エミリの小さな包丁 の商品レビュー
無骨だが優しい祖父と、温かい地元の人たち、そしてなんと言っても最高に美味しそうな漁師めしが、都会で傷ついた主人公の心を癒し、元気づけていく物語。 心に沁みる言葉も多くて、世間体とかで生きづらさを抱えている人には考え方を変えるきっかけになる作品だと思う。 プロローグはそういうこ...
無骨だが優しい祖父と、温かい地元の人たち、そしてなんと言っても最高に美味しそうな漁師めしが、都会で傷ついた主人公の心を癒し、元気づけていく物語。 心に沁みる言葉も多くて、世間体とかで生きづらさを抱えている人には考え方を変えるきっかけになる作品だと思う。 プロローグはそういうことか、と一安心。
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潮騒と風鈴の音、 爽やかな熱風と潮の匂い、 田舎町の海辺の夏そのものが 爽やかに感じられる作品 都会での悲しい恋からゆっくり前向きになっていく主人公の姿を、無骨なおじいちゃんや親しみ深いご近所さん、 何より絶品であろう漁師めしを絡めながらえががれています。 強いて言うなら、プ...
潮騒と風鈴の音、 爽やかな熱風と潮の匂い、 田舎町の海辺の夏そのものが 爽やかに感じられる作品 都会での悲しい恋からゆっくり前向きになっていく主人公の姿を、無骨なおじいちゃんや親しみ深いご近所さん、 何より絶品であろう漁師めしを絡めながらえががれています。 強いて言うなら、プロローグが構成をねりました!って感じでいらなかったかな。 プロローグをエピローグのあとにもってきて欲しかった
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一度期限を迎えて読めなかった本を友人から借りて読了。 表紙で既にいい話しってのが伝わるし、それ以上に中身も愛に溢れた素敵な物語で心が満たされました。 そして最後はズルいくらいに感動させられるという… 本当最高でした。 買って手元に置いときたい本です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
じんわり優しい再生の物語。 無口で朴訥としたおじいちゃんの言葉…哲学というか、優しさと強さが沁みる。 都会だって田舎だって、悪気なく毒を持った人たちはたくさんいて、エミリはそんな中で素敵な人たちにあえてよかった。 自分も毒を撒いたり、取り込まれたりしないように気をつけようと背筋が伸びると共に、おじいちゃんの言葉に癒されました。
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いい本に出会ってしまった。 恋も仕事も失い心に傷を負った25歳のエミリは、15年ぶりに母方の祖父を訪ねる。 エアコンもテレビもない、夏の盛りの龍浦。 おじいちゃんの優しい料理、無骨だけど温かい人柄、綺麗な海と新鮮な魚たち、気さくな人たち、胸を打つ本… 最後は涙なしでは読めなかった...
いい本に出会ってしまった。 恋も仕事も失い心に傷を負った25歳のエミリは、15年ぶりに母方の祖父を訪ねる。 エアコンもテレビもない、夏の盛りの龍浦。 おじいちゃんの優しい料理、無骨だけど温かい人柄、綺麗な海と新鮮な魚たち、気さくな人たち、胸を打つ本… 最後は涙なしでは読めなかった!! いつも効率重視で急いで作っている料理だけど、丁寧に作られた食事はこんなに人の心を打つんだなと。 どの料理もおいしそうで、こんな料理が作れる人になりたい。 おじいちゃんの人柄が本当に心を打つ。 心に響く言葉もたくさん。何度も読み返したい。
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読み始めて半分くらいから、涙腺が緩んできて…。最後は涙の中読んでた感じでした。 心に沁みる言葉も多く、何度も読み返したいかも。 父娘もの弱いんです。今回はじいちゃん孫ですけど。
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美味しい魚が食べたくなる、包丁を研げるようになりたくなる、魅力のあるじいさんになりたいと思う、そんな癒しがあふれた作品。
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すごくいい本です。 癒しと心のリカバリー、誰しも順風なことばかりではなくて、そんな中でも前向きに生きていこうと頑張っている。なにより、自分を大事にすること大切さを教えてくれる。 一緒に食事をしたり、散歩をしたりする何気ない幸せの大切さをあらためて思う。 小さな包丁に込められた思い...
すごくいい本です。 癒しと心のリカバリー、誰しも順風なことばかりではなくて、そんな中でも前向きに生きていこうと頑張っている。なにより、自分を大事にすること大切さを教えてくれる。 一緒に食事をしたり、散歩をしたりする何気ない幸せの大切さをあらためて思う。 小さな包丁に込められた思い、さすがに泣けてしまいます、、人の思いに触れて温かい気持ちになりました、ありがとうございます。
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初めての森沢作品。 小さな包丁というタイトルから、 勝手にちっちゃい子が出てくると思ったら、 わりと大人に話でびっくり。 想像とは違ったけど、良い話でした。 やっぱり美味しいもの食べるって大事。 それだけで、自分が生まれ変わる。
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