから勉強の大切さを説いているところは胸に刺さるものがありました。 そして、巻末には19冊の本の紹介もあり、読んでみようと思う書籍もあり、本書を補完するうえで有用な者であると感じました。 自分の個性を伸ばすことや信念を曲げないことなど世間ではいいと思われていることが本書を読むことによって確証を得ることができ、自分のなかの大切な真実を大事にしようと思いました。 そして、14歳の若者向けに書かれている本書ですが、大人が読んでも可能性を感じることができ、勇気をもらえる一冊となりました。

Posted byブクログ

2018/08/09

借りたもの。 14歳くらいが対象とあるが、大人になった私でも十分楽しめる、学びがある一冊。 寄藤文平氏のシュールなイラストに惹かれる。 21世紀とはどんな時代なのか……かつての「メイド・イン・ジャパン」という言葉に代表される高いクオリティは世界に広がり、「メイド・イン・世界」―...

借りたもの。 14歳くらいが対象とあるが、大人になった私でも十分楽しめる、学びがある一冊。 寄藤文平氏のシュールなイラストに惹かれる。 21世紀とはどんな時代なのか……かつての「メイド・イン・ジャパン」という言葉に代表される高いクオリティは世界に広がり、「メイド・イン・世界」――多くの仕事が「誰がやっても同じ」となり、「安い人が選ばれる時代」となった――世界がひとつになった時代に、どんな未来を“つくっていく”のか、過去の例を挙げて“イノベーションの起こし方”について説いてゆく。 すべてのイノベーションのきっかけは「?」――疑問を持つこと――からはじまる。 哲学の話から、世界史や(あまり有名ではなくとも)日本で大きな偉業を成し遂げた人々の例をわかりやすく紹介。面白いからどんどん読める。 イノベーションとは哲学で言うテーゼ→アンチテーゼ→ジンテーゼの流れでもある。 問題解決よりも問題発見することの大切さを説く。そして14歳くらいの子供こそ、大人の常識にとらわれない柔軟な発想ができることを伝える。 ナイチンゲールの偉業である医療改革は、現場での地道な努力ではなく、統計という現実的なデータを誰でもわかりやすいグラフ化したことで人を動かしたことを知らなかったので、目から鱗だった。 そういう基礎的なこと(現実的手法、客観的な姿勢)があってはじめて、人を動かし、世界が変わる。 私が一番興味深かったのは、どんな新説(事実)も受け入れられ定着するまでに時間がかかる――世代交代が必要である――ことだった。 本に紹介されているフォードのエピソード然り、人種差別など克服もそれが絡んでくると考える。

Posted byブクログ