エミリの小さな包丁 の商品レビュー
四四 「し」と「し」をあわせて「しあわせ」 自分は自分自身の神様 幸せを、味わっている間は 嫌なことを考えられないから 悪い出来事も忘れていられる
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大好きな文章。女性が書いたのかと思われるほど優しい。 無口なおじいちゃんと都会から突然やって来たエミリ。 こんなおじいちゃんに出会えたら幸せだろう それにしても普段食べられなさそうなお魚料理がほんとに生き生きと美味しそうに描かれている 所々に現れる風鈴の「凛」が効いている
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2021.3.9 読了 心があったまる本でした。 おじいちゃんの行動、言葉が自分にも染みました。 読みやすく、自分がまるで物語の中にいるかのように景色や人物、日々の暮らしが想像できました。 最後は思わず涙が出てしまうくらい、とても素敵な物語でした。
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心が温かくなる話でした おじいちゃんの言葉や 鉄平さんの言葉が胸に染みました 何か困難にぶつかった時に 道標になるような言葉でした 途中出てくる沙耶を もっとあっと言わせたかったけど(笑) 相手じゃなくて 自分が変わって乗り越えていくところが この作品のいいところかもし...
心が温かくなる話でした おじいちゃんの言葉や 鉄平さんの言葉が胸に染みました 何か困難にぶつかった時に 道標になるような言葉でした 途中出てくる沙耶を もっとあっと言わせたかったけど(笑) 相手じゃなくて 自分が変わって乗り越えていくところが この作品のいいところかもしれません あとはご飯が美味しそうすぎました! 食べたいし こういう手をかけた料理を サッと作れるようになりたいです
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おじいちゃんと一緒に作った料理は、沁みるような美味しさだった。 全てを失った主人公が、10年ぶりに祖父と暮らし、祖父の生き方を見て、自分の生き方を見直していく。主人公に手渡された小さな包丁が、新しい家族の在り方を作っていく。 美しい海と流れる時間、おじいちゃんの料理に満たされ...
おじいちゃんと一緒に作った料理は、沁みるような美味しさだった。 全てを失った主人公が、10年ぶりに祖父と暮らし、祖父の生き方を見て、自分の生き方を見直していく。主人公に手渡された小さな包丁が、新しい家族の在り方を作っていく。 美しい海と流れる時間、おじいちゃんの料理に満たされた。
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親を思い出し、今の子どもの気持ちも考えながら読んだ。 母が、父と同じ職業になれば?と言った時に、私は そんなつまらん仕事はしたくない、のような内容を父の前で言ってしまった。 寡黙な父だったから、何も言わなかったが、ずっとあれを謝ろうと思ってたが、最後まで言えなかった。 このお...
親を思い出し、今の子どもの気持ちも考えながら読んだ。 母が、父と同じ職業になれば?と言った時に、私は そんなつまらん仕事はしたくない、のような内容を父の前で言ってしまった。 寡黙な父だったから、何も言わなかったが、ずっとあれを謝ろうと思ってたが、最後まで言えなかった。 このお話の続きは、是非聞きたい事を聞き、言いたい言葉を口に出して欲しいかな。後悔しないように。
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丁寧な生活って1番の健康法だな〜美味しいご飯!質の良い睡眠!世界は変えられなくても、気分を変えることなら出来るらしいよん
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自分の価値は自分で決める。何を言われても噂されても、判断は自分で下す。出来るだけいい気分で過ごすことが大切。 そんな事をしっかりと伝えてくれる作品で、また読者に寄り添ってくれる温かい作品です。 最後のカラクリにも涙です。
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辛いとき、悲しいとき、ちょっと外に出てみると少しだけ違う世界があることに気付けるかも知れない。都会と違う情景、料理、新しい友。
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フォローしてる方の大絶賛で読んだ。地方で再生される似た様な小説が沢山あって、そう言った作品の焼き直しみたいだった。ただ、魚の料理は素晴らしくて、どれも味わいたいと思った。香りや魚の瑞々しい色合いまで感じられ秀逸。
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