ミライの授業 の商品レビュー
14歳向けの本だが、14歳以上の人が読んでも勉強になると思う。 19人の偉人のエピソード的伝記も添えながら話が進められる。 ガイダンス きみたちはなぜ学ぶのか ・数学は哲学とは別の角度から真理を追求する学問であることを証明したニュートン ・「知は力なり」観察と実験を大切にしたベ...
14歳向けの本だが、14歳以上の人が読んでも勉強になると思う。 19人の偉人のエピソード的伝記も添えながら話が進められる。 ガイダンス きみたちはなぜ学ぶのか ・数学は哲学とは別の角度から真理を追求する学問であることを証明したニュートン ・「知は力なり」観察と実験を大切にしたベーコン 4つのイドラ 第1章 世界を変える旅は「違和感」からはじまる ・課題解決から課題発見の時代へ 自動車を安く製造することを考えたヘンリー・フォード ・ナイチンゲールの統計による戦争の真実 ・天才 森鴎外に論より証拠で挑んだ高木兼寛 ・地動説を発見したコペルニクス -人ではなくこと、ものを疑うこと 第2章 冒険には「地図」が必要だ ・自分だけの「仮説」を証明したコロンブス ・高校教員であった大村智が空白地帯の動物用新薬な対象を絞り、ノーベル賞受賞まで至ったこと ・ビル・ゲイツの成功例とトーマス・エジソンの失敗例 -仮説を修正する勇気も必要 第3章 一行の「ルール」が世界を変える ・ルールをつくる大切さ 柔道が国際的なスポーツとして受け入れられたのは嘉納治五郎の効力 ・ベアテ・シロタ・ゴードンによって日本は男女平等という概念を持ち込み、定着させられた ・新しい女性像そのものをデザインしたココ・シャネル -自分の思いを目に見える形にしよう 第4章 全ての冒険には「影の主役」がいる ・伊能忠敬の夢を叶えたのは、病床の天文学者 ・「鉄の女」サッチャーを支えるために「情けない夫」を演じたデニス ・自分の才能に溺れ、「仲間」を得られずに失敗したメンデル 第5章 ミライは「逆風」の向こうにある ・ハリーポッターの価値を見出したのは8歳の女の子 ・素人だからこそ「常識」に振り回されなかった緒方貞子さ
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14才に向けた本だが、40を過ぎて読んでも勇気とやる気の出る本。 ・未来を予測するには、自分で未来を創れ ・未来は逆境の先にある ・ルールを作れ ・思いを形にしろ ・空白地帯に旗を立てろ などなど…勇気の出る言葉がたくさん。 自分の子供もそうだけど、若い世代がこれを読んで、やる気...
14才に向けた本だが、40を過ぎて読んでも勇気とやる気の出る本。 ・未来を予測するには、自分で未来を創れ ・未来は逆境の先にある ・ルールを作れ ・思いを形にしろ ・空白地帯に旗を立てろ などなど…勇気の出る言葉がたくさん。 自分の子供もそうだけど、若い世代がこれを読んで、やる気を奮い立たせてくれたら、日本もまだまだ捨てたもんじゃないな、って思う。 14才をだいぶ超えた大人達も、仲間と共に未来へ踏み出そう。 だって、100才までの人生を考えなきゃいけない時代なのだから。
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とうの昔に14歳だった私にも、すごく響く内容だった。 ちまたのビジネス書は、その時々の流行りや価値観に基づくものが多いけれど、この本は過去の偉人を紹介し、なぜ成功したか、失敗したかが丁寧に説明されている。 歴史は変えられないし、その事実は普遍であることから、すべてがとても納得性の...
とうの昔に14歳だった私にも、すごく響く内容だった。 ちまたのビジネス書は、その時々の流行りや価値観に基づくものが多いけれど、この本は過去の偉人を紹介し、なぜ成功したか、失敗したかが丁寧に説明されている。 歴史は変えられないし、その事実は普遍であることから、すべてがとても納得性のある内容になっている。 日本国憲法の草案策定に関わったベアテのことは、全くしらなかった。 本書末尾で紹介されているベアテの本も読んでみようと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
14歳へ向けて書いてあるということで、読みやすくすぐ読み終わることができた。歴史上の人物とこれからの生き方を照らしあわすのは面白かった。伊藤博文やj.kローリングの話しは聞いたことが無くて頑張ってみようという気にさせてくれる。若いということを武器に自分の道を貫いていくことが重要。
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あくまで個人の感想です。 この本は、昔の偉大な偉人例えばニュートンやプラトンと言った人たちの業績およびそのエピソードについて書かれていて少しは真似しようと思う生き方もありました。 是非読んでみると、自分の生き方について顧みることができるかもしれません。又、学ぶべきことも田草なった...
あくまで個人の感想です。 この本は、昔の偉大な偉人例えばニュートンやプラトンと言った人たちの業績およびそのエピソードについて書かれていて少しは真似しようと思う生き方もありました。 是非読んでみると、自分の生き方について顧みることができるかもしれません。又、学ぶべきことも田草なったのでこの本をお勧めします。
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この本を読んで、自分自身を変えていくことが大切だということが分かった。私が特に心に残ったのは、伊能忠敬の話だ。日本地図を日本ではじめて作ったすごい人だが、忠敬を支えた高橋至時という「影の主役」がいたことが分かった。なんでも一人では出来ないので、誰かに頼ることも大切ということを知っ...
この本を読んで、自分自身を変えていくことが大切だということが分かった。私が特に心に残ったのは、伊能忠敬の話だ。日本地図を日本ではじめて作ったすごい人だが、忠敬を支えた高橋至時という「影の主役」がいたことが分かった。なんでも一人では出来ないので、誰かに頼ることも大切ということを知った。他にハリー・ポッターを書いたJ・K・ローリングなどの話も心に残った。この本で「仮説の旗は空白地帯に立てる」ということも書いてあったので、周りとは違う考え方をしていみるのも面白そうだなと思った。
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簡単な文章で偉人の話が書かれてある。表皮的ではあるけれど、あまり知られていない偉人(少なくとも私が知らなかった)の話が実に興味深かった。ベアテ・シロタ・ゴードンさんと緒方貞子さんの物語は掘り下げてみたいと思った。
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14歳に向けた本であるので、大人にはとてもわかりやすい文章で書かれている。 偉人伝としても、自己啓発としても使える。 人がミライを変えるのに境遇や年齢は関係ない、といったところに勇気づけられる。まだまだ腐っていくつもりではなかったが、年齢を無駄に積み重ねていく中で生まれる後悔を...
14歳に向けた本であるので、大人にはとてもわかりやすい文章で書かれている。 偉人伝としても、自己啓発としても使える。 人がミライを変えるのに境遇や年齢は関係ない、といったところに勇気づけられる。まだまだ腐っていくつもりではなかったが、年齢を無駄に積み重ねていく中で生まれる後悔を少し減らすことができた。
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中学生向けに書かれているが大人が読んでも十分読みごたえがあった。多くの先達の偉人の足跡を通して、未来をつくるためには過去に学ぶ必要があることをわかりやすく説いている。自分は日本国憲法に初めて女性の人権条項を盛り込んだベアテ・シロタ・ゴードンという人が心に残った。さらに興味を持った...
中学生向けに書かれているが大人が読んでも十分読みごたえがあった。多くの先達の偉人の足跡を通して、未来をつくるためには過去に学ぶ必要があることをわかりやすく説いている。自分は日本国憲法に初めて女性の人権条項を盛り込んだベアテ・シロタ・ゴードンという人が心に残った。さらに興味を持ったので、参考文献「1945年のクリスマス」を図書館で借りてみた。別途感想を書く。
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過去の偉人19人に関する逸話を中学生向けに紹介。20人目に自分がなれるように激励。人に左右されるのではなく、自分で納得する道を行くことが大事。
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