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私のなかの彼女 の商品レビュー

3.8

81件のお客様レビュー

  1. 5つ

    19

  2. 4つ

    31

  3. 3つ

    16

  4. 2つ

    7

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2026/04/21

特別な出来事は起こらないけど、面白くて引き込まれる。特に仙太郎が登場する場面は、なぜかワクワクした。

Posted byブクログ

2026/01/17

母も恋人も変、でも普通なのかも、子供や恋人には自分の感じる普通を押し付けたいのが普通なんだろうな。 15年付き合った終わり方は寂しいけどこんな女と付き合えないのもわかる。 ふらっと始めたのに才能あってすごい、色んな現実に徐々に打ちのめされながらそれでも前を向く姿はかっこいいしカタ...

母も恋人も変、でも普通なのかも、子供や恋人には自分の感じる普通を押し付けたいのが普通なんだろうな。 15年付き合った終わり方は寂しいけどこんな女と付き合えないのもわかる。 ふらっと始めたのに才能あってすごい、色んな現実に徐々に打ちのめされながらそれでも前を向く姿はかっこいいしカタルシスがある。 角田光代に少し毒気のある日常を描かせたら右に出るものはほぼいないと思ってるので、そんな描写が15年分も続いて嬉しかった。

Posted byブクログ

2025/10/09

20年分くらいの物語なので、読んでいてあの出来事から何年も経ってるんだと思う機会が多かった。 その時々の世相が描かれているのでイメージしやすい。

Posted byブクログ

2025/09/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

このとてつもないもやもやというか、胸糞の悪さというか、もはや恐怖みたいなものはどこから来るんだろうと読みながらずっと考えてた なんだかんだ恐怖というのが一番実態に近い気がする 和歌の自己肯定感の低さも、仙太郎の虚勢(のように私には見えた)も、2人のアンバランスな関係性も、和歌の両親の凝り固まった価値観も、全てが私の中のこうしたい、こうありたいの逆を行っていた 一方でただ理解できない、ではなくて怖いと感じるのは多分、自分自身の中にもその片鱗が見えるからだと思う もやもやずーっと考えていて、(言葉を選ばずに言えば)一歩間違えばこういう人生、という感覚が少なからずあることに気がついた、それすらもちょっと嫌 和歌が仙太郎の一挙一動に怯える感情にも共感できてしまうし、最終的には全編通してとても身近な印象 ただ、キーとなる台詞が一貫して「最終的には全て本人の意思」、ということを示唆しているような気がしていて、それだけは同意できない 和歌にとって仙太郎は絶対に悪だったし、タエにとっての師匠もそう 人の才能を潰すことはできると思う

Posted byブクログ

2025/08/14

小説って面白いなあ、、小説の中の女性が、あまりにも私すぎた。タイトル通りじゃないか・・あるいは、どんな女性にもある心理なんだろうか。 小説って読まないとだめだな、と思わされた。得られるものが多すぎる。

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2025/03/28

久しぶりの角田さん。 以前読んだ本の内容はすっかり忘れてしまったしまだ若い頃だったので、再挑戦。 こちらは自信のない大学生が、 成功者の彼氏に劣等感を持ち続け、 対等になるべく奮闘する話。 自分の限界を決めるのは自分自身、 みたいなところは良かった。

Posted byブクログ

2025/02/16

背景は昭和後期から平成初期 明治?大正?を生きた作家志望の祖母の面影を追うにつれて、自身も物書きとして生活しようとする主人公和歌 「○○なのにイタイ」「女のくせにがつがつして」「どうして当たり前ができないの」「卑しい顔になった」恋人の態度や母親の言葉がぐさぐさ刺さる読者も多いはず...

背景は昭和後期から平成初期 明治?大正?を生きた作家志望の祖母の面影を追うにつれて、自身も物書きとして生活しようとする主人公和歌 「○○なのにイタイ」「女のくせにがつがつして」「どうして当たり前ができないの」「卑しい顔になった」恋人の態度や母親の言葉がぐさぐさ刺さる読者も多いはず 祖母の「男と張り合おうとするな」の意味に、作者の伝えたかった当時の社会を感じることができました

Posted byブクログ

2024/10/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

仙太郎にイライラした。和歌ちゃんからしたら全てだったんだろね。パクリの言いがかり腹立つ!なんかやり返してほしかった笑

Posted byブクログ

2024/08/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

才能を潰すことは本人にしかできない という言葉にふむ〜確かになあと思った。 けど仙太郎は意識してか無意識か和歌ちゃんの自信喪失させようとしたし、酷い言葉でなじっていて腹立たしい。早く別れろ!和歌ちゃん!と思いながら読んでた。 前向きに生きようと思えたわけでもないけど、なぜか読後感が良い小説でした。ちょっと小説家になりたいと思った。

Posted byブクログ

2025/01/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大きな出来事や、衝撃的な内容が含まれている訳ではないのに、飽きが来ずスラスラと読めてしまった テーマとして、女性、恋愛、仕事、生活、バブル が挙げられる。 主人公はバブル時代とバブル崩壊を生きる20代女性 20代特有の、少し心配になるような価値観や考え方とか、20代を経験した女性なら共感できる点が多いなと思った 主人公の恋人である仙太郎は、若くしてクリエイティブな仕事で成功を収め、結婚に際して、現実的な仕事をすると言うリアリティーさがあった 20代前半の、仕事である程度の成功を収めた仙太郎の言動がどんどん業界にかぶれていく感じとか、痛さを感じた。 女としての幸せと、仕事での成功を同時に掴む女なんて居るのかね?と言う疑問が生まれた

Posted byブクログ